今回は、このような方に向けて書いています。
プログラミングは、ロジカル思考や問題解決能力が求められます。他にも忍耐力だったりコミュニケーションスキルが必要になる場合があり、向いている人と向いていない人が存在します。
自分に向いているかどうかを判断するには、プログラミングに対する興味・関心や、数字やロジカルに敏感な性格や職業に就いているかどうかを踏まえてみるとよいでしょう。
本記事では、簡単な自己診断テストなどを紹介しながら、プログラミングに向いている人物像や向き不向きのポイントを解説していきます。是非とも参考にしてみてください。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
TechAcademyは、マンツーマンでの学習ができるため初心者でも学びやすいと評判です。オリジナルアプリを作るコースもあるため、就職時に高い評価を得ることも可能です。
プログラミングに向いている人の特徴とは?
プログラミングに向いている人の特徴として。以下の点があげられます。
もちろん、これらの特徴がなくてもプログラミングを始めることはできますし、プログラミングを通してこれらの特徴を身につけることもできます。プログラミングに興味があるなら、ぜひ挑戦してみてください。
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- 論理的に考えられる人
- プログラミングは、コンピューターに指示を出すために、明確な論理とルールに基づいてコードを書く必要があります。論理的思考力がある人は、効率的なプログラムを作ることができます。
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- 集中して作業を継続できる人
- プログラミングは、細かいミスやバグを見つけたり、思い通りに動かないときに原因を探ったりすることが多いです。集中力や忍耐力がある人は、プログラミングの学習や開発に向いています
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- 好奇心旺盛で学習が苦にならない人
- プログラミングは、常に新しい技術や知識を学ぶ必要があります。プログラミング言語やフレームワークは日々進化していますし、プロジェクトによっては使ったことのないものを使うこともあります。好奇心旺盛で学習が好きな人は、プログラミングのスキルを向上させることができます。
プログラミングを学ぶために必要な基礎知識とは?
プログラミングを学びたいけど、どんな基礎知識が必要なのか分からない人は多いかもしれません。
論理的思考力
論理的に考えられる人とは
物事を客観的に捉えることができ、自分の感情や思い込みに左右されず、事実やデータに基づいて物事を分析することができます。
また、問題を分解して考えることができます。複雑な問題を小さく分けて、それぞれの要素に対して原因や結果、根拠や理由を考えます。問題の本質や優先順位を見極めることができます
英語リーディング力
プログラミング言語やツールのドキュメントやマニュアルは、英語で書かれているものが多いです。
日本語に翻訳されているものもありますが、内容が古かったり、正確でなかったりする場合があります。英語で書かれた原文を読めると、最新かつ正確な情報を得ることができます。
英語リーディング力を高めるには、プログラミングに関する英語の記事や書籍を読んだり、英語のプログラミング教材を使ったりすることが効果的です。
プログラミングに興味があるなら、英語も一緒に学んでみてください。
自己学習力
自己学習力も重要です。プログラミングは常に変化している分野です。
長期的な集中力を持って、一つずつ問題を解決していくことが重要です。
プログラミングスクールに通うべきか、自己学習をするべきか?
