このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラマーはきついと言われるけど、実際はどうなの?未経験からプログラマーになれるのかな?プログラマーに興味があるけど、仕事についてはよくわからない。
このような方は珍しくないと思います。
本記事を読むと以下の内容についてわかります。
- プログラマーの仕事内容
- プログラマーの労働環境
- 未経験からプログラマーになる方法
IT系の仕事だということは感覚的にわかるかもしれませんが、具体的に何をやっているかはよくわかりませんよね。
この後、プログラマーの仕事内容がどのような感じなのかをわかりやすく説明します!
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
プログラマーの具体的な仕事内容は?
プログラマーはどのような仕事をしているのか解説していきます。
プログラマーの仕事内容は
プログラマーとは、システムが自動で作動するようなプログラムを書く仕事です。基本的には、システムエンジニアが作成した設計書に沿ってプログラムを書きます。
システムエンジニアとプログラマーは、似ているようで実は担当する作業が違うのです。
システムエンジニアとプログラマーを例えるならシステムエンジニアが建築士で、プログラマーが大工。
プログラマーになるには?
プログラムを書くためには、プログラミング言語を習得する必要があります。このプログラミング言語は様々な種類があるのですが、どんなシステムを構築するかによって必要な言語が異なります。
ですから、興味のあるシステムによって勉強すべき言語も変わってくるでしょう。
プログラマーに必要なスキル
プログラマーにはプログラミングスキル以外に必要なスキルがあります。
- コミュニケーションスキル
- 新しい技術を学ぶ向上心
- 技術に関する幅広い知識
コミュニケーションスキル
プログラマーは一緒に開発するチームの人と連携をとるためにコミュニケーションスキルが必要です。
実はシステムエンジニアでも開発できない人もいます。技術的に無理な設計をする場合があるため、コミュニケーションをうまくとり指摘する場合もあります。
新しい技術を学ぶ向上心
プログラマーは参画するプロジェクトによって、プログラム言語もかわるため新しい技術を学ぶ必要があります。
1つのプログラム言語ができると2つ目はそれほど苦労しないはずですが、向上心がないと続けられない仕事です。
技術に関する幅広い知識
プログラマーの仕事はプログラミングをするだけでなく、サーバーの知識やSQLの理解など幅広く技術に対する知識が必要です。
プログラマーは種類別に仕事内容が異なる
プログラマーにも、実は様々な種類があります。3つほど紹介します。
Webプログラマー
ホームページやECサイトなどWeb上であなたがよく見かけるようなものを作ります。Webエンジニアと仕事内容に差はないと考えていいと思います。
Webエンジニアは大きく分けると、以下の2つに分けられることが多いです。
- フロントエンジニア
- バックエンジニア
フロントエンジニアはユーザーから見える部分を、バックエンジニアはデータ管理や決済システムなどユーザーからは見えない部分を担当します。
ゲーム系プログラマー
ゲーム系プログラマーは名前の通りゲームのプログラミングを担当します。具体的には、キャラクターの動きや効果音の設定などが業務のメインです。
アプリケーションプログラマー
アプリケーションプログラマーで、PCやスマートフォンのアプリを作成します。アプリの動作させるプログラムの作成や、アプリの動作上のバグを見つけて改善することが業務のメインです。
プログラマーの仕事はきつい?労働環境を暴露!
プログラマーの仕事はよくきついと言われており、IT土方という言葉もあるくらいです。では、プログラマーの労働環境の実態はどのようなものなのでしょうか?
結論からいうと、プログラマーの仕事のキツさは結局職場によります。ただ、プログラマーの仕事がきつい傾向にあるのはおおむね事実であるようです。
きつい理由は3つほどあります。
人手不足であること
IT業界は基本的に人材の需要に対して供給が全く追い付いていない状態であり、求人倍率は他のどの業界よりも高いです。
ということは、当然1人あたりの仕事量は多くなります。そうなると、どうしても労働時間が他の職種と比べて長くなる傾向があります。
客先常駐が多いこと
自社開発をする企業もありますが、多くのプログラマーは客先常駐を経験します。
客先常駐をするとなると、慣れない人間関係や雰囲気、自社と異なる業務フローなど、どうしても多くのストレスに晒されます。これもプログラマーがきついと言われる理由の1つです。
予定外の仕様変更がある
予想していない仕様変更により、納期が変更できない場合はプログラマーが影響を受けます。
納期に間に合わせるために、残業、休日出勤などで対応することになります。
未経験からプログラマーになるには?
未経験からプログラマーを目指すのに不安を覚える人も多いですが、今は未経験からでもプログラマーになるのは不可能なほど難しいわけではありません。
なぜなら、プログラミングを学ぶ環境が充実しているからです。では、具体的にどのように未経験からプログラマーを目指していけば良いのでしょうか。
プログラマーにはどんな人が向いている?
まず、プログラマーにはどんな人が向いているのかを知り、あなたが当てはまるかどうか確認しましょう。そうしないと、プログラマーになってから後悔する可能性があるからです。
プログラミングが好きであること
業務時間の大半を黙々とプログラミングに費やすことになることもそうですし、プログラマーはつねにプログラミングの勉強をし続ける必要があります。
そうなると、プログラミングが好きでなければストレスに耐えられなくなるでしょう。
集中力があること
プログラミングはひとつでもミスがあるとシステムが正常に作動しないので、ミスをしないよう集中してコーディングをする必要があるからです。
また、システムが正常に作動しなかった際にどこにコーディングのミスがあるかを探すときも高い集中力を要します。
未経験からプログラマーになる方法!
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STEPどんなシステムを作りたいか決める。学ぶべきプログラム言語が変わってきます。例: Webシステムを作りたい
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STEP2勉強する言語を決めます。例: Webシステム作るにはJava, PHP, Ruby, Pythonあたりかな
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STEP3適正を知るために独学でトライします。例: ProgateやYouTubeを利用
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STEP4効率よく学習したい。高いレベルで学習したいという人はプログラミングスクールへ例: TechAcademy、 ポテパンキャンプなど
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STEP5オリジナルポートフォリオを作り求人へ応募してみましょう。
プログラマーの仕事内容が自分に合っているか確認すること
プログラマーの仕事内容を苦痛なくこなせるには向き不向きがあるので、あなた自身は果たしてプログラマーに向いているのか、プログラマーという仕事で幸せになれるのかを考えてみてください。
よく考えずにプログラミングスクールに高額な費用を支払い、挫折して終わるというパターンの人が多いです。
本当にプログラマーになりたいのか、将来エンジニアとして技術を学び続けることができるのか確認してみてください。
まとめ
今回は、プログラマーの仕事内容について解説してきました。
プログラマーの仕事内容を見て、少し理解できたでしょうか?一度学んだら終わりではなく、技術は学び続ける必要があります。
続けることが苦でないと感じる人は、挑戦してみる価値があります。