このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
今回は、DIVE INTO CODEに通ったYさんに体験談をお聞きしました。この記事を読むとDIVE INTO CODEを卒業された生徒による評判や卒業後の話など聞けるため、DIVE INTO CODEに通うか悩んできる方にとっては参考になります。
- DIVE INTO CODEに決めた理由
- DIVE INTO CODEのメンターやカリキュラムについて
- DIVE INTO CODEの入校前、卒業後の状況
- DIVE INTO CODEの卒業後にプログラミングを活かせているか
- DIVE INTO CODEの成功・失敗談
主に上記の点について詳しく回答してもらいました。気になる方は最後までご覧ください。
さっそくYさんにお願いします。
関連記事ではDIVE INTO CODEについてまとめているのでご覧ください。公式サイトは以下からご覧ください。
DIVE INTO CODEに通った頃のご自身の状況について
ここでは、どんな状況でどんな目的でDIVE INTO CODEに通ったのかを知ることができます。通っていた頃の状況を参考にしてみてください。
通った時の年齢・都道府県や当時のご自身の状況を教えてください
当時27歳で東京に住んでおります。職業はIT系とは無関係の会社員をしておりました。
プログラミングスクールに通った期間
2018年7月から2018年12月までの半年間通いました。もともと半年間のカリキュラムでした。半年で卒業できない場合は追加料金を支払って在籍するという仕組みでした。
プログラミングスクールにかかった費用
受講料が321,840円(税込)です。私が通っていた当時は受講料のみでした。しかし現在は受講料とは別に入学金98,180円(税込)も支払う必要があるようです。
プログラミングスクールに通おうと思った理由
スキルを身に着けてエンジニアになりたいと思ったからです。前職に不満はありませんでしたが、このままだと社内でしか通用しない人材になることに危機感を覚えました。それでプログラミングを学んでエンジニアになるためにスクールに通いました。
プログラミングスクールに通う前のプログラミングのレベルはどのくらいだったか
全然知識はありませんでした。Progateと呼ばれるオンラインで学習できる教材を一通り挑戦して、自分にプログラミングの適性があるかどうか判断してからプログラミングスクール選びをはじめました。
プログラミングスクールで学んだプランは
「Webエンジニアコース」を選びました。カリキュラムを見てフロントエンド、バックエンドを一通り学べることができると感じたので選びました。私が通っていたときは「Webエンジニアコース」のみでしたが、現在は「機械学習エンジニアコース」も設けられています。
プログラミングスクールに通い学んだ内容
HTML&CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、GitHub、Rails、Heroku、APIなど。
プログラミングスクールを卒業した後、どのくらいできるようになったか
自分自身の力で簡単なアプリは作成できるようになりました。インスタグラムに似たようなユーザー登録をして画像を投稿するプログラムです。卒業した後も学習は続けておりました。
プログラミングスクールに通った後、どのような仕事をしているか
卒業後はエンジニアになりました。転職活動もスクールのサポートがありましたのでスムーズにできました。履歴書と職務経歴書の書き方、ポートフォリオの作成や面接対策などアドバイスをいただきながら行いました。
DIVE INTO CODEについて
ここからは通ったプログラミングスクールDIVE INTO CODEの内容について評価していただきました。
プログラミングスクールをどうやって探したのか
最初はインターネットで「プログラミングスクール」と検索して探しました。検索結果から自分に合いそうなスクールを選びました。あとは実際に卒業された方のブログも見て判断材料としました。スクールはたくさんあって選ぶのが大変でしたが、説明会やカウンセリングに参加するスクールを5件にまで絞り込みました。
通う前に無料カウンセリングなどを受けましたか
参加しました。ネット上の情報だけでは決断するには不十分でしたので。これからプログラミングスクールに通うかどうか検討している方には無料カウンセリングや説明会に参加することをおすすめします。
どこのスクールも受講料は高額なので自分に合わないスクールは避けた方が良いからです。直接スクールに行って疑問や不安を解消してきてください。最近はオンライン上でも説明会を行っているスクールが多いのでぜひ。
DIVE INTO CODEに決めた理由
決めた理由は「課題を提出させる」という受講体系に惹かれたからです。私が通ったDIVE INTO CODEは章ごとに課題を提出させるというカリキュラムでした。言い換えれば強制的にアウトプットの機会を与えられるというわけです。
正直課題を提出するのはとても大変でした。課題に取り組むたびに「ちゃんと知識が身についているか」を確認できたので、とても良かったです。
DIVE INTO CODEではオンラインとオフラインのどちらで学んだのか
オフライン(通学型)のスクールを選びました。もちろんオンラインで完結するスクールの方が楽ですがオフラインの方が自分には向いていました。理由としては自分の性格上、オンラインで受講していると途中で挫折して辞めることもありそうだと判断したからです。講師や同期の受講生と直接会う機会があると進捗も確認し合えるし、悩んでいることで相談もできたので良かったです。
DIVE INTO CODEの講師(メンター)の教え方はどうだったか
わからないところを質問したら丁寧に解決策を教えてくれました。ただ答えを教えてくれるというわけではなく解決策を教えてくれるというスタイルは戸惑うこともありました。ですがエンジニアとしてやっていく自走する力が身に着いたので、このスタイルには今となっては感謝しています。
授業は月に2回ありましたが、何か新しいことを教わるというよりはカリキュラムの内容をみんなで復習みたいな感じだったので、正直物足りなさを感じてはいました。
スクールのサポートはどうだったか<
