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「体験談」Webエンジニアが転職で失敗した理由と内容を紹介

エンジニア転職失敗した理由

Webエンジニアを目指す人、または転職したい人は転職に失敗したくないと思っていますよね

はい。僕は見事に失敗しました。笑ってください「ざまぁ」です笑

仕方がないから失敗した内容について教えちゃいます。たぶんこのような内容知りたいですよね

  1. Webエンジニアの転職に失敗ってどんな失敗?
  2. 転職して失敗した会社ってどんな会社?
  3. Webエンジニアって転職したら年収上がるって?

結論から言うと、転職したIT企業についてよく調べないで紹介された会社に入った結果、失敗しました。

この後、詳しく説明していきます。こんな失敗はしてはいけないという点です。

Webエンジニアの転職に失敗した当時の経歴

ポートフォリオ

転職に失敗した話をする前に、失敗した時の僕の経歴についてさらっと書いておきます。

4年程、地方でWebエンジニアとして経験を積んで、自分がどのくらい通用するのか都内で試したい!そんな気持ちで上京しました。

Webエンジニアとしてのスキル

地方でゆるく4年程Webエンジニアをしていたので、HTML、CSS、JavaScript、PHP、Java、SQLなど一人で作れるレベルには達していました

自分でも転職するのに困らないくらいのスキルかなと思っていたくらいです。

地方の小さな会社で経験を積んだため自信がなかった

4年程経験を積んだにもかかわらず、なぜか自信がなかった。理由は地方の小さなIT企業だったというのが理由です。

地方のIT企業って地元の企業の小さなシステムを作ったり、Webページにシステム組み込んだりといった比較的小さめの仕事が多かったんです。

でも都内って大企業が多くて、システムの規模も違うし、開発者の人数も数百人になったりするわけです。そんなところに自分が交じって通用するのか?という不安ありました。

地方の年収と都内の年収の違い

地方の年収と都内の年収って実はかなり差があります。僕が4年勤めた小さいIT企業の年収は400万くらい

地方の年収って300万とか普通にあるので400万がどのくらいかというのがわかっていなかった。勉強してやりたい仕事についていたので、正直お金に不満はなく楽しかった。

このような感じの僕が転職したわけです。

どのような転職活動をしたのか

転職活動

地方の小さなIT企業で仕事をしていたので、東京のIT事情をよく理解していませんでした。

例えば知らなかった点は主に以下の2点です。

POINT

  • SESという働き方
  • 東京の年収

どのようにして転職活動をしたのか

僕がした転職活動は転職エージェントへの登録でした。それも有名なところではなく、名前も思い出せないような小さなところでした。

いろんなエージェントに登録すると比較ができたりして良かったのかもしれないですが、一番最初にそこにしてしまったため他に登録する時間すらありませんでした。

簡単に言うと、登録してすぐに連絡が来て「すぐに紹介できる企業がある」と言われたので、とりあえず話を聞くため都内にいきました。

紹介された企業はSES企業

そのエージェントと会い、紹介された企業はSES企業でした。その時もSES企業というのがどんな企業なのかすら理解していませんでした。

2社ほど面談をして、Javaが使えるなら採用できる話をされて、当時の年収を聞かれてそれよりは出せるということで雇用契約を結び仕事することに。

転職先に通いやすいところに引越し

本社に通うと思っていたため乗り換えが少ない路線を考えて引越ししました。

2週間ほど社内研修を行いました。2、3名が社内開発もしていたので参加させてもらっていました。こうして新しい会社で仕事をはじめることに。

いよいよ、この後転職に失敗したと思った内容についてです。

Webエンジニアの転職で失敗したと感じた転職の内容について

転職に失敗

上で書いた通り、社内で開発しはじめたわけなのですが何でこんなに開発者が少ないのだろう?というのが最初の疑問でした。

社内には営業みたいな人が4〜5名いて、開発者より営業の方が多いのか?とか思ってました笑

地方のIT企業に勤めていたので、仕事は社内で受託して行うと勘違いしていたのです。

企業の業務形態で転職に失敗

社内で開発をすると考えていたため、本社に通いやすいと場所に引越した結果、SES企業(派遣のような形態)に転職していて、勤務場所は都内のどこかという結果に

SES企業を否定するわけではないですが、当時そのような働き方を知らなく他の企業に常駐し仕事をするということに違和感があった。

業務内容で転職に失敗した

何ヶ月か続けるとSESという働き方には慣れるのですが、業務内容にも違和感が。

小さなIT企業では、設計書というものがほぼなくアジャイル的な開発手法で進んでいくわけで、まともにドキュメントなど作ったことがなかった。

都内に来て自分の技術が通用するのか試したく転職してきたのにドキュメントの整備をしばらくやっていたため、つらかった

契約内容

地方で年収400万って普通というか、それほどつらさを感じなかったわけですが、SESで企業に常駐しているといろんな企業のプロジェクトのメンバーの人と話すわけです。

経歴や年収の話、手当の話。そうすると一般的な東京の年収というものがわかってきます。

当時、僕は4年の経験があり、東京では500万くらいは貰えてもいいのかなというレベルでしたが、420万でした。

プロジェクトには2年目でまだ一人では開発が難しいと思うレベルの子が450万もらっていました笑

仕事はお金ではない!!!やりがいや自分を試したく転職してきたのになぜか悲しくなりました。

Webエンジニアとして成長し年収アップの交渉

年収アップ

数ヶ月、Webエンジニアとして東京で仕事をし、自分の技術でも通用すると確信したわけですが、自分の年収には納得ができていませんでした。

それは同じプロジェクトで教えたりしている他社の2年目の子が自分より年収が高いというのが引っかかっていたからです笑

なんかおかしいでしょ?教えてる方が教えられている方より安いんです。会社が違うから仕方がないとも考えたりしたこともありました。

入社後の年収アップは難しい

相場の年収というものを知り、数ヶ月仕事をし会社に年収の交渉をします。会社の回答はNoでした。入社して数ヶ月で年収をあげるのは難しいということ。

せめて資格と取る、実績をつくったなどの理由がないと上げることは難しいとのこと。入社時にもっと年収の相場について調べて自分を安売りしなければよかったと後悔しました。

