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未経験からITエンジニアに転職するのにおすすめの資格を難易度別に紹介!

IT資格
初心者さん
未経験からITエンジニアに転職するために資格を取りたいけど、種類が多すぎてどれに挑戦しようか悩む・・・
この資格の難易度はどのくらいなんだろう、よくわからないな・・・

このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

ITエンジニア向けの資格はたくさんありますので、このようなお悩みも抱えがちですよね。

ということで、今回の記事では、未経験からITエンジニアを目指す方におすすめの資格を難易度別にご紹介します。

  1. ITエンジニアの初級者向け(ITパスポート・基本情報技術者)
  2. ITエンジニアの中級者向け(応用情報技術者・情報処理安全確保支援士)
  3. ITエンジニアの中級者向け(システムアーキテクト・ネットワークスペシャリスト・データベーススペシャリスト)

とりあえず初級者向けの資格からチャレンジして、取得したら中級者向け、上級者向けとレベルアップしていくのも良いでしょう。

この記事を読んでいただくことで、あなたに丁度良い難易度の資格がわかります。

この記事を書いた人

くろめがね

特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。

  • 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
  • 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。

未経験からITエンジニアに転職するのにおすすめの資格(初級者向け)

初級者向けのIT系資格

まずは初級者向けの資格からご紹介します。おそらく、多くの方がこちらからチャレンジすることになるでしょう。もしどのレベルからチャレンジするか悩んだら、初級者向けの資格から挑んだ方が無難です。

ITパスポート

ITパスポート試験は、IT資格の中でも最も基礎的なレベルの試験で、全てのIT人材に取得をおすすめできます。

試験時間 120分
試験内容 四肢択一式の問題: 100問
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度

合格基準は、総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であることです。合格率は50%と資格試験としては高い部類なので、きちんと勉強をすれば問題なく合格できるでしょう。

基本情報技術者

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門として位置づけられている試験です。名前の通り、基本的な情報技術の活用に関する知識が問われます。

試験は午前と午後に分けて実施されます。

試験時間 (午前)試験: 150分
(午後)試験: 150分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 80問
(午後)多肢選択式の問題: 11問から5問選択

合格基準は、午前と午後の試験どちらも60%以上得点することです。合格率は25%で、だいたい4人に1人が合格する計算です。

未経験からITエンジニアに転職するのにおすすめの資格(中級者向け)

中級者向けIT資格

次に、中級者向けの資格をご紹介します。このレベルの資格まで取得しておけば、転職活動で強いアピール材料になるでしょう。

応用情報技術者

応用情報技術者試験は、基礎情報技術者試験の上位互換のようなもので、名前の通りより応用的な知識を問われます。

応用情報技術者試験の勉強をすることで、技術や管理、経営と幅広い知識が身につきます。

試験は午前と午後に分けて実施されます。

試験時間 (午前)試験: 150分
(午後)試験: 150分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 80問
(午後)記述式の問題: 11問から5問選択

合格基準は、午前と午後の試験どちらも60%以上得点することです。合格率は20%で、だいたい5人に1人が合格する計算です。

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士試験は、サイバーセキュリティに関する専門的な知識が問われます。

試験は2日間にわたっておこなわれます。

1日目

試験時間 (午前)試験: 50分
(午後)試験: 40分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 30問
(午後)四肢択一式の問題: 25問選択

2日目

試験時間 (午前)試験: 90分
(午後)試験: 120分
試験内容 (午前)記述式問題: 3問から2問選択
(午後)記述式の問題: 2問から1問選択

合格基準は、全ての試験時間区分で60%以上得点することです。合格率は約20%で、だいたい5人1人が合格する計算です。

未経験からITエンジニアに転職するのにおすすめの資格(上級者向け)

上級者向けIT資格

最後に、上級者向けの資格をご紹介します。これらの難易度は非常に高いので、正直チャレンジはITエンジニアになってからでも良いと思います。

システムアーキテクト

システムアーキテクト試験とは、システム開発において上流工程を担うのにふさわしい能力を有しているか測る試験です。

ITエンジニアとしての業務や情報技術に関してはもちろん、ネットワークやデータベースやセキュリティに関しても高い知識を持っていないと合格は難しいです。

試験は2日間にわたっておこなわれます。

1日目

試験時間 (午前)試験: 50分
(午後)試験: 40分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 30問
(午後)四肢択一式の問題: 25問選択

2日目

試験時間 (午前)試験: 90分
(午後)試験: 120分
試験内容 (午前)記述式問題: 4問から2問選択
(午後)記述式の問題: 3問から1問選択

合格基準は、1日目午前の試験~2日目午前の試験までは得点率60%、2日目の午後の試験は正答率がA~Dの4ランクに分けられ、Aのみ合格。

合格率は約15%で、だいたい6~7人に1人が合格する計算です。

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワーク固有の技術からサービス動向まで幅広く精通していることが求められます。

試験は2日間にわたっておこなわれます。

1日目

試験時間 (午前)試験: 50分
(午後)試験: 40分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 30問
(午後)四肢択一式の問題: 25問選択

2日目

試験時間 (午前)試験: 90分
(午後)試験: 120分
試験内容 (午前)記述式問題: 3問から2問選択
(午後)記述式の問題: 2問から1問選択

合格基準は、全ての試験時間区分で60%以上得点することです。合格率は約15%で、だいたい6~7人に1人が合格する計算です。

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリスト試験は、企業活動を支える膨大なデータの管理や、パフォーマンスの高いデータベースの構築に関する知識などが試されます。

試験は2日間にわたっておこなわれます。

1日目

試験時間 (午前)試験: 50分
(午後)試験: 40分
試験内容 (午前)四肢択一式問題: 30問
(午後)四肢択一式の問題: 25問選択

2日目

試験時間 (午前)試験: 90分
(午後)試験: 120分
試験内容 (午前)記述式問題: 3問から2問選択
(午後)記述式の問題: 2問から1問選択

合格基準は、全ての試験時間区分で60%以上得点することです。合格率は約14%で、だいたい7人に1人が合格する計算です。

まとめ

今回は、未経験からITエンジニアに転職するのにおすすめの資格を紹介しました。

初級からはじめて上級まで目指して知識を蓄えてみてください。他にも目指す分野で有効な資格があれば、そちらを優先してみてもいいと思います。

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