このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
Ruby on Rails初心者や他の言語からRubyに来た人は、ちょっと混乱するかもと思ったので、解説していきます。
3種類の使い方を理解しておくことで対応できます。
▼この記事では、以下の点を理解することができます。
- 条件のORで利用する
- 代入で利用する
- 順に評価して真の値を返す
「||」縦棒2本をこれだけの使い方をする言語は、あまり他にないと思います。最初見たときには??となりますが、一度見ると理解できるので最後までご覧ください。
この記事を書いた人
特別何か持っているわけではない普通の人が未経験からエンジニアに転職し、10年以上経験を積みフリーランスエンジニアになり、単価80万〜140万の案件に参画し稼げるように。プログラミングを始めた頃は、「プログラミング向いていないかも」、「自分のスキルレベル低い」と感じ悩んだ経験がある。
- 元プログラミングスクール運営企業の社員のためプログラミングの学習に詳しい
- 自分と同じように悩んでいる初心者へのアドバイスが得意。
Ruby on Railsが学べる高評価のプログラミングスクール
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条件のORで利用する「||」縦棒2本
他のプログラム言語でも「||」縦棒2本はだいたいORの意味で使われます。
Ruby on Railsの「||」(OR)サンプル
▼paramが1か2の場合は、真になる。
param = 1 if param == 1 || param == 2 puts '1です。' end
PHPの「||」(OR)のサンプル
▼$aが1か2の場合は、真になる。Rubyと同じ使い方できます。
$a = 1 if ($a == 1 || $a == 2) { echo '1です'; }
代入で利用する「||」縦棒2本
2つ目の使い方としては「||=」縦棒2本にイコールがついたパターン。左側がfalseの場合、右側が代入されるパターン。
param = nil param ||= '初期値なし' # '初期値なし'
順に評価して真の値を返す「||」縦棒2本
3つ目の縦棒2本の使い方があります。左側からtrueになるまで順番に評価していきます。
「||」縦棒2本のサンプルコード
▼左から順番に評価していき、3番目で真になったところで返す。
result = false || nil || '文字列' # result 文字列
Ruby on Railsの「||」縦棒2本の使い方を注意まとめ
今回は、Ruby on Railsの「||」縦棒2本の使い方についてまとめました。
他の言語をやってからRubyにきた人、初心者の人はちょっとわかりにくいRubyの仕様です。一度見ておくと、こんな使い方できるんだということを頭の片隅にでも置いておいてください。