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フリーランスのWebエンジニアに転職した理由

フリーランスのWebエンジニアに転職した理由

こんにちは。先日フリーランスエンジニアになりました。

元々会社員時代からWeb系の案件に参画していたためフリーランスになってもWeb系で仕事を続けようと考えています。

では、なぜフリーランスになったのか、業務内容、収入等を会社員の時とフリーランスで比較しながら書いていきたいと思います。

今回は、以下のような方を対象としています。

MEMO
  1. 現在会社員でフリーランスを目指している方
  2. 会社員とフリーランスの違いを知りたい方
  3. フリーランスエンジニアの仕事の内容
  4. フリーランスエンジニアの仕事の取り方

フリーランスエンジニアになるまでの経歴

経歴

僕がフリーランスになるまでの経歴を簡単にお伝えします。

僕の経歴を見るとわかりますがフリーランスエンジニアになるのは、それほど難しくはありません。

僕は最初はWebデザイナー、コーダーからIT業界に入り、デザインの経験も2年ほどあります。同時にプログラムも書いていてプログラマの方が自分には合っていると感じたためプログラマになりました。

そこからはJava, PHP, JavaScript, TypeScriptあたりを中心にフロントエンド、バックエンドの両方で開発してきました。

工程は要件定義、設計、開発、テストまで、いろんな工程を経験させてもらいましたが開発が一番楽しく感じました。

フリーランスになるまでは会社でフロントエンド・サーバーサイドのWebエンジニアとしていろんなポジションでプロジェクトに携わりました。

会社員時代はSIerの3次請けでプロジェクトに参画しチームリーダーなどを行った経験や会社では課長という肩書きもありました。

会社員時代はなるべくいろんなことを経験できるプロジェクトに参画できるように営業にお願いしてました。幅広くいろんな経験をしてきたと思います。

フリーランスエンジニアになった理由

フリーランスエンジニア

フリーランスになった理由会社の給与が高くなってきたため、参画するプロジェクトが制限されて自分の希望が通らなくなってきたというのが大きな理由です。

給与が高くなると、単価の高い案件しか行けなくなります。そうすると炎上案件だったり、すぐに人が抜けていくようなプロジェクトとしては成り立っていないような案件が多くなります。

自分でやってみたい技術やプロジェクトを選択するにはフリーランスしかないということで今回、フリーランスになりました。

もしかしたら収入は下がる可能性もあります。ただ会社員の時は役職が付いていたため現場での仕事以外に部下の管理など会社の仕事をしていました。

そのような会社の仕事がなくなり自分のことだけ考えられるため技術に集中できるのではと思いました。

フリーランスエンジニアのメリット

メリット

エンジニアがフリーランスになるメリットってなんでしょう。

フリーランスエンジニアはPCがあればどこでも仕事ができる

他の方の記事を見るとフリーランスエンジニアは自由でどんな場所にいても仕事ができる書いてありますが、それはフリーランスエンジニアの中でもほんの一部の人かと思います。

多くのフリーランスエンジニアはレバテックやギークスなどのエージェントを使っているため、派遣のように企業の中で勤務しています。

僕もリモートでの勤務を許可されたりしますが、すべてリモートなわけではありません。リモートで自由に仕事ができる案件は一部の案件のため勘違いしないよう気をつけましょう。

ただし仕事があれば、どこでも仕事をすることは可能であるというのは間違いではありません。これはメリットだと思います。

フリーランスエンジニアは仕事を選べる

フリーランスエンジニアの多くが使うエージェントはさまざまな紹介案件を持っています。その中から自分が気になった案件に対して面談の依頼をします。

またエージェントの方でもクライアントに営業をかけてくれるため、オファーがきたりします。

その中から自分で行先を決められるため仕事は選べます。ただし行きたい案件がある場合、その企業の方と面談があるため企業側に採用されないといけません。

自分が行きたいと思っても企業側が採用してくれない場合は行けないため、自分のスキルが企業側の求めているスキルとマッチしている必要があります。

フリーランスエンジニアは会社員より収入が増える

収入に関しては会社員時代の年収にもよりますが、会社員時代の年収が500万くらいの方はフリーランスの方が収入は上がると思います。ですから正確には増える人は多いです。

年収の話は少し後の方でするため詳しくはしませんが、僕はおそらくあまり変わらないと思っています。

ただエンジニアとしての経験が3年以上ある方はフリーランスになると単価60万くらいの案件に参画できるので最低の年収720万くらいはいくのではないでしょうか。

会社員で3年の経験くらいでは年収500万はいかないと思うのでフリーランスの方が収入は増えると思います。

人間関係のストレスは軽減する

会社員の時にどのような環境で仕事をしていたかにもよりますが、受託開発のようにいつも同じメンバーで仕事をしていると気が合わないエンジニアがいた場合、一緒に仕事をしているとストレスがたまります。

