
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
レバテックフリーランスには、副業案件は少ないですがあります。副業の探し方や副業に必要なスキルなど含めて紹介していきます。
- レバテックフリーランスにどのような副業案件があるのか知りたい人
- 開発の副業に興味がある人
この記事では、このような人を対象としています。
副業を探している人、現在のスキルを活かしたい人、新しい技術で副業をしたい人などはこの記事を最後までご覧になり、副業を探してみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
レバテックフリーランスにある副業の案件の特徴
レバテックフリーランスには、副業の案件がどのくらいあるのか、契約の状況なども見ていきます。
レバテックフリーランスにある副業の案件数
参照元: レバテックフリーランス
2021年3月現在で、案件総数が15,891件ありましたが、そのうち短期案件が284件となっています。レバテックフリーランスでは、副業したいという方の案件は比較的少なめとなっています。
レバテックフリーランスの副業案件の契約
レバテックフリーランスには時間給の案件(例:1時間あたり2,000円というもの)や月契約(例:月に100時間以上-150時間以下まで40万)のものがあります。
割合で見ると時間給の案件はほとんどありません。つまり週に1,2日の案件はほとんどなく、月契約の案件が副業案件の大半を占めています。
副業案件の契約単価はどのくらい?
時間給の案件を見ると最低時間単価でも2,000円以上です。案件によっては5,000円を超えるものもいくつかありました。
未経験者ができる副業案件は皆無
SE・プログラマーの副業案件をみても未経験者ができる案件は皆無でした。未経験者の場合は、正社員で経験を積んでからフリーランスになることをおすすめします。
WordPressに関わる案件はある
WordPressの副業案件もありませんでした。WordPressの案件は100件以上ヒットするので、フルタイムであればありそうです。
ただしWordPressのカスタマイズという案件が多く、PHPで開発できるレベルやWeb制作経験2年以上といった実務経験を求めている案件が多いです。
レバテックフリーランスにある案件の例
レバテックフリーランスに実際にある副業案件を見て、必要なスキルや難易度を解説していきます。
Reactリプレイス副業案件
参照元: レバテックフリーランス
Reactの経験のみでいける案件。Flashを知らない人もいるかもしれないですが、Reactができるだけでいけそうです。GraphQLもREST APIの経験があればおそらく大丈夫だと思います。
経験年数などの記載がないので、面談でスキル確認で問題なさそうであればという内容に思います。
Pythonの請求管理の副業案件
参照元: レバテックフリーランス
AWSとPythonの経験が必要な案件。請求に関する知見が必要。詳細設計以降のフェーズなので、上流工程の経験がなくても大丈夫そうです。
IT講師副業案件
参照元: レバテックフリーランス
C言語のIT講師案件。C言語の経験が必要。プログラミングの講師・メンターを副業でしている人は多いですね。
副業をするメリット
最近、副業をする人が増えていて、時給が高めなプログラマーが人気ですね。技術習得まで時間がかかるので、個人的には本業でエンジニアを目指す以外はおすすめしませんが。
本業でエンジニアをしている人が副業をするメリットを紹介していきます。
本業でできない開発ができる
正社員で働いていると、自分の希望が通らないことが多くやりたい案件に入れないということがほとんどだと思います。また設計ばかりしていて開発ができないため不満だという場合もあるでしょう。
そのために副業で開発している人もいます。現役のエンジニアであれば、開発したスキルを独学で学習すれば案件に入れる可能性は高いです。
収入が増える
単純に収入が増えます。最近では残業を規制していて、以前のように残業で稼ぐのが難しくなってきました。残業していた時間を副業に使うことで収入を得ているエンジニアも多いですね。
また本業で開発している人であれば、そのスキルを副業に活かすことで高い時給で働ける可能性が高いので効率良く稼ぐことができます。
リモートワークで時間を有効活用できる
副業の案件のほとんどがリモートで行うため、自分の空いている時間を有効に使うことができます。また休みの日にやることがないという場合でも収入を得られるというメリットがあります。
副業をするデメリット
副業はメリットだけでなく、デメリットもあります。
副業をすると忙しくなり疲れる
フルタイムで働いている人は、それ以外の時間を使うので忙しくなりますよね。そのため休む時間が減ったりするので体調不良になる可能性が高くなります。
副業をすることで本業に支障をきたす、逆に本業をやめることになりかねません。
スキルを習得するのに時間がかかる
本業で扱っている技術であれば、効率良く稼ぐことができますが、副業で違う技術を使いたいということであれば技術を学んだりするために準備しる必要があります。
スキルアップできるので一石二鳥ですが、単純にお金を稼ぎたいということであれば、実際に稼ぐまで時間がかかりますね。
案件の獲得が難しい
そもそも副業案件が少ないため案件探しに時間がかかります。条件の良い案件は多数の応募があり、競争率が高くなり獲得が難しくなります。
さらに案件を獲得しても、それほど収入にならないという場合もあります。
開発で副業をする時におすすめするスキル
エンジニアが副業するのにおすすめのスキルはどのようなものでしょうか。おすすめを紹介します。
フロントエンドの開発スキル
企業側から見るとフロント側の開発は副業の人に任せやすいです。特に最近のフロントエンドは、コーダーには厳しめのスキルになっているのでVue.jsやReactあたりができるのであれば副業で重宝されます。
僕の現場にも副業エンジニアが数名いて開発をしています。皆、能力が高くフロントもサーバー側もさわりますが。フロント側のタスクを与えることが多めになっています。
Web系の開発スキル
副業でも本業でもやはりWeb系の仕事が多いので、案件の獲得を考えるとWeb系がおすすめです。
おすすめのプログラム言語はPHP、Rubyあたりです。プラスでフロント側のスキルがあるのがベターですが。サーバー側だけでも経験があれば副業に活かしやすいでしょう。
どこで副業案件探すのがおすすめ?
エンジニアが副業案件をどこで探すのがよいのか紹介していきます。
リモート案件を扱うリモートビズ
株式会社セルバが運営するリモートビズ。リモート案件に特化したサービスで、地方にいても案件が探せます。副業の案件もあるので登録してみる価値あり。案件の検索ができない?少し探しにくいというデメリットが。
副業案件多数のクラウドソーシング
クラウドワークスやLancersといったクラウドソーシングで案件を獲得するという方法もありますが、案件によってはかなり単価が低いのがデメリットです。
直接応募してみる
例えば、現役エンジニアであればプログラミングスクールの講師・メンターをやるという選択肢がありますが、公式サイトで募集しているところも多いので直接応募するという方法もあります。
また週に5日の案件を扱うフリーランスエージェントに短時間でできる求人がないか相談するという方法もあります。
まとめ
レバテックフリーランスの副業の案件について解説してきました。
レバテックフリーランスでは副業の案件は少ないため、他の方法で探すのがおすすめです。副業をはじめるためになるべく副業に適した技術を学んでおきましょう。