このような疑問に答えていきます。
Javaエンジニアは大規模な案件で開発していることが多いと思います。ですが副業したいという方もいるでしょう。
Javaで週1,2くらいの案件があるのか気になる方のために副業案件を調べてみます。
▼この記事では、以下の点を理解できるようになっています。
- Javaエンジニアは副業に向いているか
- 市場に出回っているJavaの案件数
Javaエンジニアで副業をしたいという方は、最後までご覧ください。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
Javaエンジニアの副業案件事情
普段大規模な案件でJavaを使っているJavaエンジニアは副業エンジニアを雇うといったことはほとんどないため週1、2日の副業案件なんかないと感じていると思います。
実際副業案件はあるのか調べてみます。
ITプロパートナーズでJava副業案件を調査
副業案件を多数持っているITプロパートナーズでJavaの案件数を調べてみました。副業案件なので週1、2がターゲットになります。
週1のJava案件 | 17件 |
週2のJava案件 | 101件 |
Javaで検索しましたが、Kotlinの案件も多数引っかかってきます。Javaの理解があればOKという案件です。
以下のようなスポット的な案件もあるとところでは、週1,2くらいで手伝ってくれるJavaエンジニアがほしいようです。
受託案件で10月中旬くらいからスポットでの改修案件
引用元: ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズであれば、Javaエンジニアの副業案件が探せそうですね。
まずは無料相談から
ITプロパートナーズクラウドテックでJava副業案件を調査
クラウドテックでも副業案件を探すことができます。
週1のJava案件 | 0件 |
週2のJava案件 | 8件 |
ITプロパートナーズと比較すると案件数はかなり少なめですが、若干ありました。8件のうちJavaではない案件も含まれていたためスキル次第ということでしょうか。
まずは無料説明会から
クラウドテックその他のエージェント
Midworksの募集の検索機能は相変わらずこわれていて、「週1-2」という条件が無視されて検索されているのでわからずです。Javaだけでは600件以上ありますが「週1-2」のフィルターかけても同じ件数です。
クラウドワークスでは、Javaの単発の依頼のお仕事が13件ほど見つかりました。
ITプロパートナーズ以外では、あまり長期的に副業できる案件は見つけられないという気がしますね。
Javaエンジニアは副業での相場
ITプロパートナーズで見つけたJavaの週1,2の副業案件でどれくらい稼げるのか調べてみます。
週1で約9万が相場
週1のJava案件では、〜9万くらいでした。時給にすると約2800円になります。
フリーランスエンジニアが週5で80万の単価を時給にすると、約5,000円なので少し安く感じますね。
週1で約30万稼ぐにはPM・PL
Java案件でPMやPLといったポジションであれば約30万でした。時給にすると約9,400円なので3倍以上になります。
Javaエンジニアが副業で稼ぐためには?
Javaエンジニアが副業で稼ぐために、案件を見ていくといくつかわかってきました。いくつか選択肢があります。
一番稼ぎやすいのはPMポジション
上でも紹介しましたが、約9,400円になります。週5の案件で計算してみると約150万になりますね。正社員でもPMの給与は高いですが、開発エンジニアとは比較にならないくらい高いです。
もしPMのようなポジションが嫌いでなければ、Javaエンジニアで稼ぐよりPMを目指す方が稼ぎやすいですね。
Java以外にできることを増やす
例えば、Kotlinの開発では週2で約30万、時給にすると約4,700円になります。他にできることを増やすと時給の高い案件にたどり着けるかもしれません。
自社サービス開発に携われる!Androidエンジニア
引用元: ITプロパートナーズ
上記のようなAndroid開発でも週2で約40万という金額でありました。時給では約6200円。Javaエンジニアであれば対応できるでしょう。
Javaの副業案件を見て気づいたこと
上の方では週1,2で検索した結果をお伝えしてきたのですが、「平日夜、土日」という検索条件があり、それで検索してみたところ0件でした。
つまり、週1,2の案件は平日のどこかで稼働する案件だということです。正社員で週5で働いている場合は、ITプロパートナーズの副業案件はできないということですね。
Javaエンジニアの副業案件で稼げるのか?
今までいろいろと案件の詳細を紹介してきましたが、Javaエンジニアが副業するのは厳しいという結論になりました。
副業案件の多くは平日稼働
Javaに限らず副業案件の多くは、平日のどこかで稼働してほしいというものが多いようです。そのため案件の掛け持ちする場合は週3と週2といったような組み合わせにするしかないかもしれません。
あまり旨味がありませんね。そうなるとクラウドワークスのような単発の案件をこなすということになるため、それほど稼げないということになります。
融通がきく案件に入り週末稼働する
副業で平日をあけるために、メインの仕事を週末に稼働するよう調整できれば平日2日くらい確保することができますね。
クライアントと良い関係が築けていて長く働いていると、調整は不可能ではありません。
知り合いからお仕事をもらう
この方法が一番本業に影響しないと思うので副業として稼ぎやすいのではと思います。交友関係を広げておくというのが重要ですね。
過去に一緒に働いた方などと良い関係を続けていれば、ちょっとした案件をもらえるかもという感じです。
Javaエンジニアは副業で稼げるまとめ
Javaエンジニアの副業事情について解説してきました。プログラミングの副業案件を獲得するのは意外と難しいということがわかりました。
平日夜や土日で稼働できる案件があれば、もう少し稼ぎたいというエンジニアを集められると思うのですが。企業側の柔軟な対応がもとめられますね。
引き続き良い情報を提供できるように調査していきたいと思います。