
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
結論から申し上げると、プログラミングスクールに通って良かったと言っているほとんどの人はスクールに通う前に事前学習をしています。
本記事を読むと、以下の内容が分かるようになります。
- プログラミングスクールで失敗する人に共通していること
- なぜプログラミングスクールに通う前に事前学習する必要あるのか?
- プログラミングスクールに通う前にどんな学習をすれば良いか?
これからプログラミングスクールに通おうと考えている人は最後まで読んでみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
プログラミングスクールに通って失敗する人に共通していること
プログラミングスクールに通って失敗する人に共通していることについて解説していきます。
主に以下の3つのどれかに当てはまっています。
- 事前学習をしていない
- 広告を鵜呑みにしている
- 勢いだけで行動している
事前学習をしていない
プログラミングスクールに通って失敗する人に共通して言えるのは、「事前学習をしていない」人がほとんどです。
プログラミングスクールに通えばエンジニアになれる。3ヶ月くらいの料金でスキルが身につくなら安いものだと考えている人は、事前学習せずにプログラミングスクールに通い始めます。
その結果、プログラミングの学習についていけず挫折するという結果になります。
広告を鵜呑みにしている
プログラミングスクールに通って失敗する人は
YouTubeやSNSで「プログラミングは稼げる」という広告を見て、プログラミングを始めた人によく見られます。
プログラミングは勉強して実務経験が増えてくると稼げるようになるというのは事実ですが、腰を据えて長期目線で学習することが大切です。
簡単に稼げるというイメージを持たせる広告を鵜呑みにして簡単に稼げると考えプログラミングを始める人は挫折します。
勢いだけで行動している
プログラミングを始めるきっかけは何でも良いですが、
勢いだけで行動してすぐにプログラミングスクールに通おうと考えている人は失敗する人が多いです。
将来どうなりたいのか、どこのスクールに通えばいいのか一旦立ち止まって考えることも時には必要です。
プログラミング学習やエンジニア転職は受験勉強と同じで、正しい情報をどれだけ持っていてなおかつ結果が出るまで行動を継続できることが大切です。
プログラミングスクールに通う前になぜ事前学習をする必要があるのか?
「プログラミングスクールに通う前になぜ事前学習をする必要があるのか?」、ここではこの疑問に答えていきます。
カリキュラムの難易度が上がっていくため
プログラミングスクールに入ってカリキュラムを進めていくと、難易度がどんどん上がっていきます。
スクールのカリキュラムでついていくのがギリギリだと、プログラミングスクールに入る前に「もっと事前学習をやっておけば良かった…」と後悔する人がほとんどです。
つまづきやすいポイントを事前に知っておくため
事前学習をするメリットとしては、自分で最初に考えてどこまで自分が理解できているかだったり、どこでつまづきやすいのかを事前に知っておくことで、講師に質問しやすくなるというのが一番大きいです。
難しいと感じた部分は注意して学習をしたり、しっかり話を聞こうとするでしょう。違う視点から学習すると理解できたりしますね。
プログラミングスクールに通う前にどんな学習をすれば良いか?
プログラミングスクールに通う前にどんな学習をすれば良いのでしょうか。
おすすめは以下の順で学習をすすめることです。
- Progateから始める
- 書籍や動画教材で学習する
Progateから始める
プログラミングスクールに通う前に学習する順番としては、最初にProgateから始めることをおすすめします。
「Progateはどこまでやれば良いの?」
「プログラミングを始める時はProgateをやったほうが良い」というのは、ネット記事にもたくさん書いてあります。
その中で、Progateはどこまでやれば良いのかについて触れている記事が非常に少ないです。
プログラミングを始めたての人がProgateをやる目的としては、「そもそも自分にプログラミングの適性があるのか?」を確かめることにあります。
プログラミングの適性がある人は...
Progateをやっていてプログラミングを書くことが楽しいと思えて、もっとプログラムを書きたいと思えればプログラミングの適性があります。
プログラミングの適性がない人は...
Progateをやっててプログラムを書くことに対して苦痛に感じる人は、プログラミングの適性がないと分かりますし、周りに流されて無理して高額のプログラミングスクールに行く必要がありません。
それだけで大きな収穫です。
Progateをどこまでやるか...
プログラミングスクールに通う前にProgateでやっておいたほうが良い項目としては、HTMLとCSSを1周すれば十分です。
たまにProgateを何周もする人がいますが、Progateだとエディタを用いた開発ができないので、Progateは暗記するまでやる必要はありません。
もう少しHTML,CSSを知りたいと思ったのであれば、書籍や動画に進むのがおすすめです。
書籍や動画教材で学習する
Progateで勉強した後は、書籍や動画教材でプログラミング学習を進めるという流れが理想です。
「書籍や動画教材は何をすれば良いの?」
Progateの後でおすすめの書籍は「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」です。
この書籍はProgateでの学習を終えた人がターゲット読者になっており、ローカル環境(ご自身のパソコン)にエディタを用意するところからHTMLとCSSを用いてホームページを作る基礎を身につけることができます。
この記事で紹介した書籍を購入すると、模範解答が書いてあるzipファイルをダウンロードすることができるので、エラーで詰まっても模範解答を見て確認することができます。
プログラミングスクールに通う前にProgateと「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」をやってるかどうかでスクールでの学習の進捗が大分変わります。
動画で学習したい場合は...
初心者におすすめの動画は、ドットインストールやYouTube、Udemyがあります。
ドットインストールはProgate並にやさしいのでProgateを何周もする人は、ドットインストールにしましょう。
YouTubeやUdemyに関しては、自分に合いそうな動画を見つけられたら見てみるといいと思います。
Udemyは有料なので、良い動画を見つけたらセール期間に購入しましょう。
まとめ
本記事では「プログラミングスクールに通う前にやっておいたほうが良い事前学習」について解説しました。
プログラミングスクールに通って納得いく成果を出している人のほとんどが事前学習をしています。
プログラミングで挫折した人の半数以上の人は、プログラミングの相性を確認していないことが多いです。
プログラミングスクールに通う前に自分のできる範囲で構いませんので、事前学習をしてみてください。
以下の点の確認を忘れずに。
- プログラミングスクールに通う前にまずは自分がプログラミングとの相性が良いかを確認しましょう。
- Progateなどをやってみて、仕事以外の時間にプログラミングのことを考えているという人はプログラミングの適性があります。