プログラミングスクール選び

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[2024年最新]プログラミングスクールの料金・費用相場を徹底比較!

プログラミングスクールの費用相場
初心者さん
プログラミングスクールの費用相場はどのくらいなんだろう?

受講しようと考えているプログラミングスクールの費用は高いのか安いのかと不安になり、前へ進めずにいるということはないですか?

この記事で解説するプログラミングスクールの費用の詳細について知ることができます。僕はプログラミングスクールで運営している企業で働いていた経験から費用にかかる内訳を知っているため、解説できます。

この記事を読んで、相場以上に高いプログラミングスクールに引っかからないようにしましょう。

プログラミングスクールの費用にかかる詳細を知る事から始めましょう。

この記事を書いた人

くろめがね

特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。

  • 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
  • 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。

人気のプログラミングスクール(PR)

  • TechAcademy
    転職・副業・フリーランス」希望のコースが必ず見つかる。特に実務経験がつめる副業コースは人気。
  • ポテパンキャンプ
    Webエンジニア」の転職の評判が高い。転職実績が多数。
  • RUNTEQ
    自社開発企業」への転職を勧めている。運営会社が自社開発企業のため最新の技術を学べる。時間をかけてしっかりスキルを身に着けたい方が選ぶプログラミングスクール。
  • インターネット・アカデミー
    日本初のWeb専門スクール」。信頼度が高く、自分好みの組み合わせで学べる。通学・オンラインどちらでも学習ができるため自由度が高い。
  • キカガク
    データサイエンティスト」を目指す人が学ぶスクール。大手企業の研修にも使われているAI学習のカリキュラムで確実にスキルを身につける。
  • SHELikes
    女性専用」で特に子育て世代の方に人気。受講生同士の助け合いやサポートが充実している。

プログラミングスクールの料金・費用相場とは?

プログラミングスクールの費用相場

プログラミングスクールに入ろうか悩んでいる人にとって、気になるのが費用です。最初にプログラミングスクールの費用相場がどのくらいになるのか紹介していきます。

学ぶ内容や目的によって料金は変わってきます。人気スクール数社の似たようなコース別に料金を計算してみたいと思います。

教育訓練給付金・リスキリングの給付対象コースの料金の比較

教育訓練給付金・リスキリングの対象になるコースは、就職を目的とした内容のコースがほとんどになるため給付金の支給の対象者ではない場合かなり高額な料金になります。

当メディアのプログラミングスクールの検索結果では、対象スクールが(料金の表示がないスクールやサービス停止も含めて)16社あります。計算できるスクールのみ下の表にまとめました。

プログラミングスクールの給付金・リスキリング対象コース検索結果

スクール名 1ヶ月あたりの料金
(期間に幅がある場合は平均を表示)
学習内容 備考
ポテパンキャンプ
(給付金対象講座)
32,000円 Ruby ポテパンキャンプはコースが一つのみで期間も決まっているため、他のスクールと比較しやすいです。
テックアカデミー
(エンジニア転職保証コース)
41,085円 Java 転職コース以外にもリスキリング対象コースがあり、そちらの方が1ヶ月あたりの料金は安い。
RUNTEQ
(Webエンジニア転職コース)
23,571円 Java 学習期間に幅があるため、学習期間が長くなると1ヶ月あたりの料金は安くなる傾向にあります。
tech boost
(ブーストコース)
64,031円 Java 4ヶ月で計算。入学金があり、月額料金がかかるため1ヶ月あたりの料金は高くなる傾向。
インターネット・アカデミー
(ITエンジニア総合コース + Python)
39,637円 Python 受講期間の12ヶ月で計算。
DMM WEBCAMP
(専門技術コース)
87,700円 Ruby 受講期間の4ヶ月で計算。
侍エンジニア塾
(Webエンジニア転職保証コース)
63,000円 PHP
Ruby
Python
Java
受講期間の4ヶ月で計算。
テックキャンプ
(短期集中スタイルオンラインコース)
65,766円 Ruby 受講期間は10週間のコースですが、3ヶ月で計算。
DIVE INTO CODE
(Webエンジニア4ヶ月短期集中コース)
59,835円 Ruby 受講期間の、4ヶ月で計算。
1ヶ月あたりの平均の料金: 52,958円

教育訓練給付金が使えるコース9社の料金・費用の相場は、1ヶ月あたり52,958円となりました。

設定されている受講料金は高めになっていますが最大70%給付されるため、比較的料金は抑えられる傾向にあります。就職を目的としているため、内容やサポートが充実していることを考慮すると割安感があります。

