
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラミングをこれから始めたい人やスクールを検討されている人にとって、気になるのは「初心者レベルでもエンジニアになれるのか」という点でしょう。
この後、プログラミング初学者レベルでも挫折しないために必要な点を解説していきます。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
プログラミングを学ぶ
プログラミングは難しそうと感じるという人は多いと思います。普段見ないような黒い画面に文字と記号を並べていくので不安になりますよね。
プログラミングはピースの組み合わせ
プログラミングは、暗記ではなくパズルのようにピースを合わせていくようなものなので、ピースを探してそれをあてはめて試してみる、の繰り返しです。
なので、1から自分で全て作るといったようなものでなく、すでにあるピースを組み合せて完成させるゲームのようなものです。実際のゲームもプログラミングによって作られていますよね。
プログラミングスクールはピースの合わせ方を学ぶ場所
プログラミングスクールは、そのピースを使ってパズルを完成させる成功体験ができる場所です。
最初は、ピースがどこにあるか教えてくれますが、最終的には完成しているパズルを見て自分でピースを見つけて同じものを完成させないといけません。
ただ、最初からそこにいくのは難しいので最初はとにかくピースをひたすら合わすことを心がけていくといいでしょう。
誰でも挫折する可能性がある
プログラミング初心者レベルの人はピースの探し方(自走力と言われます)がないため挫折する可能性があります。
プログラミングの学習する時に注意する点は以下の2点です。
- 自走力を身につける
- 挫折する前に人に頼る
自走力を身につけて問題を解決できるようになると挫折を防ぐことができます。
自走力をみにつけてもプログラミングの難易度が増すと挫折する可能性があります。その時は教えてくれる人(講師・メンター)にお願いすることです。
挫折する前に行動しましょう。プログラミングスクールかメンターのサービスを利用するのがベターです。
プログラミングスクールに入る前の準備
プログラミングスクールで学習する前にしっかりと準備をします。プログラミングスクールに通っても途中でやめてしまう人もいるということを理解しておきましょう。
しっかり準備することで、初心者レベルでも挫折せずにスキルを身につけることが可能です。
プログラミングスクールは初心者レベルでもついていけますが、プログラミングスクールに入る前にやっておいた方がいいことを3つご紹介します。
- 最低限の予習は必要
- 自己資金を用意する
- 大切なのは”挑戦する勇気”
最低限の予習は必要
まず、初めにプログラミングスクールに入る前に、最低限の予習をしていおいた方が入ってからスムーズに受講することができるでしょう。
初心者レベルの人におすすめしたいプログラミング学習サイトが「ドットインストール」「プロゲート」です。この2つのどちらかを、スクールに入る前に予習として学んでおくのがいいでしょう。
ドットインストール
ドットインストールは3分程の動画を見ながら、実際にエディターを用意し、実装が経験できる学習サイトです。
3分程の動画なので、次へ次へと進めやすく、簡単に家で学ぶことができます。基本的には無料で使用することができますが、月額1,080円でプレミアサービスを受けることができます。
無料では見れない講義もプレミアサービスですと見ることができるようになるので、会員になることをおすすめします。
プロゲート
次にプロゲートですが、こちらもプログラミング初学者にとても人気の学習サイトです。なんとユーザー数は100万人を超えます。
プロゲートは無料会員の場合、それぞれの言語の基礎部分の17レッスンが無料での体験となります。
有料会員になると、基礎から実践レベルで全76レッスンが利用できるように、より深く内容を学ぶことが可能です。
この学習サイトでまずは、プログラミングとはどういうものなのかを体験してみて自分がもっと深く学びたいかを試してみてください。
自己資金を用意する
プログラミングスクールは、自己投資という意味ではリターンの大きい自己投資です。
ただ、受講料その他費用で安くても20万~30万円以上必要となるので、受講期間の長さにもよりますがある程度まとまった資金を用意する必要があります。
「貯金とお金を借りて、自己投資として40万円ぶち込みます」
「分割払いもできるみたいだから、月々分割で払おう」
こういった感じで、お金も面も考えておきましょう。そして、自己投資したからにはそれに見合うスキルを身に付けると決意しましょう。
大切なのは”挑戦する勇気”
未経験からプログラミングに挑戦するには勇気をもって始めることが大切です。今まで、プログラミングが初心者レベルの人にとっては、未知の世界へ飛び込むようなもの。
これからの時代、プログラムやシステムを使う側から作る側に回らないと、さらにテクノロジーが進化していく時代にとって後手後手になってしまいます。
プログラミングに挑戦することが最初はとても勇気がいります。何か、特別なことのように考えていてプログラミングをしているイメージが湧きません。
しかし、無料の学習サイトなどで少しずつ少しずつ勉強していくにつれて、「パソコンに指示出しをすることがプログラミングなのか」と、実感することができます。
上手く指示できなかった時、間違って指示している時はもちろん動かないですし、悩み考え調べながらプログラミングしていくことでだんだんと成長できるようになるでしょう。
まとめ
この記事では、プログラミングスクールに入る前にやっておくべきこと3つという記事で書いてきました。
プログラミングスクールから得られる知識であったり経験は、早いうちにした方がいいと思ってこの記事を書きました。
会社員でも、自己投資をしてスキルを高めていけばフリーランスであったり、起業であったりと選択肢が広がっていきます。
その選択肢を誰にでも可能にできるスキルがプログラミンであって、その事を一人でも多くの人に知ってほしいと思っています。
目的に合わせてプログラミングスクールを選んでみてください。まずは無料体験から始めるのがおすすめです。
この記事が少しでも、これからプログラミングを学ばれる方にとっての一助となれば幸いです。