
「現役エンジニアから学べるプログラミングスクールの詳細を知りたい」
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラミングスクールの情報がたくさんある中で、スクールのホームページを見るだけでは分からないですよね。
この記事ではプログラミングスクールを選ぶ基準を解説した上で、学割が使える良いプログラミングスクールを紹介しています。
本記事を読んで学べることは以下になります。
- プログラミングスクールを選ぶ基準
- 学割が効くプログラミングスクール
これからプログラミングスクールに通おうと考えている方は、ぜひ記事をご覧ください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
プログラミングスクールを選ぶ基準
プログラミングスクールを選ぶ基準としては以下の内容を意識することをおすすめします。
- スクールの講師が現役エンジニアであるか?
- 質問力が鍛えられるか?
- スクールではどんな言語を扱っているか?
- スクールのカリキュラムの難易度
それぞれの内容についてみていきましょう。
スクールの講師が現役エンジニアであるか?
プログラミングスクールを選ぶポイントとして最も重要なのが、「スクール講師が現役エンジニアであるか?」ということです。
スクール講師は現役エンジニアでないスクールも中にはありますし、そういったスクールは大体スクールのカリキュラムの範囲内でしか回答できないことがほとんどです。
講師が現役エンジニアである理由
講師が現役エンジニアであるかがなぜ重要かというと、現役エンジニアは日々プログラムのエラーと向き合っていることから、受講生がエラーでつまづいたときにどうやってエラーを解決すれば良いかを1つ1つ順序立てて解説できるからです。
特に現役エンジニアからマンツーマンで学べる環境であれば、エラーが出ているプログラムを画面共有してライブコーディングしてもらえたりします。
ですので、プログラミングスクールを選ぶ際は、スクール講師が現役エンジニアのスクールを選ぶようにしましょう。
質問力が鍛えられるか?
開発現場に出ると、分からないことが出てきたときに周りのエンジニアに質問することが出てきます。
特に実務未経験から開発現場に入ったときに質問があまりにも雑だと周りのエンジニアの時間を一方的に奪うだけになってしまいます。
例えば、こんな質問を開発現場でされると、エンジニアの人も「ん?」ってなると思いますし、ものすごくストレスになります。


実務未経験の人を会社が雇うときにコミュニケーションコストがかかると言われる理由がまさにこれです。
今はコロナの影響でリモートワークでの開発が増えているため、コミュニケーションコストを意識しているはずです。
質問力は、プログラミング以外でも人生において必要不可欠なスキルです。
ですので、これからスクールに通って実務未経験からエンジニアになろうとしている人は、スクールで質問力を鍛えられるスクールを選ぶようにしましょう。
スクールではどんな言語を扱っているか?
プログラミングスクールを選ぶ際に重要なのが、「スクールではどんな言語を扱っているか?」になります。
プログラミングを全く知らない人からすると、言語の特徴すら分からないと思います。
ですので、このスクールに通うと、どんな成果物(ポートフォリオ)が作れるようになるかを確認するようにしておきましょう。
他の人に流されないように...
