
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
まだまだコロナが猛威を奮っていて出勤してコロナにかかるの嫌だと感じる人も多いでしょう。このコロナの影響でエンジニアになりたいという方も増えています。
エンジニアという職業についている人がすべてリモートワークで仕事できるのかというと、そうではなくリモートワークで仕事をできている人の方が少ないというのが現状です。
- エンジニアの働き方について
- リモートワークで仕事をするために必要なスキル
- リモートワークのメリット・デメリット
この後は、上の3点について詳しく解説していきます。
現在フルリモートでWebエンジニアをしている僕が解説するので、信頼度は高めです。
エンジニアの働き方について
エンジニアの働き方が注目されています。未経験からエンジニアを目指す人が増え続ける一方、未経験者が経験者になる壁が高いというのが現状です。
けれども内定を取り、エンジニアとして働き始めている人も多くいるため諦めるのはまだ早いということで、エンジニアの働き方について解説していきます。
エンジニアという職業が注目される
リモートワークといえばエンジニア。PC一つでどこでも仕事ができる。そんなイメージからかエンジニアって自宅で好きな時間に仕事ができていいよね。コロナの影響受けないし、それなりに年収も高い。自分もエンジニアになろうかな?
こん人が多いですよね。正直今まで業務についていけるくらいのレベルになるまで必死に学習し、やっとそこそこの収入を得るくらいまできたエンジニアたちは、仕事舐めてるって思ってるでしょう。
駆け出しエンジニアの9割挫折するという話も本当かはわからない。けど体感でも5割は挫折していると思う。
簡単にエンジニアという職業に就いてすぐに稼げたという人はほんのひと握り。難易度も高く、人一倍努力した現役エンジニアたちが、時間も場所も選ばず自由に稼ごうという考えでエンジニアになりたいと目指している人たちをディスりたくなる気持ちはわかります。
ブロガーでインフルエンサーのWeb制作をかじった人がプログラミングは簡単などと言ってるのが原因なのだろうか。仕事を軽く見過ぎな駆け出しエンジニアが多いと感じる。
実際にエンジニアたちは自由にリモートで仕事しているのでしょうか。
9割のエンジニアは出勤して働く
コロナ前のエンジニアたちのほとんどは出勤して会社内で仕事をしていました。ある程度出勤時間に幅はあるけど決まった時間に出勤して、開発するという状況です。
リモートが普及したのはコロナがあったからです。その前からリモートをしていた企業はほんの一部の企業だけでした。
コロナの影響で一時的にリモートに切り替わった企業は多くありましたが、実は緊急事態宣言が解除された後は出勤している企業が多くあります。
公的な仕事や金融機関のシステム開発などは、元々リモートで開発できるような状況ではなく簡単にリモートワークに切り替えることが難しかったようです。プロジェクトが中断したり解散したという話も聞いています。
コロナでリモートワークが普及した
ほとんどのエンジニアは、自由でも何でもない状況です。ただこれからはエンジニアの働き方も変わるでしょう。多くの企業がリモートワークに切り替えてきています。
プロジェクトが中断したり解散するということが問題だからです。
僕の現場は元々リモートワークをしていた企業で週に何回か出勤という形をとっていました。現在はフルリモートになっています。
エンジニアがリモートワークで働くことの影響は
リモートワークは多くのメリットがありますが、デメリットもあります。簡単に説明していきます。
リモートワークのメリット
- 通勤時間がなくなる
- 自宅・カフェなど好きな場所で働ける
- 嫌いな上司に会わなくても良い
- ちょっとした急な用事に対応できる
- 家賃が安い場所に引越しできる
- 開発効率が上がる
簡単に上記の点が思いつきます。首都圏から東京に出勤している人たちは1時間〜2時間という時間をかけて通勤している人が多いです。それが往復なくなることが1番のメリットでしょう。
通勤するために駅近の高いマンション借りている人も安い場所に引っ越すことも可能です。個人的には開発効率がアップするというのは、いいことだと思いますが、デメリットにも入れている理由は、子供が作業の邪魔になったりする人は逆に効率が落ちるためです。
リモートワークのデメリット
- コミュニケーションが減る
