
「リナックスアカデミーはどのようなスクールなのか知りたい」
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
ネットワーク系のエンジニアになりたい人は、CCNAの資格取得をしておくと基礎的な知識が身につきます。
この記事では以下の点を理解することができます。
- リナックスアカデミーでCCNA取得するためにどのようなことを学習するのか
- リナックスアカデミーでCCNA取得できるコースについて
CCNAの資格取得を目指す方は最後までご覧ください。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
CCNAってどんな資格?
CCNAとは一体どういった資格なのか説明していきます。
▼CCNAについて学習時間や勉強法など詳しく解説している関連記事もご一緒にご覧ください。
CCNAとは
CCNAの正式名称は「Cisco Certified Network Associate」です。
CCNAはコンピューターネットワーク機器、大手のCisco(シスコ)社による認定資格であり、ネットワークエンジニアの入門資格といったところです。
CCNAは、ネットワークに関する基礎知識が求められる認定資格になっています。
CCNA資格を持っているメリット
CCNAを取得することは、ネットワークエンジニアとして最低限の知識やスキルを持っていることの証明にあたります。
そのため、CCNAの資格を取得することができれば、ネットワークエンジニアとして必要とされる人材になれることが期待できます。

リナックスアカデミーでCCNAを取得した実績
そんなネットワーク機器大手のシスコ社が提供する、ネットワーク資格CCNAですが、なんとリナックスアカデミーでは700名を超える合格者が出ています。
ネットワーク技術を測る上で最有力の資格とされていて、ネットワークエンジニアがここぞとばかりに取得する資格です。
リナックスアカデミーでCCNA取得に向けて学べるコース
リナックスアカデミーでは、CCNAが学べるコースが3つあります。
ここではCCNAを取得するために必要なリナックスアカデミーのコース概要を学ぶことができます。
- CCNA資格対策コース
- CCNA資格合格保証コース
- Linuxネットワークエンジニア + CCNA資格合格保証コース
CCNA資格対策コース
ネットワークの基礎知識がある方を対象にしているコースです。
シスコルータ・スイッチの基本操作からネットワーク構築・運用管理技術について実機演習を通して学習していきます。
学習時間は40時間と短めに設定されているコースです。尚、試験やネットワークに関する疑問を直接講師に聞きながら学習できます。
総時間数 | 40時間 |
回数 | 16回 |
定員 | 8~16名 |
目指す職種 | ネットワークエンジニアなど |
レベル | ネットワークの基礎知識がある方 |
受講料 | 175,000円 教材実習費込 |
曜日 | 週5(平日) |
時間 | 9:00~18:00 |
期間 | 約2週間 |
学習内容 | OSI参照モデルとイーサネット・TCP・IPプロトコル・Ciscoルータの設定と操作など |
CCNA資格合格保証コース
初心者の方を対象に、コンピュータネットワークシステムの仕組を学ぶコースです。
業界シェア率NO.1のシスコルータ・スイッチについて、その基本操作からネットワーク構築・運用管理を学習することができます。
学習時間は60時間とCCNA資格対策コースに20時間プラスとなっていますが、こちらのコースは入門編となる知識をしっかりと学んでから本格的な資格の勉強に進めることがポイントです。
総時間数 | 60時間 |
回数 | 22回 |
定員 | 8~16回 |
目指す職種 | ネットワークエンジニア |
レベル | 初心者OK |
合格保証 | CCNA |
受講料 | 200,000円 教材実習費込 |
曜日 | 週5(平日) |
時間 | 9:00~18:00 |
期間 | 約3週間 |
学習内容 |
ネットワーク入門コース
ネットワークシステム構成・ネットワーク機器の動作と役割・TCP・IPの仕組みなど CCNA資格対策コース
OSI参照モデルとイーサネット・TCP/IPプロトコル・Ciscoルータの設定と操作など |
Linuxネットワークエンジニア + CCNA資格合格保証コース
初心者の方を対象に、コンピュータネットワークシステムの仕組みやLinuxの基本操作を学習項目とし、PBL(Project Based Learning)形式によるLinuxサーバ構築演習を学ぶとともに、ネットワークを構成するルータ・スイッチについても実機演習を通して学習します。
ネットワークシステム全体のスキルアップとともに、Linux技術者認定資格LinuCとネットワークエンジニア資格CCNAの2大人気資格の取得の資格で、現場で活躍できるスキルを証明するコースとなっています。
ネットワークの知識だけでなく、サーバの知識も合わせて取得したい方はこちらのコースがおすすめです。
学習時間は165時間と長時間ですが、CCNA資格対策コースに加えてサーバ(Linux)の知識、資格(LinuC)、構築の体験までセットで提供されている為、インフラエンジニアを目指す方にとっては充実したコース内容になっています。
総時間数 | 165時間 |
回数 | 64回 |
定員 | 8~16回 |
目指す職種 | ネットワークエンジニア、Linuxエンジニア、サーバ管理者、ネットワーク監視など |
レベル | 初心者OK |
受講料 | 690,000円 教材実習費込 |
曜日 | 週5(平日) |
時間 | 9:00~18:00 |
期間 | 約7週間 |
学習内容 |
Linuxベーシックコース
Linuxの基本的な利用法・ユーザーグループの管理・vi・仮想コンソールなど Linuxマスターコース
SSHとは・OpenSSHにおける公開鍵暗号認証・安全なファイル転送・メールサーバの役割など LPIC資格対策コース
基本的なコマンド操作・テキスト処理・プロセス管理・ファイルシステム・ハードウェアとアーキテクチャなど Linuxサーバ構築演習コース
仮想ドメインを解決するDNSサーバの構築・インターネットサーバの構築など CCNA資格対策コース
OSI参照モデルとイーサネット・TCP・IPプロトコル・Ciscoルータの設定と操作など |
リナックスアカデミーでCCNA取得を目指す上で知っておくべきこと
リナックスアカデミーでCCNA取得を目指す上で知っておくべきことを紹介。
リナックスアカデミーは、対面式の受講
リナックスアカデミーは、対面式の受講をメインとしています。
その為、講師の話を直接聞くことができますし、わからない点に関してもすぐに質問ができる環境が整っています。
少人数クラス担任制なので、学校の授業のようなスタイルをとっています。
Ciscoのルータとスイッチの実機を使って学習することができる
リナックスアカデミーでは生徒全員に機材が貸与されるため、本物に触って試験問題のイメージができるという大きなメリットがあります。
CCNAの試験では、実機を想定した問題も出題されることがあります。
実機を触ったことがないと、ネットワークや機材のイメージができず、問題を解くのに苦労してしまう可能性があります。
そのような対策もリナックスアカデミーで行っているので、学ぶ意欲にも繋がると思います。
まとめ
今回は、リナックスアカデミーでCCNAの資格取得を目指そうと考えている方に向けて記事を書きました。
リナックスアカデミーのCCNAの資格取得を目指す方向けに3つのコースが用意されています。そのコースの学習内容や受講期間、受講料金などの概要をまとめてみました。
ネットワークエンジニアに興味がある方は、候補に含めてみてください。
▼リナックスアカデミーに関する評判に関する記事は以下の関連記事からご覧ください。