プログラミングスクール選び

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プログラミングスクールの費用は高すぎる?その理由を解説

プログラミングスクールの費用は高すぎる
初心者さん
プログラミングスクールって高すぎない?プログラミング学ぶだけで数十万もするの?

このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

プログラミングスクールの費用がなぜ高いのだろうと疑問に感じるかもしれませんが、ほとんどのプログラミングスクールはぼったくりでも詐欺でもありません。

それなりに経費がかかっているため費用が高くなっています。

こんな方におすすめ

  • プログラミングスクールの経費がどのくらいかかるか知りたい
  • プログラミングスクールで費用に違いがある理由について知りたい

プログラミングスクールの費用に疑問を感じている方は、なぜ費用が高くなってしまうのかを理解することで受講に前向きになれるかもしれません。

僕は独学で時間をかけて学習し転職しましたが、実務で通用しなかったという経験があり、プログラミングスクールで効率よく実践に役立つスキルを身につけることをおすすめしています。

プログラミングスクールを運営していた企業の元社員である僕が詳しく解説していきます。スクール選びの参考にしてみてください。

人気のプログラミングスクール(PR)

  • TechAcademy
    転職・副業・フリーランス」希望のコースが必ず見つかる。特に実務経験がつめる副業コースは人気。
  • ポテパンキャンプ
    Webエンジニア」の転職の評判が高い。転職実績が多数。
  • RUNTEQ
    自社開発企業」への転職を勧めている。運営会社が自社開発企業のため最新の技術を学べる。時間をかけてしっかりスキルを身に着けたい方が選ぶプログラミングスクール。
  • インターネット・アカデミー
    日本初のWeb専門スクール」。信頼度が高く、自分好みの組み合わせで学べる。通学・オンラインどちらでも学習ができるため自由度が高い。
  • キカガク
    データサイエンティスト」を目指す人が学ぶスクール。大手企業の研修にも使われているAI学習のカリキュラムで確実にスキルを身につける。
  • SHELikes
    女性専用」で特に子育て世代の方に人気。受講生同士の助け合いやサポートが充実している。

プログラミングスクールの費用に関係する運営かかる経費は何がある?

プログラミングスクールの経費

プログラミングスクールを運営する上で、最低限かかる経費があります。それは運営の方法により違いが出てきます。

最初にプログラミングスクールにかかる経費にはどのようなものがあるかご覧ください。

経費のほとんどは講師の人件費

プログラミングスクール運営をするためにかかる経費で一番大きな割合を占めるのは講師・メンターの人件費です。

例えば、フリーランスの現役エンジニアが開発の仕事をする場合、ベテランであれば月額70-80万が相場です。受講料が20万のプログラミングスクールの場合、一ヶ月に4人受講生がいないと一人の現役エンジニアに給与を払えないということになります。

ただしプログラミングスクールが募集しているエンジニアの時給を見ると、2,000円〜3,000円くらいのようです。フルでも月額50万くらいの計算になります。

メモメモ

講師・メンターをたくさん増やしたいけど、雇った人数だけ経費が増えてしまうためスクール側も最低限の人数で運営していることでしょう。

受講生が通う場所の賃貸料

コロナが流行する前はオフラインで学習するタイプのプログラミングスクールが主流でした。そのようなプログラミングスクールでは大きなオフィスを借りて運営していたため、借りる費用もかかります。

特に通学できるプログラミングスクールの多くは利便性のよい場所を借りるため、費用が高くなります。特に都内で運営しているプログラミングスクールの場合は、高額な場所代が大きな負担になります。

特にIT企業が集まる渋谷区は賃貸料が高いと言われています。テックキャンプtech boostが渋谷で通学可能なプログラミングスクールとなっています。

メモメモ

テックキャンプは高額な受講費で話題になることが多いですが、快適な環境を準備しているため費用が高額になりやすいと考えることができますね。

プログラミングスクールで使うカリキュラムの作成・メンテナンス費用

プログラミングスクールで使うカリキュラムは、プログラミグの知識があるエンジニアが作る必要があります。一度作成してしまうと、その後はそれほど費用はかかりませんが、学習できるコース、プログラム言語が多いほど費用がかかります。

