このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
フリーランスエンジニアになっても事前にしっっかりと準備をしなければ、いろんな面で損をして後悔することになります。この後、僕がフリーランスエンジニアになる前に準備した点を紹介していきます。
▼この記事で理解できる点は、以下になります。
- フリーランスエンジニアになって後悔する理由
- フリーランスエンジニアになり後悔しないための準備
- フリーランスエンジニアになってからも後悔をしないための対策
フリーランスエンジニアになるのが不安という方に向けて書いています。
これからフリーランスエンジニアを目指す方、会社員もいいけど自分の希望の案件に参画してみたいという方は、この記事を読んでみてください。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
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フリーランスエンジニアになって後悔する理由
フリーランスエンジニアになる前は以下に書いたような不安を感じる人もいるでしょう。もちろんなってからも感じる人はたくさんいると思います。
そして、何も考えずにフリーランスエンジニアになると「後悔...」することになるかもしれません。まずはどのような点で後悔するのか紹介していきます。
- 自分は本当にフリーランスエンジニアとして仕事ができるのかな?
- スキル不足していないかな?
- 保険や確定申告とかどうしよう?
スキル不足で案件が見つからない
1つ目の後悔ポイントは案件が見つからないという点です。せっかくフリーランスエンジニアになっても案件に参画できなければ収入を得ることができないため後悔することになります。
会社員であれば、仕事がなくても固定の収入を得られていましたが、
フリーランスエンジニアの場合は収入が0円になる可能性は常にあります。
ローンの審査が通らない
2つ目の後悔ポイントは、高額ローンが通りにくいという点です。最近はフリーランスという言葉が浸透してきているため、そこまで厳しくないですがまだまだ高額なローンは通りにくいというのが現状です。
例えば、ぼくの経験から話すと住宅ローンの審査が通りにくいという点があります。月額80万以上の案件を1年以上続けても、まだ信頼はされません。
確定申告が面倒
3つ目の後悔ポイントは、確定申告が面倒という点です。会社員時代はすべて会社がしてくれていたので気にもしていなかったことですが、フリーランスエンジニアになるとすべて自分でしなければなりません。
面倒と感じて放置していると脱税になり、後から高い税金を支払うなんてことにならないようにしなければなりません。
フリーランスエンジニアになり後悔しないための事前準備
思いつきでフリーランスになると、上で紹介したように後悔してしまう可能性があるので、事前に準備してからフリーランスエンジニアになりましょう。
実際にぼくがフリーランスエンジニアになる前にした準備を紹介していきます。最低限これだけはしておきましょうという内容です。
案件獲得できるスキルを身につけてからフリーランスになる
フリーランスエンジニアになって案件を獲得するには、それまでの経験を評価されるためスキルを身につけてからフリーランスエンジニアになることをおすすめします。
複数のスキルを身につける
エンジニア経験が豊富でもスキルマッチしなければ、案件の獲得が難しくなるため注意が必要です。
スキルを複数身につけておくことで、案件の候補が増えるので多くの経験をしておくことをおすすめします。
フリーランスお断りの案件もある
案件にもよりますが、フリーランスエンジニアはお断りという、固めの案件もあります。ぼくが会社員のときは某銀行システムなどはフリーランスエンジニアはNGでした。
そこも信頼や責任という部分が問題になると思います。
SESを経験しておく
フリーランスエンジニアといっても個人でサービスを作って収入を得るといった人は少数です。多くの人はレバテックフリーランスのようなフリーランスエージェントを利用しています。
エージェントを利用した働き方は、会社員でいうSESの形態と同じです。上位会社に面談に行き、案件に参画するのか判断されます。
SESを経験しておくと、面談の不安や働き方に不安を感じることも少なくなります。
クレジットカードを事前に作っておく
仕事以外にも対策しておくことがあります。クレジットカードを作っておくことです。クレジットカードも信用がなければ作れないため、事前に準備しておくことをおすすめします。
僕の場合は、1枚は持っていましたがフリーランスエンジニアになる前に2枚目のクレジットカードを作成しておきました。
最近ではフリーランスでも作れるクレジットカードがあるという話もありますが、面倒な審査を避けたいのであれば、事前に作りましょう。
税理士を利用して開発に専念する
僕の場合は1年目から税理士に確定申告をお願いしました。税理士にお願いするメリットはいくつかあります。
- 確定申告をしてくれるため、自分の仕事に専念できる
- 節税の方法を教えてくれる
- 申告の失敗を防げる
仕事に専念できる
煩わしい経費の仕分けに時間を取られるのは、もったいない。その時間を仕事に使う方が有効と考えて税理士にお願いしました。確定申告も安心して任せられます。
節税のアドバイスをもらえる
1年目はわからないことが多いですが、税理士のサポートがあればアドバイスをもらえます。例えば、フリーランスになって2年間は勤めていた会社の保険を任意継続できるとか。
任意継続は国民健康保険に加入するよりも安くなる可能性があります。(家族がいる人や収入が増える人)
申告漏れを防げる
テレビでよく見るマルサと呼ばれる人たちによるガサ入れ。正しく税金が収められているのか調査されます。これは毎年不特定多数の人が受けるようです。
突然調査されても税理士による申告がされていると、対応も簡単にできます。申告が漏れて後から請求がくるという心配もなくなります。
転職エージェントに複数登録する
転職エージェントを利用することで案件紹介を受けることが可能です。1社だけの登録であれば、なかなか案件の紹介をされないと不安になるため複数のフリーランスエージェントに登録しておくことをおすすめします。
僕も3社くらいは登録済みです。レバテックフリーランス、Midworks、ITプロパートナーズこのあたりは登録しておくことをおすすめします。
フリーランスエンジニアになってからも後悔をしないための対策
フリーランスエンジニアになった後も以下の点を続けることで、安定してフリーランスエンジニアを続けることができると思います。
新しい技術を学び続ける
現状の技術は古くなっていくので、常に新しい技術に敏感になり学び続けることです。新しい技術についていけないと特にフリーランスエンジニアの場合は続けていくのが難しくなります。
複数の言語での経験があれば、新しい技術を使う案件にも参画しやすくなるので、そのような案件に進んで参画することです。
業界の動きを常に知っておく
フリーランスエンジニアのエージェントとマメに連絡をとっておくと、業界の動きを理解できます。
特に感じたのはコロナの時期で、エージェントと連絡を取っていることで、
- 今は案件数が少ないので、プロジェクトを変えるのは待ったほうがいい
- 希望のスキルを使った案件があります
このような情報を教えてくれます。
状況を把握できていないで、案件を移動するリスクを抑えることができます。
フリーランスエンジニアになると後悔する人に必要な準備まとめ
フリーランスエンジニアになる前は不安に感じる場合でも、しっかりと準備してからフリーランスになると安定して稼働することができます。
フリーランスになる時の手続きに不安を感じる人は、税理士にお願いすると必要な手続きについても教えてくれます。
僕も1年目、2年目は勉強のつもりで税理士にお願いしました。安いところでは年間で14〜15万くらいなので、最初はお願いしてみてもいいかもしれません。
フリーランスを目指す人の参考になると幸いです。