
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
Midworksは中間マージンを公開している数少ないフリーランスエージェントとなっています。
▼この記事では、中間マージンについて理解できるようになっています。
- フリーランスエージェントの中間マージンとは
- Midworksの中間マージンについて
- 他のフリーランスエージェントの中間マージンは
Midworksの中間マージンは高いかも?と不安な方、中間マージンの仕組みについて知りたい人は、最後までご覧になってみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
フリーランスエージェントの中間マージンについて
Midworksの中間マージンを知る前に、中間マージンはどのような仕組みになっているのか知っておいてください。
中間マージンとは
フリーランスエージェントはエンジニアに案件を紹介する時に、手数料を引いた額で紹介します。その手数料のことを中間マージンといいます。
中間マージンの例
クライアント | 100万の支払い |
フリーランスエージェント | 手数料(中間マージン) 20万 |
エンジニア | 80万 |
なぜ中間マージンが発生するのか
フリーランスエージェントはただ中間マージンを取っているだけではありません。中間マージンは以下の理由で発生します。
- 案件を探す労力
- 契約代行の手数料
- お支払いの手続きなど
- エンジニアの管理
よく「エージェントが何もしてくれないのにマージン取りすぎ」なんて言葉を発する人がいますが、それだけ労力もかかっているので仕方がないことです。
中間マージンの仕組み
中間マージンの仕組みは複雑です。IT業界特有の仕組みが関係しています。まずシステムの開発を依頼する企業を「クライアント」と呼びます。
クライアントから開発を受ける企業を「元請け(1次請け)」といい、さらに2次請け、3次請けと続きます。
間に挟まる企業が多いほど、マージンが取られていくため3次請けになるとかなり単価が下がる仕組みになっています。
請負いの中間マージンの例
クライアントがエンジニア一人に100万支払う契約だとします。3次請けまでいきエンジニアが見つかった時にそれぞれが手数料を取るため、実際にエンジニアに支払われる金額は40万になってしまいます。(あくまでも例です。)
そのためエンジニアという立場からすると、なるべく元請けから案件に参画することが重要になってきます。
クライアント | 100万の支払い |
元請け | 手数料(中間マージン) 20万 |
2次請け | 手数料(中間マージン) 20万 |
3次請け | 手数料(中間マージン) 20万 |
エンジニア | 40万 |
中間マージンはどのように決めるのか
この中間マージンにルールはないといってもいいでしょう。フリーランスエージェントが以下のように独自にルールを決めて設定しています。
- マージンが一律のエージェント
- 金額によってマージンを調整するエージェント
- 契約年数によってマージンが変動するエージェント
さらに中間マージンについては、ほとんどのエージェントが公開していないというのが現状です。
フリーランスエージェントの中間マージンは高い?
フリーランスエージェントの中間マージンは、一般的に8%〜30%といわれています。この中間マージンは高いのでしょうか?
SES企業と比較してみます。SES企業も社員を常駐させる時に、支払われる金額からマージンを取って給与を支払うのでフリーランスエージェントと似たような給与形態になることが多いです。
案件の単価が高くなると給与も高くなるという感じです。
SES企業はどのくらいのマージンを取る?
SES企業がエンジニアを派遣する場合に、エンジニア一人あたりどのくらい支払われているのか知っているでしょうか?
多い企業であれば、50%以上と言われます。例えば、テスト要員一人あたりに支払われる金額が40万で、給与は20万みたいな感じです。
SES企業の社員であれば、保険やボーナス、他にも交通費や雇うのにいろいろとかかるのでマージンが高くなるのは当然です。
Midworksの中間マージンについて
この記事にたどり着いた方はMidworksの中間マージンが気になっていると思います。ここではMidworks中間マージンについてどうなのか紹介していきます。
Midworksの中間マージンは公開している
Midworksでは、クライアントからの受注金額をエンジニアに公開しているという数少ないフリーランスエージェントになります。
公開することで、納得して契約できるため良い関係で仕事を続けることができます。
Midworksの中間マージンは相場
Midworksはの場合、案件にもよりますが中間マージンは10%〜15%といわれています。
上で紹介した中間マージンの相場と比較しても低マージンであるといえます。透明性のある契約内容に低マージンで人気のフリーランスエージェントとなっています。
Midworksと他のフリーランスエージェントの中間マージンを比較
他の人気フリーランスエージェントはどのくらいの中間マージンなのか紹介します。
PE-BANKはマージンを公開しているフリーランスエージェント
PE-BANKはかなり古く、老舗のIT企業と多く付き合いがあるフリーランスエージェントとなっています。
Midworksと同様、マージンを公開しているため人気があります。中間マージンは、契約回数が多くなると低くなっていく仕組みになっています。
契約回数 | |
1〜12回 | 12% |
13〜24回 | 10% |
25回〜 | 8% |
高単価で最も人気があるレバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、中間マージンを公開していませんが僕が利用した経験からすると低マージンとなっています。
Web系に強く案件数も多いため、国内で最も人気のあるフリーランスエージェントとなっています。
時短勤務・リモート案件が多いITプロパートナーズ
リモート案件・時短勤務の案件が多いITプロパートナーズですが、こちらも中間マージンは非公開となっています。
直請け案件が多いため中間マージンを低く抑えることが可能となっている人気のフリーランスエージェントとなっています。
Midworksの中間マージンは相場より高いまとめ
今回は、Midworksの中間マージンについて解説してきました。
フリーランスエージェントの選択する上で中間マージンは重要ですが、他にもサポート内容も考慮して決めることをおすすめします。またエージェントの登録は複数しておきましょう。
この記事で紹介したフリーランスエージェントは人気がある信頼度が高いエージェントです。ぜひ、候補に含めてみてください。
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