カリキュラムは定期的に、アップデートしていく必要があるためメンテナンス費用が少しかかってきます。

プログラミングスクールの費用の違い

プログラミングスクールの費用の違い

現役エンジニアと学生バイトの違いで費用が変わる

多くのプログラミングスクールでは、講師・メンターに現役エンジニアを採用していますが、学生アルバイトや卒業生をメンターにしているプログラミングスクールもあります。

当然学生の方が人件費が安いため、受講料を下げることができます。教え方や受講生の気持ちも人による部分が大きいですが、下記のようなメリット・デメリットがあるといわれます。

講師・メンターが現役エンジニアの場合

  • 費用が高額になる
  • 経験豊富で信頼できる
  • わからない人の気持ちを理解してあげられない人がいる
  • 質問しにくい場合がある

講師・メンターが学生の場合

  • 費用が安い
  • 実務経験がなく不安がある
  • 受講生の悩みを理解しやすい
  • 質問しやすい

マンツーマンか大勢での学習かで費用が違う

プログラミングスクールではマンツーマンで学習できるスクールがありますが、1対1での教われるため人気ですが、受講費は高くなってしまいます。

一人の現役エンジニアが大勢の方の質問にチャットで答えるのと、一人の受講生だけに時間を使うのとでは人件費にも違いが出てきます。

学習サポートがないプランを提供しているプログラミングスクールの場合、カリキュラムのみの提供になるため、ほとんどコストがかからないということになります。

チェック

講義形式で行う場合も比較的人数が多めで行ったり、講義を撮影し後に公開するといった方法であれば、コストは抑えられます。

通学かオンラインかで費用に違いがある

上でも紹介した通り、高額なオフィスを賃貸している場合は経費がかかるため、その分の負担が受講生の受講費に影響してきます。

それでも通学でサービスする理由は、オンラインで質問が苦手という方や、孤独感で学習が続かないという方がおり、直接指導してもらいたいというニーズがあるためです。

オンラインのみで対応しているプログラミングスクールを選ぶ方が、費用を抑えられる可能性があるということです。

転職サポートの有無で費用が違う

転職サポートの内容にもよりますが、受講生の履歴書の添削や面談の対策といった部分のみであれば、1人か2人のサポートする人材が必要になります。

転職先を紹介するところまでサポートすると、営業する人材が必要になったりするため、もう少し人件費がかかってくるでしょう。

転職サポートを行うプログラミングスクールの中には、スクール紹介企業への就職・転職が決まると紹介料をもらえるため、その分費用を安くできる場合もあります。

教育訓練給付金の対象か否かでも費用が違う

転職コースは転職に必要な学習し、転職のサポートも充実しているため費用が高額になりやすいですが、教育訓練給付金制度、専門実践教育訓練給付金制度が使えると最大70%受講料を支給してくれるため費用を安くできます。

給付金は一部のプログラミングスクールのみ対応している国の制度です。

費用が高額なプログラミングスクールの例

費用が高額なプログラミングスクールの例

費用が高額だと言われるテックキャンプですが、その点について説明されている動画が参考になります。

テックキャンプの費用がぼったくり?

下記のYouTube動画ではマコなり社長が費用について話されています。なぜ高額になるのかという点を理解できると思います。

テックキャンプが問題になる理由として、約65万、85万という高額な受講費用が原因だということです。けれどもその分下記のようなコストがかかっているということを述べています。

  • わかりやすさにこだわったオリジナル教材
  • すぐに質問対応するメンター
  • 受講生の学習進捗を支える個別コーチ
  • オンラインでも学習しやすいシステム
  • 就活を成功させるキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザー
  • 集中できる学習環境

これだけのサポートを充実させているため、費用が高くなるのは納得できますね。

ただし、独学で学習を進められるような人にとっては、高すぎるとか、ぼったくりと感じてしまうと述べています。しかしエンジニアに転職する上でこのような手厚いサポートを必要としている人もいるということを伝えています。

テックキャンプでは素人がメンター?

