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フリーランスエンジニアのフルリモート案件の割合はどのくらい?

フリーランスエンジニアのフルリモート率
初心者さん
2021年12月現在のフリーランスエンジニアのフルリモート案件ってどのくらいあるんだろう?

このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

フリーランスエンジニアが案件探しをする時にフルリモートを条件に入れる人が多いです。フルリモート案件がどのくらいの割合あるのか気になりますよね。

結論から言うと、約70%がフルリモート案件となっているということです。この数字がどのくらい信用できるのかこの後に説明していきます。

▼この記事では、以下の点を理解できるよう解説していきます。

  1. フリーランスエンジニアの案件のフルリモート率
  2. フルリモート案件を獲得する難易度
  3. フルリモート案件の獲得方法

このような内容について、現役フリーランスエンジニアの僕が解説していきます。興味がある人は、最後までご覧になってください。

この記事の信頼度

くろめがね
・エンジニア歴10年以上
・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア

フリーランスエンジニア案件のフルリモート率について

フリーランスエンジニア案件のフルリモート率

フリーランスエンジニアの案件探しの条件で断トツで人気なのがフルリモートです。フルリモート案件について紹介していきます。

フリーランスエンジニアのフルリモート率は70%

冒頭でも述べましたが、2021年12月〜2022年あたりの案件ではフルリモート率が約70%という情報を入手しています。

この情報は、フリーランスエンジニアの案件を紹介するフリーランスエージェントから教えてもらった内容です。

フルリモート率70%は高いのか?

フルリモート率70%というのは、コロナ以前と比較するとかなり高くなりましたね。おそらくコロナ以前のフルリモート率は1割もないくらいだと思います。

エンジニアの仕事もコロナが始まってから急激に注目されはじめました。

エンジニア不足は何年も前からあった

エンジニア不足になってから10年以上、もともと平均年収は他の職業より高めでもエンジニアになる敷居が高く目指す人も多くなかったという背景があります。

フルリモート案件の獲得は難しくなっている?

フルリモート率が約70%だとすると、どのくらい案件獲得が難しくなるのか考えてみたいと思います。

コロナ以前は案件探しの時に以下のような条件を上げる人が多かったですが、現在はフルリモートが一番多いということです。

  • 単価が高い
  • 案件の内容(使う技術)
  • 人間関係
  • 通勤するエリア

つまりほとんどのフリーランスエンジニアがフルリモート案件を探しているため、条件の良いフルリモート案件の難易度は上がりました。

企業側はフルリモートでない案件でエンジニア募集しても集まりにくい

企業側からすると、エンジニアを募集してもフルリモートでなければ集まらないということです。集めるためには以下のように調整が必要になってきます。

  • 単価を高めに設定する
  • 週に何度かリモートにする

フリーランスエンジニアのフルリモート案件を獲得する方法

フルリモート案件を獲得する方法

僕はフリーランスエンジニアになり、案件は2つ目ですが、2つともフルリモート案件です。案件の選びや獲得のコツを紹介していきます。

フルリモートに適した開発スキルを身につける

フルリモートが難しくなる案件とフルリモートで問題ない案件があると思います。リモート案件でどのようなスキルが必要か見極めて技術力を身につけます。

リモートに向いている開発

WebアプリケーションはiPhoneアプリ、Androidアプリの開発などはリモートでも問題なく開発できます。

  • Ruby(Ruby on Rails)
  • PHP(Laravel)
  • Python
  • Vue.js
  • React
  • Angular

リモートに向いていない開発

要件がふわっとした大規模案件などは、対面の方がスムーズに進められるといわれています。また、機密情報を扱うような案件なども難しくなります。

そのような案件にはJavaが使われることが多いです。就職には強い言語ですが、リモートにこだわるなら注意が必要です。

  • Java

コミュニケーション能力を身につける

案件に入る前に行う面談ではスキルのチェックもされますが、案件に入って社員と一緒に開発していける人かどうかもチェックされます。

しっかりと会話できる人か、コミュニケーション能力に問題ないかという点は重要になります。

コミュニケーション能力がないと...

リモートの場合は特に不審に思われます。例えば、Slackなどでも発信がないとしっかりと仕事ができているのか管理側は不安になります。

それで進捗が悪いと、すぐに案件終了になるでしょう。Slackなどでも頑張っている姿を見せていると延長になる可能性もでてきます。

多くの経験を積んでおく

採用側からすると、フリーランスエンジニアには即戦力を期待しています。スキルマッチしていることは重要ですが、そうでなくてもポテンシャル採用をする企業も多いです。

経験の多いエンジニアは採用されやすい

例えば、Rubyエンジニアを募集している企業にRailsを1年経験している人とPHP、Java、React、AWSなどで経験5年の人が応募してきたらどちらを選ぶでしょう。

同じ単価であれば、おそらく5年経験している人を採用するでしょう。いろんな問題を解決してきた経験があるのでRubyの経験がなくてもいろんな言語を経験しているため、すぐにキャッチアップできると考えます。

フリーランスエンジニアでフルリモートに向かない人

フルリモートに向かない人

フリーランスエンジニアになってフルリモートで働きたいといっても、やめておいたほうがいい人もいます。

勤怠の悪い人

リモートの案件に入ると、ついつい夜ふかししてゲームをして遊んだり、お酒を飲みすぎたりして自分をコントロールできなくなる人がいます。

朝のミーティングに欠席したり、体調を崩して欠席しがちになります。自分をコントロールできない人は通勤した方がいいと思います。

タスクの進捗が悪い人

進捗が悪い人...とはちょっと違うのですが、進捗が悪くて責任を感じて気にする人はリモートは向かないかもしれません。

進捗が悪いとサボっているのでは?と思われていると感じて、ストレスになると思います。

通勤していれば、頑張っているけど遅れているというのが伝わりますね。

自宅に集中して作業できるスペースがない人、自宅が騒がしい人

自宅がアパートで隣近所が騒がしく、集中できない環境にある人はフルリモートするメリットが少ないと思います。

また、作業スペースがなく家族が騒いでいる部屋で仕事する必要があるという人は出勤した方が仕事しやすいとでしょう。

フリーランスエンジニアのフルリモート案件まとめ

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアのフルリモートについて解説してきました。

コロナ禍でフルリモートの案件は増えて働きやすくなりましたが、条件の良い案件はスキルが高いエンジニアも応募してくるため難易度が上がります。

自宅の環境が整っていないという人は、通勤した方が単価が高い案件を獲得しやすくなっているので考えてみるとよいと思います。

今回は以上となります。

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