
このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
結論から言うと、無料のプログラミングスクールと有料のプログラミングスクールでは転職先やプログラミング言語が違うため、自分にあったプログラミングスクールを探すのが一番おすすめです。
- プログラミングを挫折なく学習したい人
- 自分に合ったプログラミングスクールの選び方を知りたい人
- エンジニアに転職を目指している人
- 学生のうちにプログラミングを学んでおきたい人
この記事では上記のような方を対象としています。
以前はプログラミングスクールを運営していた企業で社員をしていて、現在はフリーランスエンジニアをしている僕がエンジニアに転職するためのプログラミングスクールの選び方を徹底的に解説していきます。
プログラミングスクールの特徴を知る
プログラミングスクールは教えている内容、費用、オンライン・オフラインなどいろんな特徴があります。その中から自分に合ったプログラミングスクールを選ぶとよいでしょう。
プログラミングスクールによって教えている内容が違う
- Webを専門に教えているプログラミングスクール
- スマホアプリ開発を教えているプログラミングスクール
- デザインからプログラミング、マーケティングまで教えているプログラミングスクール
- AIやIOTを専門にしているプログラミングスクール
- ゲーム開発に特化したプログラミングスクール
上記のように、自分がやりたいと思うことを専門にしているプログラミングスクールを選ぶのが普通の選び方ですね。
無料のプログラミングスクールと有料のプログラミングスクールがある
数十万円するプログラミングスクールから無料で通えるプログラミングスクールがあります。どちらにもメリットとデメリットがあります。メリットとデメリットを理解して自分の好む方を選ぶと良いでしょう。
無料のプログラミングスクール
無料のプログラミングスクールは条件があります。一例をあげると以下のような感じです。自由に学びたいことを学べる有料のプログラミングスクールが多いですが、無料になると制限がでてきます。
- プログラミングスクール卒業後はスクールの紹介先へ転職すると無料
- 年齢制限(20代)
- プログラム言語は選択不可
無料のプログラミングスクールは以下のような人に向いています。
- 受講費用を抑えたい人
- こだわりがなく、とにかくエンジニアに転職したい人
- 学習したいプログラム言語は特にない人
有料のプログラミングスクール
無料に比べると、自由度は高くなります。どのようなエンジニアになりたいか、何を学びたいか決まっている人は有料のプログラミングスクールを選ぶ方が希望に近づける可能性が高いです。
- 学習費用がかかる
- 学習したいプログラム言語を選択できる
- 転職先の希望を出せる
- 目標が定まっている人
- 費用をかけても自分の学びたいことがある人
- 転職が目的ではない人
オンライン・オフラインのプログラミングスクールがある
コロナが始まる前は通学のプログラミングスクールが多かったですが、ほとんどのプログラミングスクールがオンラインの対応をするようになりました。逆にオフライン(通学)のスクールの方が珍しくなりました。
オンラインの場合は、場所を選ばずに自由に学べるというメリットがありますが、逆にモチベーションを保つのが大変というデメリットもあります。オフラインの通学タイプであれば、通うのが大変というデメリットがありますが、一緒に学ぶ仲間がいてモチベーションが保てるというメリットがあったりします。
このあたりもご自分の環境に合ったプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。
自分に合ったプログラミングスクールの選び方
先に述べたプログラミングスクールの特徴からご自分の環境に合ったスクールを探しますが、まずは学びたいことが決まっているか、いないかでプログラミングスクールを絞るのがよいと思います。
学習したいプログラム言語もこだわりもない。とにかく転職したい
GEEK JOB
学びたいことが決まっていない、どのようなエンジニアを目指したいか決まっていないという場合は、無料のプログラミングスクールを選ぶのがよいと思っています。GEEK JOBの場合は受講するためには審査があるため、誰でも簡単に受講とはいかないですが、受けてみてもよいのではと思います。
0円スクール
0円スクールは多くの受講者の転職先がグループ企業となっており、転職先にこだわりがなければ転職できる可能性が高いため、年齢制限に引っ掛かり転職が難しいと考えている人などは受講してみるとよいでしょう。
SNSでの評判が良いRailsを学びたい人におすすめ
ポテパン
SNSで口コミを調査していると、ポテパンはかなり高評価です。転職にも強く内容についても良い評判です。ただしRailsがメインなので他のプログラム言語が学びたい場合は難しいです。転職率、口コミで評価するなら上位3社くらいには必ず入るポテパンは候補でしょう。ただしポテパンで受講するのが難しいということ。
RUNTEQ
もう一社はRUNTEQです。こちらもSNSでの評判がいいRailsを学べるプログラミングスクールです。卒業してからも勉強会に参加できたり、仲間を作りたい方は楽しくやっている方が多いRUNTEQはおすすめです。
評判や実績、安定の大手のプログラミングスクールで学習したい
よく知らないプログラミングスクールに通うと、古いカリキュラムで全然スキルアップできず転職もできなかったみたいな話は聞きますが、大手のプログラミングスクールではその点の不安はなく安定です。
TechAcademy
安定で評判も良いTechAcademy。最近YouTubeの広告などで評判を落としている感はありますが、無料体験ができるため失敗や不安が少なく受講できます。Railsをメインに教えるプログラミングスクールが多い中、他の言語も充実しているため個人的にはおすすめかと思います。
テックキャンプ
以前は良くない評判が目立っていたテックキャンプですが、いろいろと改善されてきて評判も上がってきていると思います。大手らしく実績も多数です。YouTuberマコナリ社長やホリエモンが嫌いでなければおすすめです。
学生割引が使えるプログラミグスクールで学びたい
学生の場合はまだ転職はできないため、プログラミングスクールとしても企業から転職手数料をもらうことができないなどの事情で転職保証、無料というサービスが使えないですが、割引をしてくれるプログラミングスクールがあります。
tech boost
学生の場合、数万円の割引があります。学生のうちにスキルを身に付けておきたい方はtech boostも候補に入れてみてはいかがでしょう。気になる口コミ、体験談は以下の記事でご覧になれます。
まとめ
プログラミングスクールの選び方について解説してきました。プログラミングスクールはご自身の状況によって割引が使えたり、無料になったりします。誰でも安く学べる方がいいと考えていると思いますが、条件が合わなかったり年齢の壁があったりするため思い通りにならない場合もあると思います。
もちろんプログラミングスクール選びも重要ではありますが、本人のやる気、モチベーションの方がもっと大事になってきます。僕は10年以上の経験を積んでも未だに新しいことにチャレンジしています。同じように10年先まで学習しながらプログラミングを楽しむことの方が大事です。
プログラミングスクールは、そのキッカケにすぎません。悩んでいるなら評判が悪くないところを選択してまずは通い、早く転職を実現し経験を積みましょう。経験を積むことで見えてくることもあります。
理想の働き方、目標の年収などその時に考える方が良いと思います。エンジニアを目指す方の力になれるとうれしいです。ご相談はメール、Twitterなどでお気軽に連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。今回は以上となります。