
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
プログラミングスクールで受講すると1千万稼げるようになります。受講しませんか?
このような言葉を真に受けて受講した結果、途中でやめるという結果になる人が多くいます。このような人をカモといいますね。
▼この記事では以下の内容を理解することができます。
- カモにされやすい人の特徴
- カモにされないための対策
- プログラミングスクールはカモを探しているのか?
カモにされたくない人は、最後までご覧になってみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
Ruby on Railsが学べる高評価のプログラミングスクール
- Rubyを学ぶならRUNTEQ
- Web系開発企業に内定98%。必要な技術力がきちんと身につくカリキュラムで自走力を身に着け、卒業後には開発現場レベルのスキルが身につくと評判です。WEB系企業が運営する信頼できるプログラミングスクールです。
- Webエンジニア輩出実績トップクラスの【ポテパンキャンプ】
- Rails専門に教えているプログラミングスクール。卒業生の転職先からの評判が良いと話題に。厳しめでレベルの高い学習をするため本気で転職したい人以外は挫折します。
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プログラミングスクールはカモを探しているのか?
プログラミングスクールでは、受講者が増えると利益が増えるためたくさんの人に受講してほしいと考えています。
実際には受講者の目的の実現が難しくても「可能です」といって受講させようとしているのでしょうか?
プログラミングスクールの広告はうそではない
プログラミングスクールでは、例えば、以下のような広告で受講者を集めます。
- エンジニアに転職できる
- フリーランスになれる
- 簡単に稼ぐことができる
しかしこのような広告はうそではありません。多くの人は実現しているからです。
中には卒業してフリーランスになれば1千万稼げるというプログラミングスクールもあります。ここまでくると誇大広告と言ってもいいでしょう。確率が低すぎます。
プログラミングスクールは必要な教育をしている
プログラミングスクールの多くは、必要な教育をしています。
教え方が悪いとか対応が悪いとか料金が高いといった違いはあるかもしれないが、可能性がない人を集めてカモにしたいわけではないということです。
カリキュラムを見る限り、基本的な学習は網羅されています。エンジニアに必要なのはそれを応用で活かすスキルですが、それ以上は自分で手と頭を使うしかないと思います。
プログラミングスクールにカモにされるとは?
プログラミングスクールのカモにされる。このような内容のコメントを見ると違和感を感じます。
挫折した人はカモにされたと感じる
よく考えずにプログラミングスクールの広告を見て受講した結果、エンジニアになれず稼ぐこともできなかった人はたくさんいます。
そのような人はプログラミングスクールに通わなければ良かった。自分はカモにされた、騙されたと言います。高額な料金を支払っているため目的を達成できないのはプログラミングスクールが悪いと言うのです。
エンジニアになるためのカリキュラムを提供していて講師を配置してサポートしています。これで目的を達成できないのはプログラミングスクールの責任でしょうか?
わからないとプログラミングスクールの責任にする
独学の人は教わる人がいないので、わからない部分がでてきても自分に理解力がないと考えます。
プログラミングスクールに通う人の中には、理解できない部分があると教え方が悪い、カリキュラムがわかりにくいと考える人がいます。
このような状況を考えると、カモにされるという表現は違うのではと感じます。
独学とプログラミングスクールに通う人の大きな違い
独学の人は、教わる人がいないので自分でカリキュラムを考え学習していきます。僕が独学で学習したときは基本を学習し、自分で考えていろんなものを作ってみました。
プログラミングスクールも同じだと思います。基本を学び、徐々に難易度が上がっていくため自分で考える必要があります。
独学でもエンジニアになって稼ぐことができる人もいます。プログラミングスクールに通ってもエンジニアになれずに挫折してしまう人もいます。
この人たちの違いは何でしょうか?
