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未経験から2ヶ月でエンジニアになる方法

未経験からエンジニアを目指す

新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界中で混乱が生じています。

日本でもスポーツが中止になったり、いろんな会社やお店に影響がでています。

学校が休校になり、親たちは仕事を休まなければならなかったりしています。

僕は企業へ常駐して仕事をしているフリーランスエンジニアなのですが、ベンチャー企業で自社開発をしているためエンジニアはリモートワークに切り替えて、それぞれが集中して開発しています。

IT企業はPCがあれば、自宅でも開発できる仕事だと思われていますが、SIerなどはセキュリティの面や二次受け、三次受け、さらに深い下請けなどがあるとリモートが厳しかったりします。

僕がWeb業界をすすめる理由は、昔からのやり方を変えられないSIerより、新しいことにチャレンジできるWeb業界の方がやりがいがあり楽しいですよということなのです。

ただし、やりたいことは違ったりするためどのような道に進むにしても、エンジニアには変わりません。まず、その第一歩を早く踏み出すことが大事です。

今、僕が未経験だったら2ヶ月でこうやってエンジニアになるんだという方法を書いて行こうと思います。

僕がいう2ヶ月でエンジニアになるということは、フリーランスとかではなく会社にエンジニア職で就職、転職するということです。

未経験からエンジニアになるため1ヶ月目: 最初の1週間

web

まず1ヶ月目、最初は自分がどんなエンジニアを目指すか考える。

例えば、僕の場合はWebエンジニアが希望なのでWebエンジニアに必要な技術や知識は何かを調べる。

Webエンジニアに必要なことは?

  • Webの仕組み
  • フロントエンドエンジニアかバックエンドエンジニアか
  • Webシステム構築に必要なプログラム言語

Webの仕組み

webプログラミング

「Webの仕組み」は本1冊読む。1日あれば、ざっくりとでもわかるようになる。もちろんネットで理解できるようなサイトがあれば、それでもよい。

フロントエンドエンジニアかバックエンドエンジニアか

未経験からエンジニアになる場合、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニアともいう)のどちらかを選ぶとしたら僕はバックエンドから入ることをおすすめします。

理由は、フロントエンドエンジニアの場合はHTML, CSSに加えてJavaScriptの理解が必須で、最近はJavaScriptの理解に加えてVue.jsやReact、Angularあたりのフレームワークが使えないと開発現場では通用しないからです。

JavaScriptの理解が浅いうちからVue.js、ReactやAngularをはじめても2ヶ月では厳しいと思います。

そのため最初はバックエンドで一つの言語に集中して学ぶという選択をします。

Webシステム構築に必要なプログラム言語

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最初にどの言語を学ぶか選択しなければなりません。例えば、Web開発では主に、Java, PHP, Ruby, Python, JavaScriptあたりのプログラム言語が人気です。

HTML, CSSあたりの「マークアップ言語」と呼ばれるWebページを作るという部分も徐々に覚えていく必要がありますが、フロントエンドエンジニアが主に担当することが多いため、どのようなものかくらいの理解があればとりあえずいいと思います。

Pythonは最近のAIブームで人気上昇中のプログラム言語ですが、未経験者が入れるほどの現場は少ないというのが、最初に学ぶ言語として選ばない理由です。

時間がある場合は、Javaあたりでしっかりとプログラム言語の基本を学ぶのが良いかと思いますが、2ヶ月という期間でエンジニアを目指す場合は、PHPをおすすめします。

PHPをおすすめする理由は、プログラム言語的に覚えやすい、またWordPressというブログを作成するツールなど人気があり、比較的難易度の低い案件も多いです。

とは言っても未経験の方には簡単はないと考えた方がいいです。

PHPを覚えるために人気のフレームワーク「Laravel」も一緒に学びます。

フレームワークはいろんな部品が最初から準備されており、開発現場では言語が違っても何かしらのフレームワークが使われています。

PHPであればLaravelが一番人気のフレームワークとなっています。

開発環境

PHPは開発環境の構築も簡単です。XAMPPをインストールするだけで、PHPの開発に必要なものがほとんど入っています。

開発環境は開発現場により違いますので、最初はとりあえず動かすこと。開発環境を作り、本やサイトのサンプルソースコードでも真似て書いてみて動かす。プログラミングとはどんなものかを学んでみます。