上記の表に記載したプログラミングスクールの料金を見ると、転職コースであれば1ヶ月あたり5万〜10万くらいであれば相場と言えるでしょう。

ただし、給付金を使えない方もおられます。その場合は、料金は当然高くなり1ヶ月あたり10万〜20万くらいはかかるでしょう。

副業・フリーランス向けコースの料金の比較

副業・フリーランス向けコースは、主にWordPressなどの学習を含めたWeb制作、Webデザインなどを学習するコースの料金・費用を表にまとめました。

当メディアのプログラミングスクールの検索結果では、85社あるためすべて表にまとめるのは難しいため人気のスクールを10社ほどピックアップして比較したい思います。

スクール名 1ヶ月あたりの料金
(期間に幅がある場合は平均を表示)
学習内容 備考
テックアカデミー
(はじめての副業コース)
47,900円 HTML
CSS
Photoshop
リスキリング対象コースなので、副業のコースでありながら給付金が支給されます。(4ヶ月コースで計算)
SHELikes
(スタンダードプラン)
27,133円 HTML
CSS
Photoshop
12ヶ月一括払いで計算。入学金162,800円含む。入学金がかかるため短期間の受講は高くなります。
Web食いオンラインスクール 34,266円 WordPress
PHP
JavaScript
Illustrator
Photoshop
3ヶ月受講した想定で計算。
デジタルハリウッド STUDIO by LIG 31,333円 JavaScript
Illustrator
Photoshop
6ヶ月受講した想定で計算。リスキリング対象で給付金を差し引いた料金。
Freeks 10,780円 Java
PHP
JavaScript
Photoshop
入学金なし。月額制(サブスク型)で1ヶ月更新の料金。
侍エンジニア塾
(副業スタートコース)
74,250円 WordPress
JavaScript
Photoshop
13週間のプラン。4ヶ月で計算。
RaiseTech
(WordPress副業コース)
37,333円 WordPress
JavaScript
12ヶ月で計算。無制限のコースなので長くなるほどお得になる。
GeekGirlLabo
(Web制作教養プラン)
35,666円 WordPress
HTML
CSS
12ヶ月で計算。
Skill Hacks
(Front Hacksコース)
12,483円 JavaScript
jQuery
React
Vue.js
無制限のコースですが、12ヶ月で計算。
Chapter Two
(フリーランスのコース)
132,666円 サイト制作 割引適用後の価格

副業・フリーランス向けコース10社の料金・費用の相場は、1ヶ月あたり44,381円となりました。

教育訓練給付金のコースと比べると安いスクールと高いスクールの料金の差が大きくなっています。

無制限で学べるコースがあったり、サブスク型のコースがあるため単純に1ヶ月あたりの料金で比較すると公平ではないので、学習内容と学習期間を決めてスクールを選ぶのがいいと思います。

プログラミングスクールの運営にかかるコストが料金に影響!

料金が高くなる理由は?

プログラミングスクールを運営するために、多くの経費がかかります。プログラミングスクールの受講料が高くなるのは、その経費が関係しています。

プログラミングスクール運営にかかる経費にはどのようなものがあるか詳しく解説していきます。

カリキュラムの制作費用が定期的にかかる

COST

プログラミングスクールのカリキュラムは、一度作ったら終わりではなく常に更新し続ける必要があります。技術の進歩は早いため数ヶ月前の技術が使えなくなっているということがよくあります。

そのようなカリキュラムのメンテナンスが運営側ではコストとなります。もちろん制作に関わるのはエンジニアになるため、大きなコストとなるのは想像がつくでしょう。

極端に受講料が安いスクールは、カリキュラムが古い状態のままであるという話もあるため無料カウンセリングで確認してみるといいでしょう。例えば、「PHPではどのバージョンで対応していますか?」といった質問で最新のバージョンと差がある場合は、少し疑ってみたほうがいいでしょう。
くろめがね

しっかりメンテナスをしていると、コストがかかるためプログラミングスクールの料金は高くなってしまいます。

メンター・講師の人件費が高い

講師のコスト

プログラミングスクールには欠かせないメンターは、ほとんど現役のエンジニアです。稀に卒業生がサポートしているところもありますが、時給にすると3,000円〜5,000円かかります。

運営コストのほとんどが人件費といっても過言ではありません。優秀なエンジニアを確保するための広告費や採用の費用もコストです。

例えば、月に80万稼ぐエンジニアを雇うとします。プログラミングスクールを受講するのに月に5万円かかるとすると、単純に16人必要ということになりますよね。

少しでも受講料金を安くするためには、卒業生を講師として雇ったり工夫が必要になってくるということです。

それでも優秀な現役エンジニアを採用して、指導したいというプログラミングスクールはどうしても料金が高くなってしまうということを理解しましょう。

賃料がかかる

プログラミングスクールの多くはオンラインで完結できるようになっていますが、中には通学して学べるところもあります。そのようなスクールは通いやすい駅前の物件を賃貸していることが多く、賃貸の料金も大きなコストになってきます。

自社で開発業務をするために物件を賃貸していて、その一角を利用してプログラミングスクールの学習場所として使うみたいなことであれば、コストは少々抑えられるかもしれません。

サポートが手厚いほど費用がかかる

サポートのコスト

プログラミングスクールでは、卒業生から転職相談を受けたり転職先を紹介したり、書類の添削をしたりするサポート業務があります。そのようなサポートが手厚いほどコストが上がるため料金が高くなります。

プログラミングスクールの料金を抑えコスパよく学習する方法!

