
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
結論: ポテパンキャンプのコースは基礎と転職のコースがありますが、どちらも転職コースのみで他のスクールよりも難易度は高めだと思います。この後、詳しく解説していきます。
こんな方におすすめ
- ポテパンキャンプで受講したいと考えている方
- ポテパンキャンプの難易度を知りたい方
- プログラミングスクール選びで悩んでいる方
ポテパンキャンプは、コースやサービス内容が定期的に変更になるためネット上の記事が古い場合があるため、気になる点は無料カウンセリングで確認することをおすすめします。
この記事を執筆した時点では、コースは2コースありましたが、現在は1つのみとなっています。
ポテパンのコースの学習内容について現役フリーランスエンジニア視点で解説していけたらと思います。参考にしていただけるとうれしく思います。
ポテパンキャンプの評判について詳しく知りたいという方はこちらも合わせてご覧ください。
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ポテパンキャンプの評判と口コミ。現役フリーランスがレビュー
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この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
ポテパンキャンプのコース
ポテパンキャンプで受講できるコースは
ポテパンキャンプ公式を見ると、
2つのコースがあります。1つのコースのみです。
ポテパンキャンプで受講できるコース
公式サイトのコースを確認していきます。
Railsキャリアコース | |
エンジニア転職に必要な全てが詰まったコース | |
5ヶ月間(20週間) |
440,000円(税込) |
目安学習時間400時間 |
(要確認)オープンクラス
ポテパンキャンプにはオープンクラスというコースがあり、こちらは公式ホームページからは飛べないようになっていますが、ページだけは残っています。
2020年11月現在も受講可能なのかは、公式に確認しなければわかりません。
内容はWebアプリケーションコースと似ているため、現在はないコースなのかもしれません。
ポテパンキャンプの公式サイトから確認してみてください。
オープンクラス |
これからプログラミングをはじめる方におすすめの基礎コース |
2ヶ月間(9週間) | 150,000 円(税別) | HTML, CSS, JavaScript, Ruby, Ruby on Rails, Git, heroku, Slack |
2022年1月現在オープンクラスも廃止になっているようです。
ポテパンキャンプの基礎が学べるWebアプリケーションコース
上で紹介したオープンクラスは、現在受講可能なのかわからないため、2コースの詳細を解説していきたいと思います。
まずはWebアプリケーションコースの方から紹介。
2022年1月現在Webアプリケーションコースも廃止になっています。
教養や副業を目指す学習
公式サイトで紹介している通り、転職目的ではない人が受講するコースとなっています。対象は以下のような方です。
- 自作でWebサイトを構築したい方
- プログラミングを使って副業したい方
現役エンジニアから見たWebアプリケーションコース
2ヶ月という期間でフロントからサーバーサイドまで学習して身に付くのだろうか?と疑問になります。
ポテパンキャンプでは挫折率も高いと言われているのがわかる気がします。事前学習をしてから参加しないと学習する内容が多いのでついていけなくなりそうです。
Webアプリケーションコースの注意点
疑問に思ったのが、副業の部分。副業でRailsを使うのかというとほぼ皆無で需要がないと思われる。そもそもRailsを使う企業はスタートアップが多く実務経験者を求めるため、Railsを学習しても副業で使えるレベルにはなれないと思う。
副業で活かしたい場合は、PHP、WordPressあたりをやるべき。自分でWebサイトを構築したいという目的であればWebアプリケーションコースでもいいかもしれないと思いました。
転職したい人のためのRailsキャリアコース
エンジニアに転職したい人はこちらのコースがおすすめです。5ヶ月かけてしっかりとスキルアップするコースとなっています。
エンジニアに必要な技術を学習する
開発環境からRspecといったテスト作成まで学習するため、本格的にスキルアップできるコースです。
チェック
- エンジニアに転職・就職したい人
- 自社開発企業に就職したい人
エンジニアになりたい方が対象のコースで、自社開発企業を目指すのであれば、プログラミングスクール業界で3本の指に入るくらい評判が良いスクールとなっています。
現役エンジニアから見たRailsキャリアコース
5ヶ月かけてしっかりサーバーサイドの学習に時間を使えるため、基礎はしっかりできるようになる感じがします。現場に入ってもRspecからやってみようという指示があっても対応できそうです。
Railsキャリアコースの注意点
5ヶ月間という長い期間学習する必要があるため、転職までに時間がかかる。僕自身半年間仕事をしながら独学で転職した経験をしているのでかなり疲弊した記憶があります。
仕事をしていない場合でも期間が長くなると生活費が足りなくなったりするため、計画的に受講する必要がありますね。
ポテパンキャンプのキャリアコース受講を考えている人は知っておく
ポテパンキャンプで受講を考えている人は多く、そのほとんどが自社開発企業へ就職したいと考えて受講しているといっても過言ではありません。
就職に関して理解して受講しましょう。簡単に解説していきます。
自社開発企業への就職は難易度が高い
自社開発企業は現役でも転職の候補として人気が高いため、SESや受託開発の企業より難易度が高くなリます。
ポテパンキャンプは自社開発企業への就職に強いとはいえ、SESや受託開発の企業に比べると大変だという点を理解しておきましょう。
ポテパンキャンプの難易度が高い
以前は選考があり、多くの人が受講すらできず落とされていきました。ポテパンキャンプのカリキュラムについていけなそうな人は事前に拒否されていたわけです。
選考は廃止になっています。
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ポテパンキャンプに落ちた人の特徴。その後の対策を解説!
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選考だけでなく事前課題も廃止になっています。
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ポテパンキャンプの事前課題は難しい?学習時間と学習方法を解説
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ポテパンキャンプの難易度はそれくらい高く、そのカリキュラムをクリアできなければ自社開発企業への転職は難しいと考えたのでしょう。
今は、選考がなくなったので誰でも受講が可能となっていますが、自社開発企業への転職難易度が高いというのは変わらないという点は理解しておきましょう。
ポテパンキャンプは挫折率が高くなった
誰でも受講できるようになったことで、当然カリキュラムについていけない受講生が増えたでしょう。ただしエンジニア転職は厳しそうと思われる人もサポートしていくという方針に変えたということです。
ポテパンキャンプを受講した人の3、4割は挫折していると回答しています。独学も含めてプログラミングの学習をして挫折していく人は9割と言われているので、3、4割であれば少ないと感じるでしょうか?
個人的にメンターがついて3、4割挫折するというのは多いと感じました。
ポテパンキャンプで受講できるコースまとめ
ポテパンキャンプの受講できるコースについて難易度やどのような方が対象かを解説してきました。
自社開発企業への転職率が高いポテパンキャンプですが、受講すればほとんどの人が転職できているというイメージを持たれている人も多いと思いますが、挫折している人が意外と多いということを知るとびっくりするかもしれません。
コロナの影響もあり未経験からエンジニアになる敷居は以前より高くなっています。つまり以前より努力しなければならなくなりました。
ポテパンキャンプのカリキュラムにしっかりついていくことでエンジニアになれる可能性は高くなります。まずは事前にProgateやRailsチュートリアルといった基礎は終わらせ準備しましょう。