
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
これは以下の二つの点に注意するとエンジニアとして早く成長することができます。
- 先輩に可愛がられる振る舞いをする
- やる気を出す
- モチベーションを下げない
今回は新人のエンジニアさんたちに向けてこのような悩みについて詳しく答えていきます。
新人エンジニアのころに成長するために注意した点
入社して慣れるまでは本当に大変。なぜなら何か頼まれても一人では何もできないので。
要領がよく吸収力があり成長が早い人は、それほど苦しくはならないかもしれない。けれども多くの人は自分のできなさに絶望してつらい思いをしたり、悔しいと感じるはずです。
まずは自分が成長するために必要なことを理解して仕事をすることで、早く仕事に慣れることができるはず。
自分が新人エンジニアの頃は以下の点に注意しました。新人エンジニアのころは早く成長することだけを考えていました。成長するためにはどれも重要です。
- 先輩社員に気に入られるように頑張る
- やる気を見せる
- モチベーションを下げないように注意する
先輩社員に気に入られるように頑張る
なんだかんだ仕事を教えてくれるのは先輩社員です。先輩社員との関係は自分の成長に大きく影響します。
関係が悪いとわからないことが聞きにくいし、教えてもらっても怖くて内容が入ってこなくなります。
そうならないために先輩とのコミュニケーションを大切にします。共通の趣味や仕事以外のことが話せるような関係になるのがベターだと。
やる気を見せる
やる気は成長のために絶対に必要で、いくら教えてくれる先輩がいても自分にやる気がないと成長はできないと思う。
モチベーションを下げないように注意する
時には注意されたり、いじわるな言動を受けたりでモチベーションが下がることがあるかもしれません。
けれどもどんな仕事をしていても、そのようなことは起こりうるわけで、いちいちモチベを下げていては下がりっぱなしの人生になります。
悔しかったことをトリガーにしてイベントを発生させるしかないのです(JavaScript風にいうと😆)
JavaScript
$("悔しかったこと").click(function() { console.log("やってやる!!") }).trigger('click')
先輩になって新人エンジニアに期待する点
新人のころ自分では気づかなかったこと、いざ先輩の立場なったらこういう新人に教えたいというのがある。
- 感謝を伝えてくれる
- 気をつかえる
- わかったふりをしない
感謝を伝えてくれる
自分の時間を使って説明しているので感謝はしてもらいたいと思う。これは新人だからというか人間として当たり前的なことですね。
SNSでもわからないこと教えてもらってもお礼を言えない人いますね。おそらくそういうタイプの人は会社でも丁寧に教えてもらえない。
この新人に教えるの面倒だなと思われると雑に扱われるので、そのあとは大変になるでしょう。
気をつかえる
新人に教えるよう会社から指示があったとしても先輩社員にも自分の仕事があるわけです。
ある程度、自分の仕事をコントロールできるくらいのエンジニアであれば教えている余裕もあるわけですが、自分の仕事でギリギリくらいの先輩の場合は新人に時間を使ってる余裕がありません。
そんな時に空気を読めないと先輩もイラッとします。質問する前に聞きたいことを整理したり、「今、聞いても大丈夫ですか?」といった一言をいえるようになりましょう。
わかったふりをしない
新人エンジニアにも少なからず学習してきたと思います。もちろんプライドもあるでしょう。けれども先輩が丁寧に説明している時に、知ってるふりをすると可愛げがなく。教える側のモチベが下がってしまうということになりかねません。
わからないことはわからないと伝えて、もう少し詳しく教えてもらえるように伝えましょう。
新人のころはわからないことが恥ずかしいと思いがちで、ついわかったふりをしてしまうということがあるので注意します。
新人の期間は何でも成長につながる
プログラミングをしたくてエンジニアになったものの、なかなか開発の仕事ができないという新人の方も多いと思いますが、まずは環境や他の人の仕事内容、業務の流れなどどれもはじめてなんだし、いろんなことを見て学ぶということも成長に繋がるとおもいます。
実際にエンジニアになっても開発だけが仕事ではないので。周りのエンジニアがどんなことをしているのか観察して役立てることも大事ですね。
目標にするエンジニアを探すべし
仕事をしていると、この人すごいな〜と思う人が必ずいます。どこのプロジェクトに参画しても開発リーダーだったりPMだったり人の上に立つような人は能力が高いので、話を聞いたりするだけで学べることは多いです。
新人で可愛がってもらえるうちにお近づきになるとよいかと思います。
間違いなく成長に繋がるでしょう。
一緒に学べる人を探す
同じ会社の中で探せると一番よいと思います。何か講習会に参加したり勉強会に参加したり、エンジニアの活動を一緒にできる人がいるとモチベーションが下がりにくいです。
同じ会社にいなければ、他社でもかまいません。エンジニアの話をできる人や気の合う仲間がいるといないでは楽しさも違うし、成長も違います。
新人エンジニアの時は学習の時間を確保する
仕事から学べることは多いけど、それを自分なりに噛み砕いて深く理解しようとしないと成長できないと思う。
仕事で使っている開発環境を自分のPCで作ってみたり、仕事で頼まれた機能はどうやって実装するのか自分なりにググってみたり。
仕事でなかなかプログラミングができない場合、入社前に学んだプログラミングのスキルを忘れてしまわないように何か作ってみるとかすると早く成長できるはず。
資格を取得する
大手SIerとかは資格を重視するので、新人のころは資格取得をすすめられることも多いと思います。
資格はエンジニアに必須の条件ではないにしてもシステム開発に役立つことが多いです。仕事をしていく上で学ぶことも含まれていますが、試験勉強で得られる知識は多いと思います。
経験を多く積んだエンジニアが資格を持っていても、それほどインパクトはないけど、新人エンジニアがそれなりの難易度の資格を持っていたら頑張っている姿も伝わるはずです。
まとめ: 新人エンジニアはつらく感じることが多いが耐えるしかない
人間関係で努力して、開発でも頑張っていても経験を積んだエンジニアにはかなわないし、一人でできるようになるまではつらいことも多いです。
納期に間に合わなくて上司に相談したり、何よりもやりたいことができないということが悔しいはず。
ですが、1、2年は泣きながら頑張るしかないのです。一人でできることが増えると楽しくなるはずです。そこまでの辛抱です。昔の会社でも何人もの人が泣いているのを見ました。
3年経験して泣いてる人は見たことがないです。そこまでたどり着けると年収も増えて、もっといろんな開発がしたいと思うようになるでしょう。そこまで頑張ってほしいものです。