- 帰属意識がなくなる
- 社員の管理が難しくなる
- 自宅の開発環境にお金がかかる
- 開発効率が下がる
会社の社員とコミュニケーションが減ると帰属意識がなくなったりモチベーションが下がるという場合があります。
自宅を働きやすい環境にするために少しお金がかかります。僕はゲーミングチェアやデスク周りをすっきりさせるために4、5万使いました。
社員を管理する立場にあると難しくなったり、新人の教育の難易度が上がります。オフィスを完全になくすことができると大きなコストカットになるが、そこまでやるためにはいろいろな手続きが面倒。
リモートワークができる案件
リモートワークの仕事に就くためには、実際の案件を見た方が早いということで、募集案件を見てみたいと思います。
リモートワークの案件の例
いくつかリモートワークができる案件を集めてみました。スキルが被らないように6案件サンプルが以下になります。
iOSエンジニア Androidエンジニア |
Swift or Android Java | 450,000〜600,000円/月 | スマホアプリ開発 |
バックエンドエンジニア | Linux、Apache、MySQL、PHP | 2600円/h | Webサービス |
PHPエンジニア | HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、PHP(Laravel)、MySQL | 3.2万円~/日 | Webサービス |
Railsエンジニア | HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、Ruby on Rails | 3万円~/日 | Webサービス |
Pythonエンジニア | Python | 4万円~/日 | 画像解析を提供する機械学習 |
フロントエンジニア | reactJS | 3万円~/日 | Webサービス |
案件例からリモートワークがしやすいスキルを解説
上ではリモートワークができる案件の一部を紹介しました。(スキルが被らないように抽出)
スキルを一覧にすると以下のようになります。
- Swift
- Android Java
- PHP(Laravel)
- Ruby(Ruby on Rails)
- Python
- reactJS
スキル一覧を見ると、iOSエンジニア、Androidエンジニア、PHPエンジニア、Railsエンジニア、Pythonエンジニア、フロントエンドエンジニアのリモートワーク案件がありました。
iOS、Androidのアプリ開発、Web開発あたりがリモートワークでできそうです。
現役Webエンジニアがリモートワークについて解説
Webの開発でも公的なシステムや金融関係などのSIer案件は、リモートワークが難しそうです。こちらは主にJavaを使用しているためリモートワークを希望するのであれば、Javaを学ぶメリットは少ないと思う。Androidアプリの方であれば、良さそうです。
ベンチャーやスタートアップ企業の方がリモートワークに対応している確率が高いと思う。主に、PHP、Rails、Pythonあたりを使用する傾向があるため、そのあたりを狙いたいところではある。
ただしベンチャーやスタートアップの自社開発は、人気なので経験者の応募も多い。未経験者は、採用される確率は低いが可能性は0ではない。けれどもかなり厳しい。
逆にSES企業は未経験者を採用する傾向がある。大きめのプロジェクトに参画している先輩社員の下につけて経験を積ませるという仕組みである。
SES企業はSIer案件にアサインすることが多いため、研修でJavaを学ばせる傾向がある。
フロントエンドエンジニアもリモートワークが多い。Vue.js、React、Angularあたりがスキルが必要です。リモートワークが可能な案件なのか詳しくはエージェントに登録してみて詳しく聞いてみると良いと思います。
まとめ
エンジニア経験者の中でもリモートワークが人気になっているため、未経験でリモートワークの仕事に就くのはかなり難しい。機械学習のエンジニアも募集はありますが、高いスキルが必要なので未経験は厳しいと思う。
未経験の場合は、先輩社員の隣でいろいろと学ぶ方が成長できるかもしれない。最初は開発の仕方を実際に見て学べる企業へ転職する方がいいかもしれない。
経験者であれば、Webやアプリ開発にスキルチェンジするとリモートワークで働けそうです。
参考にしてみてください。