プログラミングは論理的思考力が求められるため、論理的思考力が高い人が向いています。
また、問題発見・解決能力も必要です。コンピュータが理解できるように、細かいところまで丁寧に記述する必要があるため、細かい作業が好きで根気がある人も向いています。
プログラミングスキルを身につけるに当たって、プログラミングスクールに通うべきか、独学で勉強するべきか判断することは難しいでしょう。ここでは、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
プログラミングスクールで勉強するメリット
プログラミングスクールで勉強する3つのメリットについて、ご紹介します。
- 構造的な学習プログラムが用意されていること
- モチベーションの維持がしやすいこと
- 就職・転職に有利なことがあること
メリット1:構造的な学習プログラムが用意されていること
プログラミングスクールでは、初心者から上級者まで、段階的な学習プログラムが用意されています。基礎から応用まで段階的に学習し、スキルを効果的かつ効率的に向上させることができます。
また、経験豊富なインストラクターから直接指導を受けることができるため、実践的な課題を通じて、より深い理解が得られます。
メリット2:モチベーションの維持がしやすいこと
プログラミングスクールでは、講師や同級生との交流ができるため、モチベーションを維持することがしやすくなります。また、クラスメイト同士で競い合ったり、協力しあったりすることで、学習意欲が高まることもあります。
メリット3:就職・転職に有利なことがあること
プログラミングスクールでは、プロジェクト実習や就職支援など、就職・転職に有利なカリキュラムが用意されていることがあります。また、スクールと提携している企業とのマッチングも行われていることがあるため、就職活動の支援が期待できます。
自分に合ったプログラミングスクールを検索してみてください
プログラミングスクールで勉強するデメリット
プログラミングスクールで勉強する3つのメリットについて、ご紹介します。
- 費用が高いこと
- スケジュールが合わない場合があること
次にプログラミングスクールで勉強するデメリット2つ、ご紹介します。
デメリット1:費用が高いこと
プログラミングスクールは、個人で勉強するよりも費用が高くなることがあります。
また、スクールによっては、教材や教材の費用が別途必要な場合もあるため、費用面での負担が大きい場合があります。専門の講師や施設の提供などが含まれるため当然ですが、経済的な負担となるのはデメリットです。
プログラミングスクールの費用相場はこちらの記事でご覧ください。
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[2024年最新]プログラミングスクールの料金・費用相場を徹底比較!
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デメリット2:スケジュールが合わない場合があること
プログラミングスクールは、通常は決まった日程や時間帯で授業が行われるため、自分のスケジュールに合わせることができない場合があります。
また、短期間での集中的なカリキュラムであるため、自分のペースで学ぶことができない場合もあります。
独学で勉強するメリット
独学で勉強するメリットについて3つ、ご紹介します。
- 自分のペースで学習できる
- 費用がかからない
- スキルアップができる
メリット1:自分のペースで学習できる
自分の都合の良い時間に学習できるため、自分のペースで学習が進められます。また、疑問点が生じた場合にも、自分の都合の良いタイミングで解決することができます。
自分の理解度や進捗に合わせて学習計画を調整し、深く理解することが可能です。
メリット2:費用がかからない
独学でプログラミングを学ぶ場合、大学や専門学校に通う必要がなく、自宅で学ぶことができます。そのため、学費や交通費などのコストを抑えることができます。
有料のサイトを利用する場合でも、プログラミングスクールほど高額にはならないため、費用を抑えたい場合は独学がおすすめです。
メリット3:スキルアップができる
自分自身でプログラミングを学ぶことで、自己学習能力が身につき、スキルアップにつながります。また、独学で学んだ知識を実践に活かすことで、より実践的なスキルが身につくこともあります。
自分の理解度や進捗に合わせて学習計画を調整することが可能なので、苦手に感じる部分に時間をかけるといったことが可能です。
独学で勉強するデメリット
続いて独学で勉強するデメリットについて3つ、ご紹介します。
- 疑問点が解決しにくい
- 正しい情報が得られない可能性がある
- プログラマーとしての能力が不足する可能性がある
デメリット1:疑問点が解決しにくい
独学でプログラミングを学ぶ場合、疑問点が生じた場合に解決するための相手がいないため、解決がしにくいというデメリットがあります。
他のプログラマーや経験者のアドバイスを得る機会が減るため、悪い習慣を身につけたり、効果的なプログラミングスタイルを身につけるのが難しいことがあります。
そのため、オンライン掲示板やコミュニティなどで他の人と交流することが必要になります。
