ポテパンキャンプの事前課題は難しい?学習時間と学習方法を解説

ポテパンキャンプって選考がなくなったって聞いたけど、事前課題はクリアする必要があるのかな?
今回は、このような疑問に答えていきます。
結論: ポテパンキャンプでは選考はなくなりました。事前課題はクリアする必要があります。
内容については、この後詳しく解説していきます。
- ポテパンキャンプで受講したいと考えている人
- ポテパンキャンプの事前課題が気になる方
- プログラミングスクール選びで悩んでいる方
この記事は上記の方が対象となっています。
筆者の経歴は以下のような感じで、プログラミングスクール運営側の知識やエンジニア経験も長いため記事の内容は信頼できると思います。
・エンジニア歴10年以上
・IT企業転職歴も3回以上
・元プログラミングスクール運営会社社員
・現在はフリーランスエンジニアとして企業に常駐(在宅勤務)

目次
- ポテパンキャンプの事前課題の内容について
- サイト模写
- プログラミングテスト
- ポテパンキャンプの事前課題にかかる時間
- サイト模写にかかる時間
- プログラミングテストにかかる時間
- ポテパンキャンプの事前課題の対策
- サイト模写の学習方法
- プログラミングテストの学習方法
- ポテパンキャンプの事前課題を行う上で注意すること
- Ruby on Railsを学習しよう
- 事前課題は試験ではない
- 無料カウンセリングで目的や目標を話す
- まとめ
ポテパンキャンプの事前課題の内容について
ポテパンキャンプでは選考がなくなった代わりに事前課題が準備され、その課題をクリアできた人が受講可能となっています。
事前課題の詳細は公開できないようですが、以下の2点はクリアする必要があるということです。
- サイト模写
- プログラミングテスト
01サイト模写
サイト模写というのは、あるサイトを真似て作ることです。WebサイトはWordPressのようにデータベースにあるデータを表示しているものもありますが、表示をマネするだけであればHTML,CSS,JavaScriptだけでできます。
動きまで再現する必要がなければ、JavaScriptでさえ不要です。ポテパンキャンプの事前課題で求められているサイト模写はHTML,CSSあたりの理解だと思います。
02プログラミングテスト
プログラミングテストの内容については公開されていませんが、簡単な基礎問題をクリアすることです。
例えば、1 – 100までの数値の中からある条件に合致した値だけ表示するというようなRubyの基礎ができていれば解ける簡単な問題のようです。
とは言っても、完全未経験者がそこまでたどり着くにはそこそこの時間がかかるかもしれません。
ポテパンキャンプの事前課題にかかる時間
ポテパンキャンプの事前課題をクリアするのに、どのくらいの時間がかかるのか。また、どのように学習すべきか僕が解説していきます。
01サイト模写にかかる時間
サイト模写に関しては、ポテパンキャンプの公式サイトを模写している人が多い
現役のエンジニアが模写をすると、おそらく30分程度でできます。シンプルで複雑な部分がないため慣れていれば簡単です。
これを何の知識もない未経験者がやると、100時間-200時間がかかる可能性があります。HTMLがどのようなものかを理解し、CSSを使えるようになる必要があります。
02プログラミングテストにかかる時間
Rubyを動かす環境を作り、簡単なプログラムを作る。現役エンジニアであれば15分程度でできます。Rubyを動かす環境は難しくありません。
未経験者がやるには、Rubyを基礎から学習しRubyの言語についての理解、条件分岐、ループという基礎を学習し簡単なプログラムを書けるようにならなければなりません。
Rubyを使ってここまでやるためには、やはり100 – 200時間くらいは必要かと思います。
ポテパンキャンプの事前課題の対策
未経験者がこの事前課題をクリアするために必要な知識と学習方法を解説します。必要な知識はHTML, CSS, Rubyです。
学習方法はいろいろありますが、おすすめの方法を解説します。
01サイト模写の学習方法
HTML, CSSのみを学習するには、Progateやドットインストールといった無料サイトで学習するのがおすすめです。
今はYouTubeやUdemyといった動画でも学習可能です。Udemyは有料ですが内容が充実しているものが多いです。僕も新しい言語をはじめる時に利用します。
どのような物を使って学習しても構いませんが、やはり手を動かし慣れる必要があるのでそれなりに時間がかかります。
02プログラミングテストの学習方法
プログラミングテストに必要なのはRubyのみ
Rubyを動かすだけであれば、Rubyをインストールするだけです。プログラミングテストをクリアするためには、RubyのフレームワークであるRuby on Railsまで学習する必要はないです。
Rubyを使って課題をクリアするためには、サイト模写と同じようにProgateやドットインストール、YouTube、Udemyなどで学習できます。
インプットだけでプログラミングを理解するのは無理です。実際にサンプルでコードを書いてみて慣れていくのがいいと思います。特に暗記の必要はありません。書き方を忘れたら検索して書いても問題ありません。
ポテパンキャンプの事前課題を行う上で注意すること
ポテパンキャンプで選考がなくな利、事前課題をクリアすることで受講が可能になったわけですが受講前に知っておくべきことを解説していきます。
01Ruby on Railsを学習しよう
事前課題をクリアするだけであれば、Rubyのみで問題ありませんが、ポテパンキャンプではRuby on Railsを教えます。このカリキュラムの難易度が高いため事前にRuby on Railsまで学習しておくことをおすすめします。
フレームワークなしでRubyを使う企業はないので、Ruby on Railsは必須です。エンジニアに転職希望される場合は、事前課題をクリアするだけでは、足りないかもしれません。
02事前課題は試験ではない
横から失礼します。
サイト模写とプログラミングテストになりますが、出来ないから落ちるというものではないのでご安心くださいませ!— 宮崎大地|ポテパンCEO (@miyapotemaru) May 8, 2020
ポテパンキャンプの社長が言っているように試験ではないので、何度でも挑戦できるということです。このくらいできないと以前は選考で落としていたということではないかと思います。
今は事前課題でこのレベルに達すると、どんな人でも受講できるというスタイルに変更されたということですね。
03無料カウンセリングで目的や目標を話す
サイト模写ができるようになり、プログラミングテストをクリアできても、ポテパンキャンプで受講する場合は長い期間学習を続ける必要があります。
どうしても覚悟ややる気といった部分が大事になります。無料のカウンセリングで目標や目的をしっかり決めておくようにしましょう。
まとめ
ポテパンキャンプの事前課題について解説してきました。
受講前に時間がかかり、苦労すると考えるでしょうか?他のプログラミングスクールを選ぶ方がよいと考えるでしょうか?
ポテパンキャンプは数あるプログラミングスクールの中でも評判がよく実績も多いスクールです。受講前に独学する価値があります。ぜひ事前課題をクリアできるまで独学でがんばってみてください。
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- 未経験の方は早めに目標を決めましょう。
- 何を作りたいか、どんなものを作りたいか考える。そしてそのために何を学ぶか調べます。
- あとは独学でやってみる(プログラムを書いてみる)
- 独学で実績(公開できるレベルのもの)を作れるなら転職活動・就職活動をしてみる。
- 難しい場合はスクールに通い実績を作り、早めに就職する。