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応用情報技術者試験の難易度や合格率を上げる勉強法。エンジニア必須資格?

応用情報技術者試験の取得
初心者さん
応用情報技術者試験ってどのくらい難しいのかな?合格率も知りたい。エンジニアには必要な資格なの?

このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。以下の2つの点を詳しく解説していきます。

  1. 応用情報技術者試験の合格率を上げる勉強法
  2. 応用情報技術者試験を活かせる仕事

応用情報技術者試験についての勉強法、資格をどんな仕事に活かせるかを理解できるため、目標を明確にすることができます。

これから資格取得を目指す方、応用情報技術者試験に興味がある方は最後までご覧ください。

応用情報技術者試験の概要

応用情報技術者試験の概要

応用情報技術者試験は、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が主催する、IT系国家試験の一つです。

情報処理技術者試験の一区分で、スキルレベルは1~4のうち3に設定されています。試験内容は、ITに関する幅広い知識が必要となり、それゆえに長時間の学習が必須となります。下位資格として、スキルレベル2の基本情報技術者試験があります。多くの受験者は、基本情報技術者試験を合格後、応用情報技術者試験を受験しています。

また、上位資格として高度情報処理技術者試験がありますが、そちらは応用情報技術者試験とは違い、分野ごとに区分されています。それゆえ、各分野の深い知識が必要となることからその分野のスペシャリストが受験している印象です。

応用情報技術者試験の難易度

応用情報技術者試験は難しい

受験者の多くが、エンジニアとしての実務経験を有していることから難易度を推し量れます。合格率は平均して20%程度で、基本情報技術者試験とは比較にならないほど広い知識が必要になるので、とても難易度が高いです。

IT初心者が受験するような資格ではなく、ある程度の実務経験やまとまった学習時間がある人がようやく受験資格を得るようなイメージです。とはいえ、最年少合格者が13歳と非常に若くても合格されている方はいらっしゃるので、ご興味をお持ちの方はまずは基本情報技術者試験を受験するつもりで学習を始められると良いかと思います。

応用情報技術者試験の勉強法・勉強時間

応用情報技術者試験の勉強法

資格試験を受ける際に行った、具体的な勉強方法や勉強時間をご紹介します。

応用情報技術者試験の勉強法

基本的には、一般的な資格勉強と同じように参考書や過去問題集を使って学習を行います。インターネットで検索するとおすすめの参考書が出てきますので、評価の高い参考書を使って学習すると効果的です。同時に、参考書だけでなく応用情報技術者試験の対策サイトで学習するとなお良いでしょう。

サイトによっては、問題数や出題範囲を自分で設定できるので、確実に実力を伸ばすことが出来ます。試験に合格するためには、過去問は解き方を記憶して、全問正解するくらいのつもりで学習することがポイントです。

応用情報技術者試験の勉強時間

勉強時間は、基本情報技術者試験合格者の場合、200時間程度と言われています。基本情報技術者試験を受験されていない場合は、勿論さらに時間がかかってきますので、受験日時は余裕をもって設定しましょう。また、応用情報技術者試験は、受験率が毎年約60%程度と低い水準になっています。

多くの理由としては、学習が間に合わなかったことや試験途中で諦めて辞退する人が多いことが挙げられます。これらのことから、試験日は出来るだけ時間に余裕をもって決定するべきだといえます。

応用情報技術者試験資格取得後の活躍できる職種

活躍できる職業

応用情報技術者試験は、実用的な資格のため多くの職種で役立てることが出来ます。そこで、資格取得後に活躍できる職種を3つご紹介します。

プログラマー

プログラマーは、プログラミング言語を用いてソフトウェアなどを構築する職業です。プログラミングに対する深い知見が必要ですが、多くの会社が社内研修を行っていますので、未経験者も広く募集しています。

そこで、ITに関する広い知識とプログラミングの基礎知識が習得済みであることを保証してくれる応用情報技術者試験に合格していると、他の就活生と比較して優位に立つことが出来ます。更に、ITに関する基礎知識があることから理解が早く、会社に重宝される人材になれるでしょう。

