
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
PHPはエンジニアに転職して使う場合と副業で利用する場合で学ぶ内容を変えた方がいいと思います。目的に合わせてプログラミングスクールの選び方もかわります。
▼この記事では、以下の点を理解できるようになっています。
- PHPの特徴
- PHPを教えるプログラミングスクールの選び方
- PHPが学べるおすすめプログラミングスクール
PHPが気になっている方、プログラミングスクール選びで悩んでいる方はこの記事を参考にしていただけると嬉しく思います。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
PHPを学ぶ前に特徴を知っておく
PHPは初心者向けのプログラム言語と言われています。とにかくプログラミングを体験してみたいという理由であれば簡単に環境を整えて動かすことが可能です。
ただし就職や転職、フリーランス、副業など目的に合わせて学ぶ内容をあわせることでスキルマッチして目的を達成しやすくなります。
ご自身の目的を達成するためにPHPを学ぶとよいのか確認してみてください。
PHPはWordPressで使われる
ブログや企業のホームページを簡単に構築できるWordPressはPHPで作られたツールです。同様のツールの中でも長い間トップシェアを誇る人気ツールとなっています。
単にブログを立ち上げるという場合はPHPの知識を必要としませんが、カスタマイズをする場合はちょっとしたPHPの知識が必要となります。
ホームページ制作・Web制作と呼ばれる
技術的にシステム開発と違いがあり、「ホームページ制作」、「Web制作」と呼ばれたりします。ガリガリPHPを使うというよりは、HTML,CSSなどでテーマと呼ばれるWordPressのテンプレートというものをカスタマイズしていくのがメインになります。
ベンチャー企業で利用される
PHPはベンチャー企業で利用されることが多いプログラム言語です。Rubyと同様、開発スピードが早くWebアプリケーションに強いという特徴があります。
PHPは地方でも採用されやすいプログラム言語なので、地方で就職・転職を目指す場合は学習する価値があると思います。
PHPはフレームワークが多い
PHPはいろいろな特徴を持ったフレームワークが出てきて進化してきました。Laravel、CakePHP、Symphony、CodeIgniter、Zend Frameworkなどがあります。(上位5つのフレームワーク)
2022年学ぶならLaravel一択
しばらくCakePHPが人気でしたが、現在はLaravelの人気が高いため学習を始める場合はLaravelを選択するのが無難です。
PHPが学べるプログラミングスクールの選び方
PHPを学びたいと考えている方は自分の目的に合わせてプログラミングスクールを選ぶことをおすすめします。
- 就職・転職が目的の場合
- フリーランス・副業で稼ぎたいという場合
就職・転職が目的の方のプログラミングスクール選び方
転職に必要なスキルとして、以下の学習が含まれているプログラミングスクールを選ぶとよいと思います。
- Laavelの理解
- 詳細設計〜オリジナルアプリの開発
Laavelの理解
Laravelが使えることは転職に必要なスキルとして必須です。フレームワークの理解はもちろんオブジェクト指向プログラミングができるようになるプログラミングスクールを選びます。
詳細設計〜オリジナルアプリの開発
0からアプリを作れるプログラミングスクールであれば、就職・転職時にオリジナルアプリが実績として評価されるため有利になります。
詳細設計ができなければ、機能をどのように開発するかイメージができません。詳細設計を学ぶためにオリジナルアプリの開発ができるプログラミングスクールを選びましょう。
フリーランス・副業で稼ぎたいという方のプログラミングスクール選び方
フリーランス・副業で必要なスキルとして、以下の学習が含まれているプログラミングスクールを選ぶとよいと思います。
- WordPressの理解
- WordPressのテーマのカスタマイズ方法
- Webデザインのスキル
WordPressの理解
WordPressのインストールや設定、レンタルサーバーでの運用など実際にブログを立ち上げた人であれば理解できる内容です。複業やフリーランスで案件獲得する場合にお願いされることがあるため理解しておく必要があります。
WordPressのテーマのカスタマイズ方法
企業ホームページなどはオリジナルでテーマを作る必要があるためカスタマイズのスキルは必須です。
Webデザインのスキル
WordPressの案件を獲得の競争率は高いため、WordPress単体の技術だけでは難しくなります。おすすめはWebデザインのスキルを身につけることです。
Webデザインのスキルを持った人はそれだけでも複業に活かせますが、Webデザイン+WordPressができるという人がライバルになると案件獲得が難しくなります。
PHPが学べるおすすめのプログラミングスクール
上で上げたような目的に合った学習ができるプログラミングスクールをいくつか紹介していきます。
【転職向け】tech boost(テックブースト)
tech boostもPHPでオリジナルアプリが作れるプログラミングスクールです。学習内容も相談しながら決められるため必要なスキルを詰め込んでスキルアップできるでしょう。
▼tech boostの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。
【転職向け/フリーランス・副業向け】テックアカデミー
テックアカデミーには転職向けのコースと副業におすすめのコースがあります。どちらの目的でも対応可能です。
転職向けのWebマスターコース
WebマスターコースではLaravelの学習ができます。またオリジナルアプリが作れるため詳細設計のスキルも身につきます。
オリジナルアプリで転職を目指しましょう。
フリーランス・副業向けのWordPressコース
WordPressコースでは、運用をイメージした学習、テーマのカスタマイズ、プラグインの開発に加えてPHPまで学習するためWordPressに関しては十分です。
もしWebデザインまでと考えるのであれば、デザインマスターコースもセットで学ぶと少し安く受講できるでしょう。
▼TechAcademyの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。
【転職向け/フリーランス・副業向け】CODEGYM Monthly
CODEGYM Monthlyもカリキュラムをオーダーメイドできるため、自分に必要なスキルを身につけることができます。効率重視でコスパが良いプログラミングスクールです。サブスク型と言われる定額料金制で、安価に学習できます。
▼CODEGYM Monthlyの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。
【フリーランス・副業向け】コードキャンプ
コードキャンプには「オーダーメイドコース」といういろんな技術を選んで学べるコースがあります。WordPress+PHP+Webデザインのような選択をしてフリーランス・副業に活かすことができます。
▼CODEGYM Monthlyの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。
【フリーランス・副業向け】デイトラ
デイトラの「Web制作コース」ではWordPressでオリジナルテーマの作成を行います。その他HTML,CSSはもちろんJavaScript,jQueryといったフロント側のコーディングスキルまで学習できます。料金が安く質の高い学習ができる点が魅力です。
必要であれば「Webデザインコース」もあるので、案件獲得に向けてスキルアップしましょう。
PHPが学べるプログラミングスクールおすすめ5選まとめ
今回は、PHPの特徴からどのような学習ができるプログラミングスクールがおすすめかという点を解説してきました。
卒業後に目的に活かせるスキルが身につくかプログラミングスクール選びは重要です。
スキルアップに役立ててみてください。この記事が参考になると嬉しく思います。