SESや派遣の良さは合わないプロジェクトは更新しなければよいため、合わない現場はいつまでいるのか自分で決められます。

フリーランスエンジニアもエージェントを使って企業で仕事をする場合は、派遣やSESに似ています。現場の飲み会などはあると思いますが、会社の時より人間関係がシンプルになるのでストレスは減ると思います。

働き方を調整できる

フリーランスエンジニアはエージェントに登録し仕事をする方が多いですが、エージェントが紹介する案件の中にも週3勤務の案件や週4勤務の案件は少ないですがあります。

そのような案件を選ぶとプライベートに時間を使ったり、副業の方に時間を使えるといったメリットがあります。

注意点
  1. どんな場所でも仕事は可能だが、リモートや自由に仕事をしている人は一部の人
  2. 企業側の求めるスキルを持っている場合、仕事を選ぶことができる。
  3. 多くのエンジニアは年収が増えるが変わらない人もいる
  4. 人間関係は0にはならないが最低限の人間関係でストレスは軽減します

フリーランスエンジニアのデメリット

デメリット

収入が不安定になる可能性

エージェントを使って企業で仕事をしているエンジニアは契約が終了になった場合に次の案件を探しますが、決まらない場合は収入がなくなるということがあります。

ただ終了の場合でも1ヶ月前にはわかるため次の案件を決めるにしても1ヶ月の間に決めればいいので、決まらない可能性は低いです。

エージェントを使用していないフリーランスの場合は個人で仕事を取るためかなり不安定になると思います。

また、体調不良や病気になった場合、会社員であれば有給休暇や病傷手当というものを使えるがフリーランスの場合はないため収入がなくなります。

新しいスキルを活かせない

企業側はフリーランスエンジニアを即戦力と考えているため、今まで経験していない案件には参画しにくいということがあります。

自分で勉強したことも現場経験がない場合、拒否される場合もあります。どれくらい自分のスキルをアピールできるかという点も重要になります。

孤独になる可能性がある

会社員の場合は会社で行う技術の勉強会があったり、イベントで仲間と一緒に行うことがありますが、フリーランスに関しては自分から参加する機会を作らないと仲間と一緒に過ごすという機会は減ります。

社会保険料が増える

会社員であれば社会保険料は半分会社が払ってくれます。フリーランスの場合は全額自分で支払うため保険料は増えます。

年収が増えても社会保険料の支払いが増え手取りは下がっているという場合もあります。

老後の年金の額が減る

会社員は厚生年金に加入していますが、フリーランスは国民年金です。そのため将来受け取る年金額は厚生年金に比べ下がります。

ただし年金に関しては将来どうなるかわからないところもあるため、なんとも言えないということがあります。

ローンを組むのが大変

フリーランスはまだまだ社会的な信用は低いため、ローンを組むためには時間がかかります。

クレジットカードを作れないという話を聞くことがあると思います。また住宅ローンの審査が通らないとか車のローンも組めないといった話もよく聞きます。

ただしフリーランスとしての実績があれば、ローンも組めるためある程度の年数フリーランスとして収入を得ていることが重要です。

確定申告を自分でする

会社員は会社が税金の計算をしてくれますが、フリーランスになると確定申告を自分で行う必要があります。

申告の書類を作ったり、領収書を整理したり面倒と思うような作業が増えます。

デメリットもありますが、税金に詳しくなったり節税の方法を学べたりする機会にもなるためメリットにもなります。

また税理士さんに確定申告をお願いすることもできます。相場では月額1、2万くらい考えておくと良いかもしれません。

注意点
  1. エージェントを利用する場合と利用しない場合は収入の安定感に差がある。
  2. 経験がない案件に参画しにくいが、できるというアピールも大事。
  3. フリーランスが孤独になるかは自分次第
  4. 年金の受け取り額は減るが将来のことはわからない
  5. ローンは組めないわけではなく、信用を得るのに時間がかかる。
  6. 確定申告は手間だが税金を学べる機会にもなる。

会社員のWebエンジニアの年収

WebエンジニアにはWebデザイナーなども含むサイトもありますが、僕がいうWebエンジニアはWebのシステムエンジニア・プログラマの話になります。

システムエンジニアの平均年収は大企業640万、中小企業530万くらいになっているようです。会社員は年齢によって年収が上がるため40代、50代で平均年収を上げています。逆に20代はかなり低いです。

未経験で入社した場合は300万くらいから。中小企業で経験が豊富な場合は700万くらいかと思います。僕がそのくらいでした。

フリーランスエンジニアの年収

Webエンジニアの収入

ここではWebのフリーランスエンジニアについての話になりますが、それほど年収に幅はないと思います。

フリーランスのWebエンジニアの場合、最低単価が60万くらい。だいたい65万〜80万くらいが多いと思います。

年収にすると720万〜960万くらいの案件が多いと思います。1000万を超えると消費税100万かかるため超えないように調整している方も多いと思います。

会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの働き方の違い

働き方

僕は会社員の時に受託開発の会社やSESで働いていたため、フリーランスエンジニアになってもエージェントを利用しお客様先に常駐するため働き方に関してはそれほど変わらないです。

