
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラミングスクールは夜間でも通えるのか気になる人が多いのではないでしょうか?
特にサラリーマンで日中お仕事をしている人は、平日の夜や土日しか勉強する時間を作れない人がほとんどだと思います。
本記事を読むと以下の内容が分かるようになります。
- 夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶポイント
- 夜間で通うならオンライン完結のスクールがおすすめ
これから夜間帯でも対応しているプログラミングスクールに通うことを検討している人はぜひ最後まで読み進めてみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶポイント
こちらでは「夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶポイント」について解説していきます。
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶポイントとしては以下の内容になります。
- プログラミングスクールの講師が現役エンジニアであること
- マンツーマンであるかどうか
- スクールの卒業課題でオリジナルのポートフォリオを作るのか
- 転職サポートはどこまで対応しているのか
それぞれの内容について見ていきましょう。
プログラミングスクールの講師が現役エンジニアであるかどうか
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶ際に最も重要なのが、「プログラミングスクールの講師が現役エンジニアであるかどうか」になります。
特に実務未経験からエンジニアになろうとしている人は、プログラミングスクールを選ぶときは現役エンジニアが講師をやっているプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。
中には、実務未経験で講師をしているプログラミングスクールも実際にあります。
実務未経験で講師の場合...
質問がカリキュラムの範囲内でしか回答できないですし、転職活動やプログラミングの学習方法について質問してもまともな回答が返ってこないことがほとんどです。

現役エンジニアが講師の場合...
分からないことやエラーが出たときにどこでエラーが出ているのかやデバッグの使い方などを1つ1つ順を追って解説してもらえます。
他にも、転職活動やプログラミングの学習方法について質問しても、受講生のレベルに合わせて回答してもらえます。
分からないことが出てきたときに自分で調べた後に、現役エンジニアの講師がどんなキーワードで調べたかをフィードバックをしてもらえることもあります。
プログラミングスクールの講師が現役エンジニアであることにはそれだけの価値があります。
プログラミングスクールに支払う料金のほとんどは人件費です。実務未経験のアルバイトに支払っていると思うともったいないと感じるはずです。
マンツーマンであるかどうか
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶ際に重要なポイントが、「マンツーマンであるかどうか」です。
プログラミングスクールで夜間で学ぶとなると、社会人の場合、プログラミングを勉強する時間が限られているため、効率よく学ぶ方法として、マンツーマンで学習することをおすすめします。

もしマンツーマンで講師が合わなかったら講師を変えることもできるので、講師の相性については気にする必要はありません。
他にもマンツーマンで学習するメリットとして、講師に進捗管理をしてもらえたり、勉強が進んでないときに励ましてもらえたりします。
スクールの卒業課題でオリジナルのポートフォリオを作るのか
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶ際に重要なポイントが、「スクールの卒業課題でオリジナルのポートフォリオを作るのか」です。
卒業課題でオリジナルのポートフォリオを作るという点が重要なのは、転職時に自分で考えて設計・開発・デプロイまで行うことで実績として企業へのアピールできるからです。
オリジナルポートフォリオが作れない場合、スクールで作成したものを提出する人も多く、企業の採用担当者は「またこの課題か」という状況になってしまい、不採用確定してしまうからです。

夜間の場合チーム開発はきびしい
夜間で通えるスクールですとチーム開発を採用しているスクールがほとんどないため、チーム開発以外で成長するにはオリジナルのポートフォリオを作ることが最短の近道になります。
もし夜間でプログラミングスクールに通うことを検討している人は、スクールでオリジナルのポートフォリオを作れるスクールを探すことをおすすめします。
転職サポートはどこまで対応しているのか
夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶ際に重要なポイントが、「転職サポートはどこまで対応しているのか」になります。
転職サポートに関しては、履歴書添削や面接対策はどこのスクールもやっていると思います。
転職サポートはスクールによってサポート内容が異なるため、スクールのホームページを見てどこまでサポートをしているのかを確認するようにしましょう。
もし気になるところがあればスクールのお問い合わせフォームなどで問い合わせてみたり、スクールの無料説明会などに足を運んで質問をして確認してみましょう。
夜間で通うならオンライン完結のスクールがおすすめ
こちらでは夜間で通うならオンライン完結のスクールをおすすめする理由について解説していきます。
オンラインの学習はリモートワークの練習になる
エンジニアの仕事はコロナをきっかけにリモートワークが急増し、リモートワークでのコミュニケーションはテキストでのコミュニケーション中心になるということを頭に入れておきましょう。
通学タイプのプログラミングスクールの場合...
受講生からの質問の意図が完全に理解できなくても、ニュアンスで意図を汲み取ったり、受講生のパソコンを見てエラーの原因を調べることができるため、テキストでのコミュニケーションが身に付きません。
オンラインタイプのプログラミングスクールの場合...
オンライン完結のプログラミングスクールだと分からないことが出てきて講師に質問をしたいときには受講生から主体的にテキストで質問をしなければなりません。
テキストでの質問は文章が長すぎるとストレスが溜まりますし、かと言って短すぎるざっくりした質問でもストレスが溜まってしまいます。
オンラインは効率よく学習ができる
日中サラリーマンなど仕事をしている人が夜や土日を使ってプログラミングの勉強をするのはものすごくハードです。
プログラミングスクールのカリキュラムも進めていくうちに難易度が上がっていきますし、勉強が難しくなると途中で挫折してスクールに通わなくなる人も実際にたくさんいます。
少ない時間で効率良く学習するために、オンラインは必須です。
まとめ
記事では「夜間でも通えるプログラミングスクールを選ぶポイント」と「もし夜間でプログラミングスクールに通うならオンラインで完結しているスクールがおすすめ」という内容で解説しました。
プログラミングスクールに通って良かったと思えるかどうかは、ご本人の時間の使い方と講師をどれだけ利用したかで決まります。
最後までプログラミングスクールのカリキュラムをやり切るためには、定期的に分からないことが出てきて自分で調べて詰まったときに質問をすることが非常に大切です。
もし日中働きながら夜間のプログラミングスクールに通うことを考えている人は、これから通うことを検討しているプログラミングスクールの口コミやどんな講師がいるのかなどを事前に調べて、時間があるときにスクールの無料説明会などに足を運ぶようにしましょう。