料金をおさえる方法

上でプログラミングスクール運営にかかる経費について解説しました。料金を抑えるためには、経費を抑えたプログラミングスクールを選ぶことです。

どのように料金を抑えることができるのか詳しく解説していきます。

学習期間が少なくなるように調整する

プログラミングスクールは、学習期間が長くなるほど料金が高くなます。1ヶ月10万かかるプログラミングスクールを5ヶ月通うのと3ヶ月通うのとでは20万の違いが出てきますね。

期間を短くするコツは、基本の学習は無料サイトや動画をみて独学で進めておき、難しくなるタイミングで受講するという方法が有効です。

教育訓練給付金制度を利用する

以下の記事で詳しく解説していますが、国の制度を利用してプログラミングスクールを受講すると最大70%給付を受けることができるため、費用を抑えることができます。

給付金制度が気になる方はこちらをご覧ください。

教育訓練給付金が使えるプログラミングスクール
【最大70%OFF】教育訓練給付制度でお得に学べるプログラミングスクール7選

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給付金制度を利用することで高額になる手厚いサポートが含まれているコースを安く受講できるのは、大変魅力です。

給付金制度を利用するためには、ご自身が対象者なのか確認する必要があります。プログラミングスクールかハローワークに問い合わせてみましょう。

自分に不要なサポートが入っていないコースを選択する

上で解説したようにプログラミングスクールの費用が高くなる要素を削ると、料金を抑えることができます。

例えば、転職サポートを省いたり、駅前に物件を借りて運営しているプログラミングスクールではなく、オンラインのみのスクールを選ぶことで料金を抑えることが可能です。

最低限自分が必要としているスキルやサポートでいくつかスクールをピックアップして、比較してみましょう。

プログラミングスクールに投資した費用は回収できる?

投資した費用の回収に失敗

プログラミングスクールに数十万という費用を使うのは、大変勇気がいることだと思います。実際に投資して無駄にならないか不安になるでしょう。

受講前にしっかり確認して無駄にならないように注意しましょう。

プログラミングスクールに通う目的を明確にすること

プログラミングスクールに通う目的を明確にしないと、すぐに諦めたり挫折してしまいます。自分のキャリアや収入を向上させたいのかよく考えてください。

プログラミングスクールに通ったら、確実にエンジニアになれると確定しているわけではないので強い気持ちが必要になります。

某プログラミングスクールでは、受講生の3-4割挫折してしまうと話されています。中途半端な気持ちで通うと投資した費用は回収できないでしょう。

目的に合ったスクールを選ぶ

目的が定まっていたとしても、目的に合ったプログラミングスクールを選んでいなければ無駄に終わる可能性があります。

例えば、転職したいと考えて学習を始めたところ、学習の難易度が合っていなく転職レベルのスキルを身につけられなかったという失敗例があります。その後、別のスクールに通ったという人も一定数います。

しっかり吟味して目的に合ったスクールを選びましょう。失敗すると投資した費用を無駄にしてしまう可能性があります。

プログラミングスクールを選ぶ際に、費用以外に注意すべきポイントとは?

費用以外に注意すべきポイント

この記事では、費用について多く触れてきましたが、プログラミングスクールを選ぶにあたって、費用以外にも注意すべき点がいくつかあります。

その点について詳しく解説していきます。

カリキュラムや授業内容が実践的か

まず、カリキュラムや授業内容が実践的かどうかを確認することが大切です。実践的なカリキュラムであれば、スキルアップに必要な知識や技術をより効果的に習得できます。

また、実践的なプロジェクトや課題があると、現実の問題に取り組むことができ、実践的なスキルを身につけることができます。

講師陣の質を確認すること

次に、講師陣の質を確認することが重要です。講師の経験や実績を調べ、信頼できる講師がいるかどうかを確認しましょう。また、講師が丁寧に教えてくれるかどうか、学生に合わせた指導ができるかどうかも重要なポイントです。

スクールのサポート体制はどうか

最後に、スクールのサポート体制についても確認することが大切です。学習中に質問や相談があった場合に、適切なサポートが受けられるかどうかを確認しましょう。

また、卒業後のキャリアサポートや就職支援なども、スキルアップ後のキャリア形成に影響を与える重要な要素です。

プログラミングスクールの費用相場についてまとめると

まとめ

プログラミングスクールの費用はコースによって異なりますが、転職コースであれば1ヶ月あたりは5万〜10万が費用の相場となります。

極端に高い場合や安い場合も注意してみましょう。サポートが手薄だったり、カリキュラムのメンテナンスができていないということも考えられます。

プログラミングスクールでは、知識のある講師のサポートを受けることができ、就職サポートもあるため効率良く学習を進めることができるためおすすめです。

僕自身が独学で効率が悪い学習をして後悔したので、同じような失敗をしないようにという気持ちがあります。

ぜひ、自分に合ったプログラミングスクールを見つけ目的を達成してください。

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