
テックアカデミーの情報を調べてみると不安を抱くのではないでしょうか?
今回は、そんな方に向けて書いています。テックアカデミーでも挫折する人はいます。
当然ですが、卒業した時に高いレベルを目指すカリキュラムを組んでいるプログラミングスクールほど挫折率が高くなります。
▼この記事から理解できる点は以下になります。
こんな方におすすめ
- テックアカデミーは答えを教えない
- テックアカデミーを受講して挫折する人の特徴
- 挫折せずテックアカデミーを最後までやり切るには?
プログラミングを勉強して本気で人生を変えたい人には必見の内容となっています。テックアカデミーが気になっているという人は最後まで読んでみてください。
この記事の信頼度

・IT企業転職歴も3回以上
・プログラミングスクール運営側の経験あり
・単価約100万のフリーランスエンジニア
テックアカデミーでの学習は挫折しにくい
テックアカデミーはプログラミング初学者を対象にしていますが、初学者からするとカリキュラムが進むにつれて難易度が上がっていきます。
プログラミングの学習で挫折するパターン
プログラミングの学習で挫折するパターンはいくつかあります。特に以下のような学習は難しくなると対応できず挫折してしまう可能性が高いです。
- 簡単な問題を進めているだけの学習
- 答えを見ながら進めているだけの学習
挫折しにくい学習法は?
プログラミングの学習は、暗記ではないので考え方を学ばなければ成長することができません。
IF文の書き方などの簡単な問題ばかり繰り返しても、少し難しくなると対応できなくなります。
一番よい学習方法は、自分で考えてプログラミングすることです。わからない場合は、自分で調べてなぜこのように書くのか理解することです。
テックアカデミーは挫折しにくい?
テックアカデミーではカリキュラムで分からないことが出てきたときや課題で詰まったときにメンター(現役エンジニア)に質問をすることができます。
メンターは答えを教えない
メンターに質問をしてもカリキュラムの課題の答えを教えないのがテックアカデミーの特徴です。
答えを教えないと言っても、課題をどう進めれば良いかが分からないときに受講生が正解に近づくための道筋を示してくれるのがメンターの役割です。
受講生が自分で考えて試行錯誤することに意味があり、安易に答えを教えてしまうと自分で考える力が身につきません。
メンターは答えを教えないのは、そういう背景にあります。
なるべく自分で正解にたどり着けるようにサポート
自分で正解に辿りつくためにはメンターに質問する際、メンターから自分が欲しい情報を引き出せるかがポイントになります。
テックアカデミーでは答えを教えないため、受講生の質問力でテックアカデミーのカリキュラムを最後まで完走できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
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テックアカデミーを受講して挫折する人の特徴
テックアカデミーを受講して挫折する人の特徴は以下の2つが挙げられます。
- 答えをすぐに教えてもらいたがる人
- プログラミング学習をするまとまった時間を確保できない人
答えをすぐに教えてもらいたがる人は挫折する
テックアカデミーを受講して挫折する人の特徴としては、「答えをすぐに教えてもらいたがる人」です。
テックアカデミーに限らず、プログラミングスクールで答えをすぐに教えてもらいたがる人はそもそもプログラミングが向いていません。
もしこれから本気で実務未経験からプログラミングを学んでエンジニアに転職しようと考えている人ですぐに答えを教えてもらおうとする人は今すぐ改めましょう。
例えば、現場に出てエラーが出て上司に「このエラーはどんなエラーですか?」と聞くでしょうか?
エラーが出たらすぐに答えを教えてもらうのではなく、まず最初に自分で調べるところから始めましょう。
開発現場に入るとコードを書くことよりも調べている時間が大半です。
テックアカデミーのカリキュラムを最後まで完走した人は、初学者のときにテックアカデミー受講中、以下の点が開発現場で役に立っているというと述べています。
- 自分で調べる力が身についた
- 分からないことが出てきたときにンターに質問する力が身についた
プログラミング学習をするまとまった時間を確保できない人
テックアカデミーを受講して挫折する人の特徴としては、「プログラミング学習をするまとまった時間を確保できない人」です。
テックアカデミーはプログラミング初学者を対象にしているとは言え、テックアカデミーのカリキュラムが進むにつれて課題の難易度が上がってきます。
テックアカデミーのカリキュラムの課題は後半に進むにつれて、カリキュラムには載っていないことが出題されるため自分で調べて課題を進めていく必要があります。
テックアカデミーに限らず、プログラミングスクールに通っても途中で挫折した人のほとんどがまとまった学習時間を確保できていない人が多いです。
エラー解決に時間がかかる
テックアカデミーの学習において課題を解いている際にエラーが出て、自分で調べてコードを修正するだけでも30分はかかりますし、そこに質問をする時間も合わせると1時間以上かかります。
プログラミングは5分や10分といった細切れの時間で学習が出来ないため、コードを書く作業に関してはまとまった時間で取り組むほうが学習が捗ります。
こうした背景もあり、プログラミングを学習するときは必ずまとまった時間を確保する必要があります。
挫折せずテックアカデミーで最後までやり切るには?
テックアカデミーで挫折しないでやり切る方法を解説していきます。
まとまった学習時間を確保しエラーに慣れる
テックアカデミーを最後までやり切るには、「プログラミング学習をするまとまった時間を確保し、自分で調べて分からなかったことをメンターに質問すること」に尽きます。
プログラミングは始めたばかりのときが一番大変ですし、最初はエラーに慣れていないため、学習を進めるのに時間がかかります。
しっかりとエラーに向き合って解決してみて慣れることです。
調べたことを整理して質問する
質問をすることが慣れていない人は、以下の点を提示します。
- エラーで詰まった箇所
- 自分で調べて試したこと
- 現状のエラー文
するとメンターは直接的な答えは教えないですが、受講生がどこまで理解していてどこでつまづいているかが分かるため、その受講生に合ったヒント(情報)を提示してくれます。
受講生の質問の仕方で学習の進捗が決まるため、自分が欲しい情報をメンターから引き出すためには質問をする場数をこなすことが大切です。
質問をすることに慣れていない人はテックアカデミーで訓練する場として利用してみてはいかがでしょうか?
余裕を持って学習期間をとる
転職までの期間が短い場合、時間をとって考えたり調べたりする時間が足りなくなり、しっかりと理解できていないのに先に進まないととあせってしまいます。
結果、スキルが身につかないなんてことになってしまいます。
テックアカデミーは受講期間を過ぎても、延長して学習を継続することができます。(受講料とは別で延長料金が1ヶ月ごとに発生します)
お金に余裕があり、延長して学習したい人は延長して学習をするのも1つの選択肢になります。
挫折せずテックアカデミーで最後までやり切るまとめ
本記事では挫折せずテックアカデミーのカリキュラムを最後までやり切る方法についてお話をしました。
テックアカデミーに限らず、プログラミングスクールのカリキュラムを最後までやり切るには、以下の点に注意して取り組んでみてください。
ココに注意
- プログラミングを勉強するまとまった時間を確保すること
- 分からないことが出てきたときに自分が欲しい情報をメンターから引き出す質問力
質問する力は一朝一夕では身につきませんが、まとまった時間を作ることは誰でもできます。
これからプログラミングスクールに通うことを検討している人は、プログラミングを勉強するまとまった時間を作ることから始めてみてください。
今回は以上となります。
テックアカデミーでは、無料体験を実施しています。まずは自分に合った学習ができそうか、不安がある場合は質問したりできるので担当者に聞いてみるといいと思います。
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