このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
結論: DIVE INTO CODEでPythonの資格の模擬試験を受けて資格取得のために学習する価値はあります。これから転職・就職する人にとって資格は有利になるでしょう。
この後、詳しく解説していきます。
- DIVE INTO CODEでPython模擬試験興味がある人
- Pythonの資格が気になる人
- プログラミングスクール選びで悩んでいる人
この記事はこのような人を対象とした内容となっています。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
DIVE INTO CODEで受けられる無料のPython模擬試験について
DIVE INTO CODEでは、以下の2種類のPythonの模擬試験を無料で受けることができます。
- Python3エンジニア認定基礎試験 模擬試験
- Python3エンジニア認定データ分析試験 模擬試験
これは模擬試験ですが、まずは本試験がどのような試験なのか解説していきます。
Python3エンジニア認定基礎試験とは
Python3に関する基礎的な初心者向けの試験のことです。
試験・資格についての詳細は以下となっています。
主教材
オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」が主教材となっています。
試験概要
受験日 | 通年 |
試験センター | 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター |
申込URL | Python 3 エンジニア認定基礎試験 |
受験料金 | 1万円(税別) 学割5千円(税別) |
資格名 | Python3 エンジニア認定基礎試験合格者 |
問題数 | 40問 |
試験時間 | 60分 |
合格ライン | 正答率70% |
解説動画
Python3エンジニア認定データ分析試験とは
Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験です。先に解説した「Python3エンジニア認定基礎試験」の後に受けると良いと言われています。
以下が試験の詳細となっています。
主教材
「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」が主教材となっています。
試験概要
受験日 | 通年 |
試験センター | 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター |
申込URL | Python3エンジニア認定データ分析試験 |
受験料金 | 1万円(税別) 学割5千円(税別) |
資格名 | Python3 エンジニア認定基礎試験合格者 |
問題数 | 40問 |
試験時間 | 60分 |
合格ライン | 正答率70% |
DIVE INTO CODEのPython模擬試験で学習するメリット・デメリット
DIVE INTO CODEで受講できるのは、先に紹介した2つの資格試験の模擬試験です。この模擬試験である程度本試験の難易度や合格ラインを知ることができます。
DIVE INTO CODEの模擬試験のメリット
DIVE INTO CODEの模擬試験の難易度は低くもなく高くもないレベルのようです。
- 問題がランダムで変更されるため、本試験に近い感じになっている。
- 無料で受けられる点
DIVE INTO CODEの模擬試験のデメリット
DIVE INTO CODEの模擬試験の中にG検定というものがあります。AIに関する知識が問われる模擬試験です。どちらかというとエンジニア向けの資格ではなくAIに関する広い知識が身に付く試験です。
デメリットとは少し違うと思いますが、模擬試験の中でG検定は特に時間をかけて取得するほどのものではない模擬試験が混ざっています。
参考までに、一つ例題をのせておきます。エンジニアの転職・就職ではあまり評価の対象とならないが、趣味で知っておきたい、また例題に興味を持った方などは受けても良さそうですが。
空欄に当てはまる語句の組み合わせとして最も適しているものを1つ選べ。
教師あり学習の問題は出力値の種類によって、大きく2種類に分けられる。(A) 問題は出力が離散値であり、カテゴリーを予測したいときに利用される。一方、(B) 問題は出力が連続値であり、その連続値そのものを予測したいときに利用される。
参照元: 日本ディープラーニング協会
DIVE INTO CODEの模擬試験にはありませんが、エンジニアであればE資格というディープラーニングに関する知識や技術を問われる資格を目指す方が良いと思います。
DIVE INTO CODEの模擬試験で学習しPython資格を取るおすすめの人
エンジニアの場合、学歴や資格より経験やスキルが重視されますが、そうは言っても資格を持っている場合、その資格に関する知識はあると証明できるため、ないより持っている方が良いに決まってます。
この後、資格を取得すると良い人を紹介していきます。
未経験でエンジニアを目指す人
未経験の人は、スキルや経験を証明できるものがないので資格を取得していると就職・転職で少しは評価があがります。応募した企業の中に未経験者が2人いて、人間性やスキルが同じくらいだった場合は資格がある方を選ぶという理屈です。
基礎の資格に関しては、どちらかというとやる気が評価されるかもしれません。
IT系の資格は多いですが、新卒のエンジニアがすすめられる資格は以下の基本情報や応用情報の資格ですね。
資格を重視する企業に就職したい人
受託開発やSES企業はお客さんからお仕事をもらうため、優秀なエンジニアが在籍していることをアピールしたいわけです。
そのため資格取得をすすめたり、資格に手当をつけて資格を重視する傾向があります。資格を取得し、そのような企業に就職すると資格も評価されるのでおすすめです。
Pythonだけでなく数学に関する知識を増し加えたい人
Pythonの試験の中には数学に関する問題も出題されているため、数学の知識が足りないと感じている人はPythonの学習と同時に数学の学習にもなります。
機械学習エンジニアを目指すのであれば、数学の知識は必要なので資格取得と一緒に学習するのはおすすめです。
DIVE INTO CODEでPythonを学習するのはおすすめ?
DIVE INTO CODEでPythonを学習するためには、機械学習エンジニアコースを受講するしかありません。機械学習エンジニアコースについては、事前テストがあります。
関連記事もご覧になってみてください。コースを学ぶのはおすすめか解説していきます。
機械学習エンジニアを目指す人におすすめ
多くのプログラミングスクールではPythonというプログラム言語を教えてはいますが、数学の部分まで深く教えていません。
ただPythonという言語を知りたい人はDIVE INTO CODEはおすすめしません。理由は受講費が高額だからです。本当に機械学習エンジニアとして統計や分析など数学の知識が必要とする部分まで学習したい人におすすめです。
教育訓練給付金の対象者でPythonエンジニアを目指す人
教育訓練給付金の制度を利用できる人は、受講費が割引になるのでおすすめになるかと思います。(とはいえ、元の金額が高いため割引後でも高いは高いです。)
将来的にエンジニアの価値を高めたい人
Pythonは未経験者にとってニーズが高いかというと、そうでもありません。AIやIOTといった分野でも経験豊富なスキルの高い人が求められています。
けれどもPythonというプログラム言語は、現在人気が高く習得しておくならばエンジニアとしての価値は間違いなく上がります。
まとめ
今回は、DIVE INTO CODEでPythonの模擬試験に関して解説してきました。
ここで紹介したPythonの資格に関しては、基礎の部分を問われる資格のため就職や転職にものすごく影響するわけではありませんが、Pythonの学習をするために一緒に資格も取ってみようという進め方もありだと思います。
同時に数学に関することも学習できるため、資格の学習をするという点は意味がありおすすめだと思います。
DIVE INTO CODEでPythonの資格取得を目指しながら機械学習エンジニアコースで学習してみようかと悩んでいるなら、無料相談など早く行動を起こしてみるのがおすすめです。