上の方では、現役エンジニアがメンターの場合に高額になるという話をしましたが、テックキャンプでは素人がメンターなのに高額だという点でぼったくりといわれます。

マコなり社長曰く、最高のスキルを持ったプレイヤーが最高の先生ではないということです。

テックキャンプの中では学生メンターの中で一番プログラミングが苦手な方が、わからない方の気持ちに共感して対応したため人気投票で1位になったということがあり、学生メンターを採用しているということです。

メモメモ

テックキャンプの場合、採用コストに関係なく学生メンターを採用しているということになりますね。

プログラミングスクールの費用を比較してみた!

プログラミングスクールの費用を比較

2022年現在、プログラミングスクールの数が増えたため、どのスクールを選ぶと良いのか判断に困るという状況です。

この記事では費用に焦点を当てているため、いくつか人気のプログラミングスクールを比較してみたいと思います。

転職コースでサポートが手厚いプログラミングスクールの費用を比較

知名度が高く、手厚いサポートがある転職コースを持っているプログラミングスクールをいくつか費用の比較をしてみました。下記の4つのスクールが40万台となっており、転職コースの相場はこのくらいと考えていいと思います。

スクール名 学習期間 入学金 受講料
ポテパンキャンプ 5ヶ月 -

440,000円(税込)

TechAcademy 16週間 -

437,800(税込)

CodeCampGATE 4ヶ月

33,000円(税込)

495,000円(税込)

RUNTEQ 5-9ヶ月 -
受講料 550,000円
最大給付額 385,000円
自己負担額 165,000円

コスパの高いプログラミングスクールの費用を比較

学習サポートがあり、コスパが高いプログラミングスクールをいくつか比較してみました。転職サポートがない場合があり、その分安く受講できるという特徴があります。

3つのスクールとも1ヶ月あたり5万円近い料金になっています。転職コースがあるスクールに比べると費用は安くなりますね。

スクール名 学習期間 入学金 受講料
デイトラ 90日 -

99,800(税込)

2ヶ月 -

69,800(税込)

クリプテックアカデミア 6ヶ月(月額制) -

60,000円

教育訓練給付金制度が使えるプログラミングスクールの費用を比較

教育訓練給付金制度、専門実践教育訓練給付金制度が使えるプログラミングスクールの費用を比較してみました。給付金の支給額は最大70%となっていますが、元の料金も関係していると思うので少し違いがあります。

元々高額なコースですが、給付金を利用するとかなり費用を抑えられます。

スクール名 学習期間 入学金 受講料 支給金額
TechAcademy 16週間 -

437,800(税込)

306,460円
インターネット・アカデミー - -

834,680(税込)

56,0000円
テックキャンプ - -

657,800(税込)

460,460円

プログラミングスクールの費用は高すぎる?まとめ

まとめ

今回は、プログラミングスクールが運営にかかる経費を解説し、受講費用がなぜ高くなるのかという点を紹介してきました。

やはりサポートが手厚いスクールは受講費が高くなると思いますが、安くてコスパの良いスクールもたくさんあります。自分に合った学習ができ目的を達成できるのが一番なので、まずはカウンセリングを受けてみて決めるのがよいかと思います。

費用を抑えたい場合は下記のような条件でプログラミングスクールを探してみて下さい。

プログラミングスクールの費用を抑えたい場合

  • オンラインのみ対応
  • 学生メンターがいる
  • 教育訓練給付金対象
  • 月額制(サブスク型)を選択
  • 転職サポートなし

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