ここまで3日くらいあれば、なんとかなるはずです。1週間くらいまでプログラムの基礎を自分で学んでみてください。

未経験からエンジニアを目指す: 2週間目

プログラム言語Java

最初の1週間でwebの仕組みやプログラム言語の選定、開発環境を作り、実際にプログラムを書いてみるという濃い1週間でした。2ヶ月でエンジニアになるという目標なので時間は大切に使います。

最初の1週間目でプログラミングがどのようなものかを理解できたと思います。

2ヶ月で就職、転職するには実績を作る必要があります。

独学で就職、転職する場合はそれなりのレベルのWebシステムを構築し公開し、企業の面談で紹介できして評価を得る必要があります。

独学での転職が難しい点は、実績を作るという点です。

独学で学んで2ヶ月で転職するというのは、かなり難易度が高い挑戦になります。プログラミングをはじめる人の8割、9割の人は挫折すると言われます。

プログラミングを学ぶ環境はけっこう大事です。誰かに聞くことができる環境、教えてもらえる環境を探す方が確実です。

2週間くらい独学でWebシステムを構築できるか様子をみてもよいですが、難しそうな場合は次の手段に。

未経験からエンジニアを目指す: 3週間目

2週間プログラミングしてみると、おそらく独学で2ヶ月という期間でWebシステムを構築できるかどうか、なんとなくわかるでしょう。

3週目はこのまま独学で進むか、プログラミングスクールに通うか決めます。

僕が未経験でエンジニアを目指すなら、おそらくプログラミングスクールに通うでしょう。

エンジニアとして仕事をしていく中で一番成長できるのは、会社員1、2年目のエンジニアだと思っています。

もちろん独学で学ぶことも大切です。ググり方やバグの調査など学べることはあります。

プログラミングスクールでも基礎を学べるし、壁にぶつかっても教えてくれる方がいます。

けれども独学やプログラミングスクールに通うよりも会社に入り、開発現場で学べることの方がはるかに多いです。

なるべく早く会社に転職し、エンジニアになり先輩エンジニアから学ぶ方が成長も早いです。

2ヶ月という期間でエンジニアになるというタイトルにした理由は、早く転職し会社でエンジニアのスキルを学ぶのをすすめているからです。

プログラミングスクールに通う理由は、転職するために早く実績を作るためでもあります。与えられた課題をこなすことで、このようなシステムを構築しましたと面談で言うことができるのです。

面団する企業もプログラミングスクールで学んできた方の方が、同じ未経験でも安心感はあります。

未経験からエンジニアを目指す: まとめ

Webエンジニアになるポイント

1,2週間である程度、プログラミングに触れてみて全く理解ができずやめていく人もいます。

自分には向いてない。そのように感じるようです。

たしかに独学で学ぶと理解できない点が多く、自分には無理だと感じてしまうかもしれません。

それでもスクールでわからない点を直接聞いたり、説明してもらうと徐々に理解ができてきて開発が楽しくなるはずです。

理解が進んでも楽しいと感じられない場合は、エンジニアは向かないかもしれません。エンジニアは新しい言語やフレームワークに対応していかないといけないため、ベテランになっても学び続ける必要があります。

理解できるできないもありますが、学ぶことがあまり好きではないという人は別の道にいくことをおすすめします。

エンジニアは最初学ぶことが多く、大変かもしれません。けれども慣れると効率よく学べたり、理解力が上がるため新しい言語やフレームワークにも対応が早くなるので気にすることはありません。

早くエンジニアになりましょう。早く現場で学びましょう。

お金をかけたくないと思い、プログラミングスクールに入るのを躊躇するかもしれませんが、最近のプログラミングスクールは、そのスクールから転職した場合に授業料が割引になったり、無料になる場合があります。

そのようなスクールを活用し、早く転職に結び付けられるようにする方が絶対にいいと思います。

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