
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラミングスクールではカリキュラムの学習以外にどんなサポートがあるのか、これから通おうと考えている人にとって気になる内容だと思います。
今回はプログラミングスクールの学習内容とスクールのカリキュラムの学習以外のサポート内容について詳しく解説していきます。
本記事を最後まで読むことで、プログラミングスクールで学べることの全体像を理解することができます。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
プログラミングスクールでの学習内容とは?
ここではプログラミングスクールの学習内容について解説していきます。
プログラミングを用いて出来ることは、ざっくりと以下のような感じになります。他にもありますが、ここでは以下の7つの点について解説します。
- ホームページを作成するWeb制作
- ECサイトや私たちが身近に使っているWebアプリケーション
- スマホアプリ
- 社内で使われるシステム開発
- ITの土台を支えるインフラ
- 人工知能やデータサイエンス
- ブロックチェーン
ホームページを作成するWeb制作
プログラミングスクールで学べるWeb制作で使用するプログラミング言語は、以下のような感じです。
HTML・CSS・Sass・JavaScript(jQuery)・WordPress
Web制作を学ぶ人の多くは、副業で稼ぎたい人。WordPressは難易度が低く初心者向けのツールです。
Webアプリケーション
プログラミングスクールで学べるWebアプリケーションの言語は、フロント(ブラウザに表示されている)言語であるHTML・CSS・JavaScript(jQuery)は共通している。
Ruby、PHP、Python、Java
Webアプリケーションを作るバックエンドと呼ばれる言語であれば、RubyかPHPを採用しているスクールが圧倒的に多い。最近ではPythonだという企業もあります。
地方であれば開発でPHPを採用している企業が多いので、地方に住んでいる方はPHPを選択してもいいかもしれません。
逆に東京のような都心に住んでいる方で、RubyかPHPで選択することに迷っている人は、勉強のハードルが低いRubyをおすすめします。
スマホアプリ
Swift、Kotlin、Flutter、React Native
プログラミングスクールでスマホアプリの開発で採用している言語としては、iosのアプリ開発ではSwiftを採用しており、Androidのアプリ開発では Kotlinを採用していることが多いです。
他にもスマホアプリ開発で採用している言語では、FlutterやReact Nativeなどもあります。
ただ、FlutterやReact Nativeを採用しているスクールはないので、SwiftやKotlinで実務経験を積むか、実務で必要になったときにキャッチアップすれば良いかと思います。
社内のシステム開発
Java、 C系
社内のシステム開発で使われるプログラミング言語で有名なのが、Javaです。Javaを採用しているプログラミングスクールはたくさんあります。
Javaを学ぶなら、現場で活用できる知識を習得できるスクールを選ぶことをおすすめします。
インフラ
AWS
インフラの開発で採用しているのは、やはりAWSが圧倒的に多いです。
そもそもインフラを学べるスクールが少ないというのもありますが、クラウドインフラと呼ばれるAWSを学べるスクールは限られています。
インフラはサーバー系とネットワーク系にわかれるので、選択してから学習をはじめましょう。
人工知能やデータサイエンス
Python
人工知能やデータサイエンスで使われているプログラミング言語はPythonになります。人工知能やデータサイエンスを学べるスクールはかなり限られています。
人工知能やデータサイエンスのエンジニアは求人数が少ないため、参入するのは難しいです。ですので、理系で人工知能やデータサイエンスを専門に勉強している人以外は勉強しなくても問題ないです。
ブロックチェーン
Java、C系、 Solidity
ブロックチェーンで使われているプログラミング言語は、Java、C系、Solidityあたりになります。ブロックチェーンを学べるスクールはかなり限られています。
2021年は仮想通貨が2017年以来第二次バブルが起こっているが、現状ブロックチェーンエンジニアの求人数はそこまで多くないです。
なので、ブロックチェーンにものすごく興味がある人以外は、最初に手を付けなくても良いと言えるでしょう。
プログラミングスクールのサポートはどこまでするのか?
ここではプログラミングスクールのサポートについて解説していきます。プログラミングスクールでサポートしている内容は以下になります。
- オリジナルポートフォリオ作成のサポート
- チーム開発
- エンジニア転職のサポート
それぞれの内容について見ていきましょう。
オリジナルポートフォリオ作成のサポート
プログラミングスクールでは、オリジナルのポートフォリオを作成するサポートをしてもらえるスクールがあります。
オリジナルポートフォリオを作成する際に、企画・設計・開発・リリースまで最初から最後までサポートしてもらえたりします。ここまでサポートをするとなるとスクールの料金が高くなる傾向にあります。
オリジナルポートフォリオを作成できるプログラミングスクール
もちろん、オリジナルポートフォリオ作成のサポートは全てのスクールでやっているわけではないので、スクールの公式ホームページを確認するようにしましょう。
テックアカデミー
テックアカデミーは人気No.1でオリジナルポートフォリオを作成できる数少ないプログラミングスクールです。
テックブースト
テックブーストでもブーストコースでオリジナルポートフォリオを作成できます。
チーム開発
プログラミングスクールでは、チーム開発を採用しているスクールがあります。スクールでチーム開発を採用している事例はまだまだ少ないですが、その背景にはコロナの影響で通学ができなくなってきていることが理由として挙げられます。
実際の開発はチーム開発が基本なので、スクールでチーム開発を経験していることは非常に大きなアドバンテージになります。
コストがかかる...
チーム開発を採用しているスクールは、講師のコストがかかることからスクールの料金がどうしても高くなってしまいますが、それ以上に受講生同士がチーム開発の経験をすることに意味があります。
チーム開発を採用しているスクールは少ないので、お金に余裕がある人はぜひ検討してみてください。
エンジニアの転職サポート
プログラミングスクールの転職サポートは本当に様々で、面接対策と履歴書の添削はどこのスクールでもやっています。
転職先の紹介をしているプログラミングスクールと、転職先は自分で探してもらいアドバイスするプログラミングスクールがあります。
転職先の紹介をするプログラミングスクールは...
転職サイトを運営していて、求人を常に持っている転職に強いプログラミングスクールがあります。上で紹介したTechAcademyやtech boost
がそのようなプログラミングスクールになります。
まとめ
今回はプログラミングスクールでの学習内容と学習以外のサポート内容について解説しました。
この記事を読んだことでスクールの料金が高くなる理由も少しは理解できたかと思います。
プログラミングスクールを選ぶときは、スクールの公式ホームページでどこまで対応しているのかを確認するようにしましょう。
スクールの公式ホームページだけでは分からないことがあれば、スクールの無料説明会などで気になったことを質問するようにしましょう。