【結論】プログラミングスクールに頼りすぎている
プログラミングスクールに通いさえすれば、エンジニアに転職できる、稼ぐことができるというあまい考えを持っているということです。
プログラミングスクールに通い卒業するころには、スラスラとコードが書けるようになっていると思う人が多いのが問題です。
個人的には、カモられているのではなく、カモられにいっているという表現の方がしっくりきます。
プログラミングスクールにカモられる人の特徴
プログラミングスクールにカモられる人はどのような人でしょうか?
プログラミングスクールの学習しかしない人
プログラミングスクールの学習の中でも難しく感じる部分がでてくると思います。
そのような時に講師に聞いて解決しようとする人。自分で考えたり他のサイトを見て学ばない人。
プログラミングスクールでの学習方法が間違っていると思います。お金を支払っているため聞けることは聞いて解決しようとする考えがよくないと思います。
難易度が増すとついていけなくなり、挫折してしまうタイプです。
目的が明確でない人
プログラミングをするという仕事にそれほど興味がない人は挫折したり、伸びない人が多いです。
以下のような生活にあこがれているだけの人、フリーランスになりたいとか目的が技術の習得ではない人はほぼやめていきます。
冒頭に述べた「フリーランスになったら1千万稼げる」という広告をみて申込むカモになるタイプです。
- 好きな時間に仕事ができる
- 場所を選ばないで仕事ができる
- 一人でも仕事ができる
事前にプログラミングの学習をしないでプログラミングスクールを受講する人
プログラミングには向き不向きがあると言われますが、専門知識を必要としないプログラミングは努力でカバーできます。
受講前にProgateやドットインストールでの学習を終わらせておくくらいの準備はしておくべきです。
そうするとプログラミングスクールのカリキュラムで難易度の低いところは復習のつもりで時間かけずに進めることができます。難易度の高くなった時に時間を使えるようになります。
プログラミングスクールにカモられないための対策
プログラミングスクールでカモられない、カモられにいかないためにはすることは以下の3点です。
- 事前学習し、プログラミングの適性を判断する
- 目的を明確にする
- 無料体験を活用し自分にあった学習ができるか確認する
事前学習し、プログラミングの適性を判断する
いきなりプログラミングスクールに入ると、自分には合わなかったという人もいます。
Progateで1ヶ月くらい独学をしてみて、プログラミングが楽しい、エンジニアを目指したいと感じることができるか確認して受講することをおすすめします。
目的を明確にして受講する
フリーランスを目指すのは悪くないと思います。ただし目指すのであれば手順を踏んでなる方がいいです。
フリーランスエンジニアの場合は、経験が大きく影響します。まずは転職して経験を積んだ後にフリーランスになるとか。
または、フリーランスになりやすいWebデザイナーの方向に進むとか。よく考えてから受講することです。
無料体験を活用し自分にあった学習ができるか確認する
無料体験ができるプログラミングスクールは、実はそれほど多くありません。最初から高額なスクールに通うのが不安、カモにされそうと感じる人は安めの費用で学習ができるスクールを選ぶといいでしょう。
おすすめのスクールは「本気のパソコン塾」です。副業向けのスクールで無料体験ができます。まずは副業で稼げるレベルを目指して学習を始めるというのもおすすめの方法です。
ポイント
- 動画学習で理解しやすい。
-
16,500円/月と費用が安いです。
- 質問サポート・オンライン面談等があるため、一人で悩まずに進められる。
- 副業に特化したWebスクールなので、副業で稼ぐために必要な技術に絞って効率よく学べる。
- 無料体験があるので、学習方法が自分に合っているか確認できるため安心して始められる。
プログラミングスクールでカモられない対策まとめ
今回は、プログラミングスクールでカモられないために、特徴と対策についてまとめてみました。
プログラミングスクールはカモにしたいわけではなく、事前準備や中途半端に学習を始めた人は勝手にカモになるということです。
カモにならないためにもしっかり目的を持ち、それに向かってがんばると決めてプログラミングスクールを受講してみてください。