オンラインでも対面でもいつでも質問することができました。オンライン上にはスクール生限定の掲示板があり、質問をすると基本的には10分以内には回答がありました。掲示板には過去に他の受講生がした質問とそれに対する回答も残っているので、質問をせずに疑問が解決するということも珍しくはなかったです。
スクールには自習室があって、そこに行けばいつでも対面で質問をすることができました。対面で質問をしているということもあり、オンラインよりも回答は早いです。
カリキュラムの質はどうだったか
市販の教材よりも教材とカリキュラムに関して質は高いと感じています。他のスクールがどのようなものを使用しているかはわからないのでスクール同士の比較はできませんが。プログラミング学習は独学でやるとほとんどの人が挫折すると言われているので、カリキュラムには力を入れている印象がありました。
専門的な話になりますが、「APIの実装の仕方」「AWSを使用しての本番環境の構築」といった初心者にとって難易度が高いことまでわかりやすく解説してくれている教材でした。
DIVE INTO CODEに通って良かった点
ここではプログラミングスクールに通って良かった点を3つあげていただきました。
問題解決能力が身に着いた
プログラミングだけでなく問題解決能力が身に着きました。プログラミングは正しいコードを書かないと動かないし、エラーがつきものです。エラーが発生した時に最初は対処法がわらなくて苦労しましたが、エラー文を検索したり、書籍を調べたりして対処法が身についていきました。
必要最低限のエンジニアとしてのスキルが身に着いた
プログラミングを学べただけでなく、自分でもアプリ開発ができるようになったのでエンジニアとしての最低限の知識は身に着いたと感じました。実際にエンジニアになって現場で働いている時もスクールで学習したことは役立っています。
他の受講生が刺激になり学習の習慣が身についた
オフライン型のスクールのメリットでもある同期や他の受講生と切磋琢磨できたのが良かったです。スクールに通うのは未経験からエンジニアを目指す人たちばかりで、様々なバックグラウンドを持つ人たちの集まりだったので交流するのがとても楽しかったです。学生ならまだしも社会人になると関わりがある人というのは職場の人など限られてくると思います。そういった面でもスクールでの出会いはとても楽しかったです。
DIVE INTO CODEに通って失敗したと思う点
ここでは、プログラミングスクールDIVE INTO CODEに通い失敗した、後悔したと感じた点について答えてもらいました。
DIVE INTO CODEに通う前にもっと学習しておくべきだった
プログラミングスクールに通うことを検討しているのであれば事前にしっかり学習するべきです。私もProgateで簡単にやった程度でしたが、もっとやっておくべきだったとスクールに通ってから感じました。
カリキュラムを進めていく上で全然理解できないことが序盤はたくさんありました。わからないところだらけなので学習を続ける意欲が湧かなくなる日がありました。そうならないために事前にもっと学習しておけばよかったと感じています。
もっと自習室を利用すれば良かった
私は基本的に授業がある日以外はスクールには行きませんでした。質問も全部オンラインですませていました。ですがもっと利用しておけば良かったなって思います。入学時期が異なる受講生や普段はあまり接点がないメンターとも関われた気がするので多少後悔しています。
需要があるプログラム言語・学びたいプログラム言語を選べば良かった
私は結果的にRubyをスクールで学びましたが。しかしエンジニアになってからはPHPかPythonを学べば良かったと思っています。理由としては現場でRubyを使うことがほとんどないからです。スクールを卒業してから転職活動をしましたがRubyをメインに開発をしているという会社はほとんどありませんでした。
JavaとPHP、あとはAIが注目されてきているのでPythonをメインに開発している会社が多かったです。Rubyの会社ももちろんありましたが未経験者ではなく実務経験がある人しか採用しないという会社しかなかったです。
スクールに通う前にもっとどの言語の需要が高いのか調べてくべきだったと思います。ただRubyを学習したおかげで他の言語を学習するときはそこまで苦労はしませんでした。
DIVE INTO CODEについて感想
プログラミングスクールに通う際は事前に色んなことを調査しておく必要があるなと感じました。インターネット上には「稼げる」というフレーズで色んなスクールの広告や記事が乱立していますし、色んなブロガーがプログラミングスクールをすすめています。未経験者でかつIT業界にいない人にとってはどれが本当の情報なのかは判断するのが難しいです。実際に私もそうでした。
プログラミングスクールは実際に通った人の声を参考にして決めた方が良いです。通ってもいないのにメリットやデメリットを書いているブログなどは信用しない方が良いでしょう。そして説明会やカウンセリングには必ず参加しましょう。
プログラミングスクールに通うことは高額な買い物にもなりますし、社会人の方であれば今後の人生にも関わる大きな決断になると思います。自分に合ったスクールに通ってエンジニアを目指してください。
まとめ
Yさんありがとうございました。卒業後にエンジニアになれたということなのでDIVE INTO CODEに通って良かったということになりますね。Yさんが通ったプログラミングスクールは以下になります。
Rubyを学ぶよりPHPやPythonが良かったと話していますが、Rubyもまだまだ日本では需要がありますよ。転職した会社がたまたま他の言語だったというだけだと思います。ちなみに僕は現在Rubyで開発しています。
プログラミングスクールを5つに絞り、無料相談をしてDIVE INTO CODEを選んだということなので、ご自身でしっかり調査してプログラミングスクールを選んだという部分は特に参考にできる探し方ではないでしょうか。
何か選択する場合は、比較するということが大切です。1つだけでは基準がわからないからです。ぜひ、プログラミングスクールを探している場合は、無料相談、無料体験といったサービスを利用しましょう。
以下のプログミングスクールも無料相談や無料体験を実施しています。
また、もっと体験談を読みたいと思った方は以下からいろんなプログラミングスクールの卒業生による体験記事を読むことができます。参考にしてみてください。