変わらないということは、ある意味安定にも繋がるのですが。

完全なフリーランス(エージェントを使わない)の場合は自宅で仕事したり、カフェで仕事したり場所や時間関係なく仕事ができるといった方は自由度が上がりプライベートなことも自由にできるというメリットはあります。

その代わり安定感は下がると思います。自分である程度仕事を取ることができたり、いろんな方との繋がりがある人はその分安定するということがあると思います。

多くの客先常駐型のフリーランスエンジニアは仕事の内容もそれほど変わりはないと思います。

フリーランスエンジニアおすすめのプログラム言語

プログラム言語Java

フリーランスエンジニアの場合、Web系の案件が多いようです。新しい言語やフレームワークをできる人は強いのは間違いないのですが、基本的には人気の言語はおさえておくと仕事がないということはないと思います。

Java

Javaエンジニアは非常に多いですが、案件の数もすごく多いため仕事がないということにはならないと思います。

最近Javaと互換性があるKotlinも人気ですが、エンジニア不足の今はJavaで構築しておくとエンジニアの募集した時でも見つかりやすいため、あえてJavaで構築するといった企業もあると聞きました。

型の理解やオブジェクト指向、フレームワークなど基本を理解しているJavaエンジニアは評価も高いと聞きます。

Javaはおさえておきたいプログラム言語の一つと言えるのではないでしょうか。

PHP

PHPの案件も非常に多いです。PHPは難易度が低いためJavaの経験があると習得しやすい言語なので人気のフレームワークのLaravelあたりをおさえておくと仕事は安定します。

PHPのみでフリーランスになると少し信頼度は低いかもしれません。未経験の方が独学で最初に学ぶ言語として選択される場合が多いため、オブジェクト指向や型の理解という部分でエンジニアの能力に差があると言われます。

WordPressを触れるくらいのPHPエンジニアも多いため、企業側は能力を見極める必要があります。個人的にはJavaなどの次、2番目に学ぶことをおすすめします。

JavaScript・TypeScript

2020年もJavaScriptの人気はまだまだ下がらないと思います。JavaScriptに変わるプログラム言語がないということもあり、フロントエンドの開発には必須の言語です。

素のJavaScriptの理解も大切ですが、JavaScript3大フレームワーク(Angular, React, Vue)あたり一つできるだけでもエンジニアとしての評価はかなり違います。

JavaScriptの静的型付け言語であるTypeScriptも同様に評価の高い人気言語のためWeb系のエンジニア一番おすすめの言語と言えるかもしれません。

Python

最近のPythonの人気はすごいのでAIに興味がある方にはおすすめの言語です。

Pythonエンジニアの需要が高まっており開発者も少ないため単価も高くなりやすいです。単価アップしたい方はぜひ新しい技術を習得することをおすすめします。

フリーランスエンジニアおすすめのエージェント

エージェント

ギークス

geechs-job

まずは無料相談から

ギークスジョブ公式サイトを見る
  • 業界1、2位を争うくらいの案件数
  • 3名体勢でのサポートがとても安心できます。
  • Web系案件が得意なエージェント
  • 「フリノベ」という福利厚生が充実
  • 確定申告で使う会計ソフトの割引や健康診断、人間ドックなどの割引のサービスあります。
  • 単価も高めで安心でおすすめです。

MIDWORKS

midworks

まずは無料相談から

MIDWORKS
  • 週に2、3回のお仕事を希望の場合はMIDWORKSがおすすめです。
  • 登録者の満足度は高いのが特徴です。
  • フリーラスンスエンジニアの案件が充実しています。

レバテックフリーランス

levtech

まずは無料相談から

レバテック公式サイトを見る
  • 業界最大級の案件数です。
  • 高単価です。
  • Web系の案件が多数で希望の案件を探してくれます。

僕はこちらにも登録しています。単価もギークスと同様にエージェントの中では高くおすすめです。

案件数はエージェントの中でもトップかもしれません。ギークスと同様で単価が高い理由は一次請けでの案件が多いという理由があります。

ぜひ登録してみてください。

まとめ: フリーランスのWebエンジニアに転職について

今回はフリーランスのWebエンジニアに転職した理由について、僕なりの考えなどを書いてきました。

会社員で仕事する環境が整っている場合は会社員で働くのもおすすめですが、自分がやってみたい仕事ができていない場合や人間関係が煩わしい場合など不満がある方はフリーランスも検討してみるとよいかもしれません。

会社員の良さ、フリーランスの良さをよく考えて選択するのがよいと思います。

プログラミング半年勉強したらすぐにフリーランスになれるといったサイトもありますが、3年以上は会社員としてエンジニアの基礎は学んだ方がよいと思います。

フリーランスとして僕の今後の目標ですが、本業のエンジニア職を全力で頑張ること、また自分でWebサービスを立ち上げたいと思っています。

その他、WordPressのテーマなんかも作りたいです。

僕が参画している案件ではフロントエンドの担当です。次回はフロントエンドについて、書いてみようかと思います。

よかったら参考にしてみてください。

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