このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
僕がフリーランスエンジニアになったは2020年の2月。すぐにコロナが拡大しました。
- コロナの拡大により仕事への影響があったのか。
- フリーランスエンジニアになって半年経った感想
- フリーランスエンジニアがおすすめな人
この後、上の3つの点について詳しく書いていきます。
Webのフリーランスエンジニアの現状について知りたい方、将来フリーランスエンジニアを目指している方を対象としています。その他、興味ある方に読んでいただけると嬉しいです。
フリーランスエンジニアになってコロナが拡大し仕事への影響は
冒頭に書いたように僕がフリーランスエンジニアになったのが2020年の2月でした。それから1ヶ月半くらいでコロナが拡大しはじめて、大変な時にフリーランスになってしまったかなと思ったりしましたが、実際に仕事の状況や影響はどうだったか紹介していきます。
コロナが拡大してきた時の状況
フリーランスエンジニアといっても企業に常駐して仕事をしていました。コロナ以前から毎日常駐していたわけではなく、週に数回はリモートワークをしていました。
プライベートでは志村けんさんが亡くなったころに、身内を亡くしたので、かなり精神的につらい時期だったというのを思い出します。
フリーランスになったばかりということ、またコロナが拡大していったこと、身内が亡くなったこと。今考えると大変な状況ではあったが、不安はそれほどなかったと思います。
やはりフリーランスエンジニアって会社員より不安定な仕事だということを理解していたことが不安が小さくしていたと思う。
コロナが拡大し仕事への影響は
緊急事態宣言が出る1ヶ月くらい前(3月中旬くらい?)から週に数回のリモートワークからフルリモートに切り替わりました。
元々リモートワークの日があったため、簡単にフルリモートに切り替えれる状況にあったのが大きいと思います。あれから4ヶ月以上、フルリモートでまだ同じ企業で開発させていただいてます。
個人的には仕事への影響は全くなく今まで普通に仕事ができています。関わってくれている方には感謝しかないです。先に大変な時期にフリーランスになったのではと思ったりしたと言いましたが、会社員を続けている方が大変な状況のようでした。
もし会社員を続けていたら仕事への影響は
フリーランスエンジニアになる前はSES企業で金融機関の案件に参画していました。上位会社には上場企業がおりJavaを使って開発していました。
金融期間の開発っていろいろと面倒な点が多いです。インターネットが使えなかったり、スマホは外で使わないといけなかったりで仕事が楽しくなかった。後は自社の社員の管理や自社の役職としての業務が多いなど、現場以外の仕事も多く、その後のことを考えていて、結局1月末に退職しました。
コロナが拡大した時に、その案件はどうなったかというと、一旦中止になっていたようです。自社の状況としてはSESの会社なので多くの社員の仕事が中止になったり解散したようで、ボーナスカットという状況になっていたとのことです。
結果的には会社員でいるよりフリーランスエンジニアになった方が、良かったということになりました。
常駐先の企業の売り上げには影響があった
フリーランスになってから同じところで仕事を続けているが、その企業の売り上げは下がり厳しくなっている状況ではあったのですが、少しずつ売り上げが戻ってきており少し落ち着いてきました。
そのような状況でも僕のような外注の契約を続けてくれたということは本当にありがたいことだと思いました。
リモートワークの環境を整える
フルリモートになって毎日家にいると、運動不足や健康面で不安になります。たまに散歩しています笑。
その他、常駐先では高価なゲーミングチェアが準備されていましたが、フルリモートになり自宅の安いチェアのせいで腰痛になったため、自宅の環境に少しお金を使いました。詳しくは関連記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアになった感想
まだ半年のひよっこですが、実際にフリーランスエンジニアになってみての感想やフリーランスエンジニアを目指している人にアドバイス的なことを書いてみたいと思います。
フリーランスエンジニアは楽しい
まず、一番はフリーランスエンジニアは楽しいです。自分が希望する案件で開発ができるという点が最高です。
会社員時代、行きたくないといっても会社の都合で炎上している案件に入れられたり、また部下の管理、現場以外の自社の業務など多くの仕事を抱えていましたが、フリーランスエンジニアになって開発のみに集中することができます。
フリーランスエンジニアが不安な人にアドバイス
フリーランスエンジニアは即戦力と言われます。たしかに経験は必要ですが、技術的には高くなくても問題ないと思います。
僕は今の案件で使用している言語は、フロントエンドもサーバーサイドも会社員時代未経験です。それでもこの案件に採用してくれたのは、今までの経験を見てすぐに現場に慣れてくれるだろうという期待だったと思います。
ある程度、経験をした人であれば未経験の言語でも案件に入れてもらうことは可能です。僕の場合は特に単価に影響はありませんでしたが、もしかしたら少々下がるかもしれません。
コロナが拡大した時にJavaの案件がかなり影響を受けたようです。理由は簡単にリモートワークできる環境になっていなかったというのが大きいです。以前はJavaができれるエンジニアは安泰と言われました。
けれども今回のように予想できない影響があるということなので、複数の言語を使えるくらいにしておくと良いのかなと思いました。僕は会社員時代になるべく新しい技術を扱える現場にアサインしてもらえるようにしていました。
フリーランスエンジニアをすすめるわけではない
一つ言えるのはフリーランスエンジニアは全てのエンジニアにおすすめだよっていうわけではないということ。
間違いなく会社員の方が福利厚生が充実しているし、年収もそれほど変わらないです。比較記事も見てみてください。
基本は会社員がおすすめですが、フリーランスエンジニアの方がおすすめな人もいます。主に以下の2点。
- 希望の案件に行きたい人
- SES企業で3年以上の経験があり、年収が低い人
僕のように希望の案件に行かせてもらえない人はフリーランスエンジニアになって、自分が希望する案件を探す方がいいと思います。
また、SES企業にいて企業に常駐しているのであれば、フリーランスエンジニアの方が単価は高くなります。
会社員が安定するわけではない
フリーランスエンジニアが不安定だという方がいますが、会社員で努力しないエンジニアの方が不安定だと思っています。
例えば、SES企業で働いている人であれば、常駐先が決まらなければ待機していなければならずフリーランスエンジニアとそれほど変わらないと思います。もちろん基本給の何割とか保証がある場合もあると思いますが。
大企業にいてもリストラされるニュースをみますね。結局、最大の保険は経験やスキルかと思います。スキルアップできていれば会社員でもフリーランスエンジニアでも不安になる必要はないと思います。
まとめ
今回はフリーランスエンジニアになって半年、自分の状況について話してきました。
コロナの影響を受けたエンジニアの皆さんは大変かと思いますが、コロナが落ち着きまた以前のようにエンジニア足りなくなると思います。その時のためにスキルアップをして準備しましょう。