ココに注意
疑問点を解決できずに、学習をやめてしまうという方も多くいます。実際に挫折する人は9割以上と言われているため、特に独学する方は注意が必要です。
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デメリット2:正しい情報が得られない可能性がある
インターネット上には多くの情報がありますが、その中には誤った情報も含まれている可能性があります。そのため、正しい情報を選別する能力が必要になります。
特に難しい点として、学習経路を自分で設計する必要があり、初学者にとってはどのトピックから始めるかや、どの方向に進むべきかが不確かなことがあります。必要な学習と不要な学習を選別し、取捨選択して進めるのは難しいでしょう。
デメリット3:プログラマーとしての能力が不足する可能性がある
独学でプログラミングを学ぶ場合、自分のスキルや知識に自己評価が入り込むことがあります。そのため、他のプログラマーと比べて、自分の能力が不足していることに気づかない場合があります。
プログラミングスクールに入る前に確認したい、自分が向いているかの判断材料
上述したとおり、プログラミングに向いているのは、論理的思考や問題解決能力が優れている人と言われています。しかし、それだけではありません。
プログラミングには、好奇心や創造性も重要な要素です。自分がプログラミングに向いているかどうかを判断するには、それぞれの資質や能力を見つめ直すことが必要です。
例えば、プログラミング未経験でも、論理的思考力があれば、簡単なアルゴリズムくらいなら理解できるでしょう。また、創造性がある人は、自分でアイディアを出し、それを元にコードを書くことができます。
今では、ネット上でサンプルコードなどを探すことができるので、参考にしながらプログラミングを進められるでしょう。
しかし、プログラミングを自分で判断できるかどうか判断することが、難しい場合もあります。そんな時は、まずはプログラミングの基礎知識を勉強して、その理解度を測ることがオススメです。
チェック
プログラミングスクールやProgateなどのオンラインの学習サイトが、そのための最適な道具です。
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また、周囲の人に質問してみることも有効です。プログラマーの友人や、プログラミングスクールの講師に相談して、自分の能力を正確に把握してみましょう。
オススメのオンライン学習サイトのリンクを載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングに向いているかどうかを、実際にプログラミングに触れる前に判断するのは、簡単ではありません。
しかし、自分自身を見つめ直すことや、学びの機会をつかむことで、自分の適性を確かめることができます。ぜひ、自分に合った学習スタイルを見つけて、プログラミングの世界へ飛び込んでみてください。
プログラミング初心者でもできる、簡単なプログラムの作り方
実際にプログラミングを学習することを決めたら、まずは簡単なプログラムを書いてみることから始めましょう。ここでは、初心者にオススメのPythonを例にご紹介します。
Anaconda のインストール: Python環境構築ガイド
インストールが完了したら、Anaconda NavigatorからJupyter Notebookを起動します。Jupyter Notebookは、Webブラウザ上でPythonのコードを実行できる開発環境です。
Jupyter Notebook上で、新しいノートブックを作成してプログラムを記述します。例えば、画面に「Hello, World!」と表示するプログラムは、下記のように記載します。
print("Hello, World!")
プログラムの記述が終わったら、プログラムを実行します。すると、画面に「Hello, World!」と表示されます。
以上が、簡単なプログラムの作り方です。初心者でも簡単に試してみることができるでしょう。Pythonは学習教材の多いプログラミング言語なので、他のプログラムも作ってみましょう。
まとめ|プログラミングに向いている人は、論理的思考力や忍耐力がある人
プログラミングに向いている人は、論理的思考力や忍耐力がある人です。また、協調性やコミュニケーション能力も重要です。自分が向いているかどうかは、まずはプログラミングに興味があるかどうかを確認しましょう。
また、基礎的な数学や英語力も必要となるので、それらの知識や能力があるかも確認しておくと良いでしょう。
プログラミングスクールに入る前に、自己学習でプログラミングを学んでみて、自分に合っているかどうかを体験することができます。
テックアカデミーでは無料体験のサービスがあります。一度覗いてみてください。
TechAcademyは、マンツーマンでの学習ができるため初心者でも学びやすいと評判です。オリジナルアプリを作るコースもあるため、就職時に高い評価を得ることも可能です。
自分に向いていると感じた場合には、プログラミングスクールに入って、より専門的かつスキルアップを目指して学びましょう。