システムエンジニア

システムエンジニアは、プロジェクトの立ち上げから納品までの全体の進捗を管理する職業です。実際にプログラミングをすることもありますが、多くはプログラマーを指揮し、プロジェクトを遂行します。そのため、プログラマーと比較して更にITに関する広く深い知見が必要となります。

専門性が高く、難易度の高い職業ですので、プログラマーとして経験を積んでから転職する人が多いです。広い知識が必要になることから、応用情報技術者試験は有効な資格だといえます。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの構築・設計から保守管理まで担当する現代社会には必要不可欠な職業です。クライアントの意向に沿って、最適なサーバーを構築する必要があるため、IT知識だけでなくヒアリング力などの人間力も求められる職業になります。

更に業務上、サーバーの種類やネットワークに関する知識が必須となることから、応用情報技術者試験はITに関する知識の有効な証明手段と言えます。

応用情報技術者試験資格取得して仕事に活かせたこと

実際に応用情報技術者試験を合格し、仕事で役立った点を2つご紹介します。

サーバー構築のミスに気づくことが出来た

仕事で、サーバーの構築・設計をすることになった時に、設計段階でのミスを発見することが出来ました。上司や同僚も気が付いていなかったミスに気づくことが出来たのは、ひとえに応用情報技術者試験の受験時にITに関する学習を惜しまなかったからです。

このように、資格を取得していることそのものではなく、受験する過程で得た知識が業務で役立つことはたくさんあります。応用情報技術者試験を受験する予定の方は、合格を目指すのは勿論ですが、それ以上に知識をインプットすることを強く意識されると後々必ず役に立つと思います。

新しい情報を理解するのが早くなった

応用情報技術者試験を合格するために、受験日まで学習を欠かさなかったことから、ITに関する知識の下地がしっかりと出来ました。下地が十分にできていると、新しい情報を理解する速度が非常に早くなるので、真剣に学習しておいてよかったと感じました。

ITは、専門性の高い分野のため下地が出来ていないと新しい情報を理解することが困難になります。応用情報技術者試験を受験する過程で得た下地は何物にも代えがたい重要な資産になります。

未経験で応用情報技術者試験資格を取得するメリット

応用情報技術者試験資格を取得するメリット

応用情報技術者試験は今現在IT系の職種に就いていなくても、取得しておくべき資格だと考えています。そこで、未経験で資格を取得するメリットを3つご紹介します。

IT系就職に役立つ

応用情報技術者試験は、難関資格として広く知れ渡っている資格のため、取得していると一目置かれる存在になれます。取得することが出来れば、IT企業への就職活動の際は、必ず力になってくれるでしょう。また、応用情報技術者試験の特徴として、出題範囲の広大さが挙げられます。そのため、ITにまつわるすべての職業で優位に働いてくれます。

インターネットリテラシーが身につく

インターネットの仕組みを理解することで、インターネットリテラシーを身につけることが出来ます。インターネットを正しく利用するためには、情報の信頼性や著作権、更にウイルスからセキュリティと様々な知識が必要です。

応用情報技術者試験を合格するためには、これらの知識を十分に身につける必要があります。現代社会では、インターネットはなくてはならないものとなっていますので、インターネットリテラシーが身につくことは非常に大きなメリットになります。

IT系職種に就いた際、即戦力として活躍できる

未経験で企業に就職した場合、多くの人々は研修で知識を習得を目指すことになると思います。しかし、応用情報技術者試験を取得している場合、はじめからある程度のITに関する知識は身についているので、即戦力として業務で活躍することが出来ます。

上司には重宝されるようになりますし、企業によっては資格手当が出る場合もあります。いずれにしても、IT系職種に就く予定がある方は取っておいて損は絶対にない資格であると言えます。

まとめ

IT系の仕事に就く際に資格は必須ではありませんが、難易度の高い資格を取得することで企業からの信頼だけでなく、知識を仕事に活かせることができます。

未経験者が取得するには難易度が高い資格となっていますので、まずは基本情報技術者試験資格から挑戦してみましょう。

資格の学習も必要ですが、技術の習得も必須です。学習にはudemyもおすすめです。ぜひ時間を有効に使いスキルアップしていきましょう。

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