
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
ネットではさまざまな立場の人が発言しているので、実際はどうなのかを現役フリーランスエンジニアの僕が解説していきます。
- プログラミングスクールが必要ないと言われる理由
- プログラミングスクールを受講する価値がある理由
本記事では、上記の点について両者の意見を深掘りして解説していきます。
本記事を読むことで、プログラミングスクールに通うメリットとデメリットが分かるようになります。ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
プログラミングスクールが必要ないと言われる理由
こちらでは「プログラミングスクールが必要ないと言われる理由」について解説していきます。
プログラミングスクールが必要ないと言う人は大きく分けて以下の2パターンになります。それぞれ見ていきましょう。
- 独学でプログラミングを学べる人
- プログラミングスクールに通って納得いく結果が出なかった人
独学でプログラミングを学べる人
完全に独学でプログラミングを学べる人で「プログラミングスクールが必要ない」と主張する人は、地頭が良くて勉強の要領が良い人がほとんどです。
このような元々スペックが高い人の意見に耳を傾ける必要はありません。
独学でプログラムができる人の意見を参考にすると...
独学でプログラミングを習得した人の中で参考になるのは、「エラーで詰まったときにプログラミングスクールの講師など聞ける人がいたらもっと早く成長していた」と言う意見です。
エラーで詰まったときに「なぜ自分にはできないんだ…」と自分を追い詰めてしまった挙句、プログラミング学習で挫折してしまうこともよくある話です。
これは独学よりもスクールがあるなら通ったほうが良いという意見に近いです。
独学だとスクールに通っている人と比べてプログラミングを習得するのに時間がかかってしまうというのがほとんどです。
プログラミングスクールで近道ができるなら、近道をすることを進めている人が多いです。挫折する確率も下がります。
ですので、独学でプログラミングを学べる人の意見は鵜呑みにしすぎないようにしましょう。
プログラミングスクールに通って納得いく結果が出なかった人
プログラミングスクールが必要ないと主張する人にありがちなのは、プログラミングスクールに通って納得いく結果が出なかった人です。
SNSの広告やプログラミングスクール公式ページの「年収が右肩上がりになる」といったフレーズを見てエンジニアに転職しようと決意した人。
いざプログラミングスクールに入ってカリキュラムを終えて実際に蓋を開けてみると、エンジニアの転職活動で面接にすらたどり着けないということが実際にあります。
コロナの影響でハードルが上がる
特に今はコロナの影響もあり、エンジニアの業務はリモートワークに切り替えており、実務未経験の転職活動のハードルが上がっています。
実務未経験のエンジニア転職はコロナをきっかけに難易度が格段に上がっていることをまずは知っている必要があります。
プログラミングスクールが何とかしてくれる...
特にプログラミングスクールに通っても結果が出ない人にありがちなのは、プログラミングスクールに通えばスクールが何とかしてくれると思っている人です。
プログラミングスクールはできる限りのサポートをするものの、結局は本人が一番頑張る必要があります。
ですので、もしこれからエンジニア転職を目指してプログラミングスクールに通うことを検討している人は、プログラミングスクールが何でもしてくれるわけではないということを頭に入れておきましょう。
プログラミングスクールを受講する価値がある理由
こちらでは「プログラミングスクールを受講する価値がある理由」について解説していきます。
プログラミングスクールを受講する価値を見いだせる人に共通しているのは、スクールを上手に使いこなしているという点になります。
スクールを上手に使いこなせる人は、スクールが何でもしてくれるわけではないということを理解しています。
プログラミングスクールを上手に使いこなす人の特徴を理解した上で、プログラミングスクールを受講する価値がある理由について見ていきましょう。
効率よく学べる点
独学で書籍やネット教材などを最初から全部やるのではなく必要な項目に絞ってカリキュラムを組んでいるため、独学で学ぶよりもショートカットして効率よく学べる点にあります。
講師に質問できるという点
他にも、プログラミングスクールを受講するメリットとしては、エラーが出て自分で解決できないときに講師に質問できるという点です。
時間をかけて解決するのが良くない
独学で勉強した人の意見として、「分からないことをすぐに聞くのは良くない」という意見があります。
もちろん詰まったときに自分で何も調べずに講師に質問するというのは良くないですが、自分なりに仮説を立てて考えた上で質問をする分には全く問題ありません。
独学だとエラーにぶつかったときにエラーを解消するのに時間がかかってしまいますし、時間をかけて解決するのは実は良くないです。
特に実務のチーム開発で時間をかけて解決しようとするのは、全体のプロジェクトに遅れが出て周りに迷惑をかけるだけです。
中途半端に一人で抱えるくらいなら多少怒られてでも、分からないことが出てきたときにチャットなどで共有して質問をして、すぐに解決して次に進むことが実務においては大切です。
僕の経験では15分ルールがあった...
問題解決をはじめて15分調べて解決しない場合は、誰かに質問してみる。Slackに書き込むなどの行動をするというルールです。
現役のエンジニアでもわからないことはわかる人に聞く方が効率良く開発をすすめていくことができます。
聞ける人がいるならすぐに聞いて解決...
プログラミングは挫折したら終わりなので、聞ける人がいるならすぐに聞いて解決したら次へ進むというのが最速で成長できるコツです。
プログラミングスクールに通うかどうか迷っているという人は、まずはスクールの無料説明会に足を運ぶところから始めてみましょう。
プログラミングスクールに対する立場の違う人の意見
スクールの受講する価値があるかどうかというのは、スクールを受講したお客様が決めるものです。
当サイトでプログラミングスクールを受講した受講生の体験談一覧はこちらから
スクールを受講したことがないエンジニアの意見は...?
スクールを受講したことがないエンジニアが「スクールに通う必要がない」ということを主張する人がいますが、これはあくまでも独学ができる人の意見なのでそう言ったできるエンジニアの意見に耳を傾ける必要はありません。
プログラミングスクールに通って良かった人は...?
プログラミングスクールに通って良かったと言ってる人に共通していることとしては、「自責思考」で動いているという点にあります。
他にもプログラミングスクールに通う前に下調べをしたり、スクールのカリキュラムで学習することを予習している人が多く、分からないことが出てきたときに、自分でどこまで考えたかを言語化して講師に質問している受講生は結果が出ている傾向にあります。
周りに流された人は...?
一番最悪なのが、「友達におすすめされたから」とか「〇〇さんというインフルエンサーがおすすめしてたから」といった人です。
自分の意思が欠如した状態で周りに流された選択をしたときほど、結果が出なかったときに他人のせいにしがちです。
他責思考は一度染み付くと、負の連鎖に陥ってしまいます。
まとめ
本記事では「プログラミングスクールが必要ないと言われる理由」と「プログラミングスクールを受講する価値がある理由」について解説しました。
プログラミングスクールに通う価値があるかどうかは、ご自身で考えて選択するようにしましょう。
自分で無料体験・無料カウンセリングを受けてみて、この学習方法であれば自分に合っているというプログラミングスクールを探してみましょう。