自分より後に入社してくるエンジニアたちの年収

転職時の年収の交渉ってとても大事で、面談で自分の希望条件をしっかりと伝えることができた人たちは、僕より経験が少なくても年収が高いという人がたくさんいました。

同じくらいの経歴でも100万の差が出たりします。入社後その差を詰めていくのはかなり難しいと感じました。

IT業界は転職で年収アップを狙う

IT業界はしっかりと経験を考慮し年収を上げてくれる企業もあります。ですが、僕がいた企業のように入社後に年収を上げるのが難しい企業もあります。

ネットでもIT業界は転職が多いと言われており、転職することで年収が上がるという内容の記事を多く見ます。

実際にIT業界は人手不足なので、エンジニアをほしいという企業は多いのです。なので自分の経験を評価してくれる企業であれば年収アップしやすいのです。

転職に失敗し2年で退職

転職エラー

入社時の年収から経験などで大幅に年収アップは難しいということがわかりました。SESという働き方、東京の年収の相場。東京に来ていろんなことを経験しました。そしていざ転職活動をはじめたわけです。

常駐先のSIerからお誘いを受けましたが、どうしてもドキュメントの仕事が好きになれず、もっといろんな開発ができる企業へ転職をするために活動し転職しました。

Webエンジニアの転職で失敗し学んだこと

Webエンジニアとしての経験が4年あった僕が転職に失敗した理由は以下の点が大きかったです。

注意点
  1. 地方で経験を積んだ自分に自信がなかった。
  2. 東京の仕事の仕方を知らなかった(SESという業務形態)
  3. 東京の年収の相場を知らなかった。

転職の失敗は活かせる

今回の失敗は今後のエンジニア人生について考えるよい機会となりました。ポイントは以下の点。

POINT

  • 同じ仕事をしていても企業によって評価が違うこと。
  • 転職時の希望年収をしっかり伝えることが重要であること。
  • 仕事内容(自分がしたいこと)を伝えること。

Webエンジニアが転職に失敗しない方法

転職に失敗しない方法

IT業界で転職が多い理由として、僕がいた企業のようにしっかり評価してもらえない企業が多いからです。経験を積んでできることが増えたら自分の価値は上がるんです。

転職で失敗しないために気をつける点

上の方でも一部書いていて重複する部分もありますが以下の点を注意して転職活動するとよいです。

MEMO
  1. 転職先の企業はどのような業務内容なのか確認する。
  2. 自分のスキルや経験での相場の年収はどのくらいなのか確認する。
  3. 転職する場合は信頼できるエージェントから紹介を受ける

転職する場合は信頼できるエージェントから紹介を受けるという点ですが、僕の経験から説明していきます。

無名の転職エージェントと転職先の関係

入社してからわかったのですが、僕が転職した企業と転職を勧めたエージェントは関係がよく、同じ経路で入社してくる人が何人もいました

僕が入社した企業は待遇はよくないため、エンジニアを採用するにはそのようなエージェントに頼る必要があるわけです。

エンジニアを採用するために他の企業より高い金額をエージェントに払いエンジニアを集めるということをしていたようです。しっかりとしたエージェントであれば、転職する人のことを考えて紹介先を探してくれるはずです。

僕が登録した無名のエージェントから紹介される場合は、企業から多めの紹介料をもらうことができるため紹介されるということがあるということです。

Webエンジニアの転職で失敗しないために

やはり転職で失敗しないためには、業務内容の調査、相場の年収といった部分を比較する必要があるということ。

自社サービスの開発なのか、受託開発なのか、年収はどのくらいなのか。そのような希望を登録し最低でも5社くらいは比較するとよいと思います。

転職エージェントは大手のエージェントの方が候補が多く比較しやすいです。IT、Web業界の最大手は以下の2社がおすすめです。

レバテックキャリア

レバテックキャリア
ITの転職に強いレバテックキャリア。特にWeb系の求人はかなり充実しています。
転職の紹介を受けた時は10社以上、紹介してくれました。
現在、僕はフリーランスでレバテックの方で企業の紹介をしてもらいお世話になっています。ITに詳しいキャリアアドバイザーが多く、こちらの条件を理解し希望に近い企業の紹介をしてくれます。
登録してみて他と比較してみると良いでしょう。

まずは無料相談から

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マイナビエージェント

マイナビエージェント
ITの転職エージェント大手のマイナビエージェントです。キャリアコンサルタントがIT業界出身の方が多い。Webだけでなく幅広くITの求人を扱っている転職エージェントなのでソフトウェア、ハードウェアなど希望の業界の転職先の紹介をしてくれます。登録して損はありません。

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まとめ: 「体験談」Webエンジニアの転職で失敗

Webエンジニアといっても働き方はたくさんあります。僕はいろんな開発をしたくフリーランスになりましたが、人それぞれ仕事に求めるものは違うと思います。

関連記事の中にも転職理由についてかいていますが、人それぞれ転職先に求めるものは違います。

転職する前にしっかり自分のエンジニアの将来について考えてみるのが良いと思います。

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