
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリットについて書いてある記事は多いですが、読んでいて疑問に感じる点が多いです。
この記事では、現役フリーランスエンジニアの僕が実際に感じたメリット・デメリットについて書きました。本音で書いた内容を参考にしてみてください。
▼この記事では、以下の点について理解することができます。
- フリーランスエンジニアのメリット
- フリーランスエンジニアのデメリット
- フリーランスエンジニアに関するうそ?
現役フリーランスエンジニアのメリット。これはうそじゃない?という点について知りたい人は、ぜひご覧になってみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
現役の僕が感じたフリーランスエンジニアのメリット
現役フリーランスエンジニアの僕が会社員をやめて、フリーランスエンジニアになり良かった点をまとめてみました。
フリーランスはこうだというイメージではなく、実際に感じたメリットのみを紹介していきます。
希望の案件を選択できる
一番感じているのは案件を選択できることです。自分がやってみたいこと、興味がある開発ができることです。
会社員の時は...
会社員の時は、下記のような暗黙の条件がありました。(退職する時に担当営業から聞き出しました)
- 案件の単価は100万以上でなければNG
- 後輩社員を2人以上連れていける案件
単価100万を超える案件(僕が参画したのでは)のほとんどが炎上している案件で、1ヶ月くらいで精神的にやられてしまいます。
フリーランスエンジニアになると...
興味がある分野の案件に参画できるため、開発をしていると楽しいです。
- 興味がある分野なので、開発が楽しい
- 自分の管理だけできれば問題ない
会社の行事とかなくなる
会社員の時は、以下のような行事や無駄な集まりがあり、面倒だと感じていました。(必要な集まりもたしかにあります)
- 忘年会
- 新年会
- 役員会議
- 帰社日
- その他の行事
フリーランスエンジニアになり案件に参画すると、現場の行事は任意なので断りやすいです。定期的な行事もほぼありません。
会社の人との付き合いが好きという人は、あまり感じないメリットかもしれませんが、僕のように面倒な付き合いは避けたい人には大きなメリットだと思います。
会社の営業とエージェントの営業では案件探しの基準が異なる
ここでいう会社の営業とはSES企業の営業のことですが、希望を伝えても単価が見合わないと紹介してくれないといったことがあります。
フリーランスエージェントの営業は、自分の会社を経由して仕事をしてほしいので、エンジニアが希望した条件に合致した案件を探してくれます。
そのため信頼関係を築くことができます。SES企業にいた時は、営業には不信感しかありませんでした笑(SESの営業の方、すみません。個人的な意見です。)
現役の僕が感じたフリーランスエンジニアのデメリット
逆にデメリットはないのかと言われると、あります。
3年経過するまで住宅ローンの信用がない
住宅ローンについて不動産屋に問い合わせてみましたが、大きめの住宅ローンを組むには3年分のフリーランスとしての実績がないと厳しいと言われました。
賃貸の場合は、家の購入ほど厳しくないと思います。
フリーランスエンジニアはそれほど経費にできるものはない
フリーランスは何でも経費にできるといった記述をよく見かけますが、フリーランスエンジニアの場合はそんなにはないです。
理由は、仕事道具がPCくらいしかないからです。誰かにサービスを手伝ってもらうとかしない限りは経費にできるものは、それほどありません。
細かいものでは、電気代やデスク周りのものなどありますが、微々たるものです。
何でも経費にできるメリットは、それほどでもないという点でデメリットにします(+_+)
税金がものすごく高い
会社が半分はらってくれていた保険料を自分で全て支払うことを考えると、ものすごく高く感じます。
さらに厚生年金ではなく国民年金なので、将来はどのような状況になるかわからないですが、受け取る金額を考えてもデメリットしかないですね。
フリーランスエンジニアに関するうそ?
「フリーランスエンジニアのメリット」で検索すると、ものすごくメリットが書いてありますが、実際どうなの?という内容のものがたくさんあります。
これは違うだろうと思うものを紹介していきます。
スキルアップできない、仕事の幅が広がらないのはうそ?
フリーランスエンジニアは「スキルの切り売り」で、スキルアップできないという内容の記事が多いです。これは疑問に感じます。
ポテンシャル採用がある
たしかに企業側はスキルを持ったエンジニアを集めたいと考えますが、見つからない時にはポテンシャル採用というものもあります。
経験のないプログラム言語やツールでも、今までの経験からすぐに対応できるだろうと期待しての採用です。このような場合は新しいことに挑戦できる機会です。
僕もフリーランスエンジニアになって、そのような未経験の言語を使って開発しています。毎日学びがあります。
別案件への移動
複数案件が走っている企業では、一つの案件が終わっても次の案件を紹介してくれる場合があります。最初の案件で貢献できると評価されて、違う言語や環境でも参画させてもらえる可能性もあります。
個人開発でもスキルを証明できる
案件での経験がなくても個人開発でスキルアップしておくことで、未経験の言語でも参画できる可能性はあります。
収入が3倍以上アップするはうそ?
年収が600万とか700万の人がフリーランスエンジニアになり、1000万になってもさほど変わりません。補償とか考えると、ほとんど増えていないといってもいいかもしれません。
年収が低い人の場合
収入が3倍になるという人がいないわけではないと思います。例えば、給与30万の人が100万の案件に参画したという例はあるにはあると思います。
ただしそのような人は稀です。そもそも100万の単価が付くスキルを持っている人が30万で働いているとことがほとんどないからです。
このような内容のメリットは、普通の人にとってはうそに近い(´・ω・`)
フリーランスエンジニアの僕が感じたメリット・デメリットまとめ
今回はフリーランスエンジニアについて実際に感じたメリット・デメリットについて紹介しました。
現役の僕が感じた本音は伝わったでしょうか?共感できる方がいるとうれしいです。
メリット・デメリットを含めてフリーランスエンジニアを目指すか考えてみてください。
▼レバテックフリーランスの評判は関連記事から確認してみてください。