
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
もし大学生の方に「何か勉強しておいた方がいいことはないか」と聞かれたら、間違いなくプログラミングとお答えします。
なぜなら、大学生のうちにプログラミングを学んでおくことで、さまざまなメリットが得られるからです。
この記事を読むことで理解できる点は以下になります。
- 大学生がプログラミングを学ぶ理由
- 大学生がプログラミングを学ぶメリット
- 大学生におすすめのプログラミング勉強法
大学生でプログラミングを学習しようか悩んでいる方は最後までご覧ください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
大学生がプログラミングを学ぶ理由・メリット
大学生がプログラミングを学ぶ理由・メリットは、以下の5つです。
プログラミング学習というと難しそうな印象がありますが、大丈夫です。後半ではプログラミングの勉強法についても合わせてお話します。
- 大学での雑務を自動化できる
- 就職先の選択肢が広がる
- 長期にわたって役立つスキルが身につく
- 何かあった時のための保険になる
- 大学生のうちに稼げるようになる可能性がある
では、それぞれについて解説します。
大学での雑務を自動化できる
プログラミングが得意とするのは、単純作業の自動化。
プログラミングができるようになれば、大学での雑務を自動化でき、楽になります。
スクレイピングで情報取得
例えば、Webサイトから情報を取得したい場合、「スクレイピング」と呼ばれる技術を使うことで、情報取得を自動化することができます。
これにより、レポート作成などが捗ります。
データ入力や書類作成などの単純作業
他にも、データ入力や書類作成などの単純作業において、プログラミングのスキルが役立つかもしれません。
そうすることで、浮いた時間を有意義に使えるようになります。
就職先の選択肢が広がる
プログラミングを学習することで、就職先の選択肢が広がります。それこそ文系の方であっても、IT企業の技術者として就職することが可能なのです。
現在では、IT業界は深刻な人材不足といわれています。

ですから、プログラミングができるようになることで、今興味のある業界以外にもIT 業界を新たな選択肢として加えることができるのです。
またIT業界に限らず、他の業界でもIT人材を欲しがっているケースはよくあります。プログラミングスキルを身につければ、このようなチャンスをつかむこともできます。
長期にわたって役立つスキルが身につく
プログラミングスキルは、今後も需要が衰える可能性は低いでしょう。
ただ、AIに仕事を奪われるのではないかという不安がありますよね。確かに、単純なコードを書くような作業は、AIでもできるかもしれません。

しかし、エンジニアやプログラマーに要求されるのは、設計書の行間を読んで、その上でシステムに落とし込む力です。
このような能力は、AIが身につけられるのにはまだまだ時間がかかるといわれています。
IT業界の人材不足は今後も加速していきますし、ITという分野がなくなることはまずないので、プログラミングスキルは長期にわたって役立つと考えて差し支えないでしょう。
何かあった時のための保険になる
芸は身を助けるという言葉の通り、プログラミングスキルもあなたに何かあった時に助けてくれます。
プログラミングスキルがあれば...
例えば、大学在学中に就職が決まらなかった時や、就職後に何らかの事情で失業してしまった時。
プログラミングスキルがあれば、新たな就職先を見つけるためのハードルが大きく下がりますし、独立して生計を立てるという選択肢も選べます。
真の経済的な安定とは、いつでも収入を得られるような状態になること。プログラミングスキルを身につけることで、まさにそのような状態に近づけます。
大学生のうちに稼げるようになる可能性もある
大学卒業後は会社に就職するのが一般的ですが、それだけが全てではありません。就職せず独立して、己の腕で生計を立てるのもひとつの選択肢です。
プログラミングを学習することで、このような選択肢を現実にできる可能性が高くなります。
それこそ、身分の保証されている大学在学中から仕事を受注し、実績を積んでおくことで、大学卒業後にいきなりフリーランスになれます。
時間があって何でもできる大学生だからこそ、プログラミングを学習し、人生の選択肢を広げるのは賢い選択だと思います。
大学生におすすめのプログラミング勉強法
大学生の方は、基本的に社会人の方よりもお金を持っていませんよね。
一方で、時間は社会人の方よりも豊富にあると思います。
これらのことを踏まえると、まず高額な費用のかかるプログラミングスクールの利用は現実的ではないと思います。

現在は、独学でも充分にプログラミングを勉強できる環境が整っています。
プログラミングスクールに通うのと比べると遠回りになるかもしれませんが、時間のある大学生の方なら充分に学習時間を確保できるはず。
大学生の方は、まず独学でプログラミング学習にチャレンジしてみましょう。では、プログラミングの独学におすすめのツールをご紹介します。
独学の定番はProgate
Progateは、実際に手を動かしてプログラミングスキルを身につけるサービスです。
レジュメと実践課題がセットになっており、レジュメはわかりやすく、実践課題の難易度も適切。また、レベル制度があり、ゲーム感覚で向上心を掻き立てられます。
すき間学習にはドットインストール
ドットインストールは、1本3分程度の動画を観てプログラミングを学習するサービスです。
内容は非常にわかりやすいうえに、スマートフォンでも利用できるので、スキマ時間の学習にも向いています。
また、あるていどなら無料でも利用できますし、有料会員登録しても月額1,080円なので、プログラミングスクールに通うよりもずっと安価です。
ドットインストールは、知識のインプットに向いています。アウトプットは、Progateを利用するのがおすすめです。
まとめ
今回は、大学生がプログラミングを学ぶ理由やメリットについて解説してきました。
Progateもドットインストールと同様にある程度までは無料で利用できます。しかし、本気でプログラミングスキルを身につけたいのであれば、有料会員登録をしましょう。
月額たったの980円で、全ての機能が使えるようになります。これら2つをセットで利用することで、独学でも充分プログラミングを学べます。
挫折しそうになったり、講師・メンターからしっかり学びたいと感じたらプログラミングスクールに通うという選択肢があります。
学割の使えるプログラミングスクールを探しているのであれば、関連記事をご覧ください。
ただしやり切ってもプログラミングの初級レベルを卒業した程度です。