プログラミングはHtml, CSSから始めRubyを学ぶみたいな流れができています。
どちらかというとSwiftやFlutterから始めたりする方が、学んでいる人が少ないため応募の倍率が低くなり採用の可能性が高くなるかもしれません。
他の人がHtml,CSSから始めるのがおすすめというからという理由でHTML, CSSを学ぶ必要はないということです。


このように、他の人と同じことを学ぶ必要はないということです。Htmlを理解する必要のない開発もあるということです。
スクールのカリキュラムの難易度
スクールを選ぶポイントとして、スクールのカリキュラムの難易度も非常に重要になります。カリキュラムの難易度は、開発現場に入っても通用するレベルが理想です。
ですので、スクールの口コミなどでカリキュラムのレベルがどれくらいなのかなど、現場に入ったときにスクールでキツいカリキュラムをやって良かったといった評価を参考にしてみると良いでしょう。
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ポテパンキャンプはカリキュラムのレベルが高く卒業生の評価が高いと評判です。
ポテパンキャンプは挫折率が高いというのは業界では有名です。。ですがカリキュラムについていき卒業できた人は、転職できるレベルのスキルが身に付いていると言われます。
簡単でスイスイ進めていけていいスクールという人もいますが、個人的には少し難しくても卒業後に高いレベルになれている方がいいと思っています。
学割が効くプログラミングスクール3選
こちらでは、学割制度が使えるおすすめのプログラミングスクールを紹介します。
※ただし、最後に紹介するスクールは学割でなく大学生限定のプログラミングスクールになります。
自分に合いそうなプログラミングスクールを見つけて、効率よくプログラミング学習を進めていきましょう。
テックアカデミー
学割が使えるスクールでおすすめなのが、オンラインで現役エンジニアとマンツーマンで学べるテックアカデミーです。
テックアカデミーは、Web制作やWebアプリケーション、システム系、AIなど幅広く講座を提供しています。
全ての講座において最終課題で自分のオリジナルサービス(ポートフォリオ)を作ります。オリジナルサービスは企画から設計・開発・リリースまでをマンツーマンで現役エンジニアのサポート付きで取り組んでいます。
テックアカデミーの学割料金表
テックアカデミーの1つの講座の料金表(学割)が以下になります。
4週間プラン | 163,900円(税込) |
8週間プラン | 196,900円(税込) |
12週間プラン | 229,900円(税込) |
16週間プラン | 262,900円(税込) |
テックアカデミーがおすすめな点
現役エンジニアからマンツーマンでじっくり学びたいという人や、オリジナルサービス(ポートフォリオ)を時間かけて作りたいという人はテックアカデミーの受講をおすすめします。
RaiseTech
学割が使えるおすすめのスクールでおすすめなのが、最速で「稼げる」プロになるためのスクールをスローガンとして掲げているRaiseTechです。
RaiseTechの特徴としては、講師が全員月80万以上稼ぐ現役エンジニアで構成されています。
RaiseTechでは、JavaやAWS、WordPress、フロントエンド(React.js、Next.js)が学べます。
RaiseTechのコースごとの学割料金表
Javaフルコース | 238,000円(税込) |
AWSフルコース | 238,000円(税込) |
WordPress副業コース | 198,000円(税込) |
フロントエンドコース | 238,000円(税込) |
RaiseTechがおすすめな点
RaiseTechでは現役エンジニアがカリキュラムを作成しており、現場レベルのカリキュラムになっており、相当キツいということで評判になっています。
スクールでは途中で挫折する人もいるが、最後までやり切った人は現場で通用するスキルを身につけて第一線で活躍しています。
現場レベルのスキルを短期集中で身につけたい大学生にはRaiseTechがおすすめです。
クリプテックアカデミア
クリプテックアカデミアは学割とは別で大学生限定のプログラミングスクールとして紹介します。
クリプテックアカデミアの特徴としては、プログラミング講師がフリーランスエンジニアで、オンライン型のマンツーマンで学べるプログラミングスクールになります。
扱っているプログラミング言語がHTMLとCSS、JavaScript、jQuery、SQL、PHPで、基本的なWebアプリケーションの作り方を学べるようになります。
クリプテックアカデミアの料金表
お試しプログラミングコース | 108,000円(税別) + 10,800円(税) |
しっかりプログラミングコース | 264,000円(税別) + 26,400円(税) |
プロフェッショナル養成コース | 468,000円(税別) + 46,800円(税) |
※他に入会金で29,800円(税別) + 2,980円(税)かかります。
クリプテックアカデミアのおすすめな点
クリプテックアカデミアではPHPを採用しているので、生のPHPでWebアプリケーションを作るのであれば、SQLを自分で書かなければなりません。
Webアプリケーション開発が学べるスクールのカリキュラムでSQLを軽視しているスクールは未だに多いです。
Webアプリケーションを時間をかけて学べるなら、RDBの基礎やSQLに力を入れて学びましょう。
大学生でWebアプリケーションをじっくり学ぶならクリプテックアカデミアがおすすめです。
まとめ
今回は学割が効くプログラミングスクールを3つ厳選して紹介しました。
紹介したスクールの中で唯一デメリットとして、「チーム開発が学べない」ということです。
チーム開発をするなら大学生であれば、スクール卒業後くらいに大学生同士でハッカソンの大会に出たり、大学生のエンジニアインターンなどチーム開発の機会はいくらでもあります。
大学生であれば、社会人と比べて時間があるので、気になったプログラミングスクールがあれば、スクールの無料講座などに足を運んでみてください。